リアルで赤ふん着けてバーチャルでイベントしたらどうなるのか?【寄稿】

どうもてつじんです。

突然ですが、皆さんは目の前にいるフレンドが、赤ふんを着けていると想像したことはありますか?ジジイはあります。

バーチャル上では、皆さん可愛いアバターだったり、かっこいいアバターだったりしますよね。

フレンド達とワールドで集まって雑談したり、時にはイベントに行って楽しい時を過ごしたり…。

色んな形で日々バーチャル世界を楽しんでいると思います。

しかしそんな時、こんな風に相手からいきなり言われたらどうでしょうか?

「実は今、現実では赤ふん一丁なんですよね」

もし雑談中にフレンドから言われたら、赤ふん一丁姿を想像してドギマギしてしまうかもしれませんし

ライブだったら、「めっちゃいい歌だけど、この人、現実では赤ふん着てるんだよな…」という何とも言えない気持ちになるのではないか。

そんな疑問を解消すべく、爺はこう思いました。

リアルで赤ふんを着けて、バーチャルでイベントをするフェスをやったら面白いのでは?

そう、赤ふんフェスの期間中にいろんな人がイベントをする。ただし、ステージにいる人は、全員赤ふん。

加えて、来場者の中にも赤ふんを着けている人がちらほら。気づけばイベントにいる過半数が赤ふん装着者…。

…気づけばバーチャル世界にいるのに、現実の赤ふん姿が脳内にちらつく。

そう、「リアル赤ふん×アバター」という掛け算を行うことで、想像の世界で『XR(クロスリアリティ)』が完成する世界線。

これは絶対に検証しなければならないと思い、意を決して「リアルで赤ふん着けて、バーチャルでイベントしようぜ」とフレンドに呼びかけていきました。すると…

少しずつ、協力者が増えていき…

なんということでしょう。10/11(土)~19(日)の9日間、みっちりと赤ふんイベントが埋まってしまいました。

盆踊り、座禅、ラジオ、接客、演劇、体操、DJ、ライブなどなど…おおよそ赤ふんを着けてやるとは思えませんね。

もちろん、皆さん「イベントの際は赤ふんをつけなければならない」というのを承知の上の参加です。

しかも、今回のフェスのために3社が協賛・協力をしてくれることに。内容がかなりセンシティブなのにも関わらず、快くOKしてくれました。

西八王子グランピングカフェ『TOKYO EXIT』https://www.instagram.com/tokyo_exit.staff.story/

VR関連機器販売『ROOX』
https://twitter.com/roox_jp

池袋クラフトビアバー『CRAFT BEER-T』
https://www.instagram.com/bukuro_side_story

ちなみに、カフェのTOKYO EXITさんとは何か一緒に企画できないか、会議で話していたんですが…。

オーナー「ウチのカフェで、赤ふん一丁で接客かぁ。俺はやってもいいと思うけどなぁ(笑)」

などと寛容すぎるコメントをされてしまったので、流石にこちらから止めました。協力的過ぎる…。

話も大きくなってきたので、「どうせなら赤ふんフェスのオリジナル赤ふんを作ろう!」という話に。ロゴを歩留マリさんという方にお願いしたら…。

見事に快諾。イカしたデザインと筋肉に定評のある彼女。果たしてどんなロゴを作ってくれるのか…。

加えて、VR関連機器の会社ROOXさんが「赤ふん制作やりますよ」と協力してくれることに。

赤ふんはVR全く関係ないと思うんですが、何を思ったのでしょう。凡人には分からない世界です。

何はともあれ、ROOXさん協力の基で制作をすることになったのですが、ROOXさんからこんな提案が。

「バーのCRAFT BEER-Tさんを日中に使わせてもらって、ビール飲みつつみんなで作りましょう。こんな感じで。」

アンビリーバボー。お洒落なバーを赤ふん制作現場にするとか正気の発想ではありません。

ワンチャン断られるんじゃないかと思って連絡したら、まさかの快諾。利用料も安くしてくれました。

CRAFT BEER-Tさん含め、関わる企業が協力的過ぎます。日本って素晴らしい国ですね。

そんなこんなで、ビアバーでの赤ふん制作が実現。

当日は6人が集まり、赤ふん制作が行われました。はっきり言ってバーでやることでは無いのは確かです。

ちなみに筆者は田舎住まいなので参加できませんでした。チクソウ!!

そうして出来た赤ふん達。果たしてどんな風に仕上がったのか…。

なんか凄いものができてしまった。単発で行うおふざけイベントのクオリティではありません。ちゃんとしたグッズです。

そんないい感じのオリジナル赤ふん。「とりあえず100個くらい作ればいいか…」という感じで作って販売したら…

なんとフェス開始10日前に100個完売しました。どれだけみんな赤ふんが好きなんだ…。

現在は再販が始まりましたが、在庫には限りがあります。次に売り切れたら、もう作れません。果たして、どうなってしまうのか…。

そんな赤ふんフェスの開催日は、10/11(土)〜19(日)の9日間。興味ある方は、リアル赤ふんでフェスに参加してみてはいかがでしょうか?

clusterにてお待ちしてます。さようなら。

赤ふんフェスをもっと知りたい方へ

赤ふんフェス公式サイト
https://sites.google.com/tetsujinvr.com/akafunfes2025

赤ふん販売ぺージ
https://www.amazon.co.jp/dp/B0FR9G78H4

赤ふんフェスイベント一覧
https://sites.google.com/tetsujinvr.com/akafunfes2025/events

スタッフ

主催
てつじん: https://x.com/Tetsu_Jijji

共催・サイト制作
YoshiRock: https://x.com/MetaJack_rock

ロゴ制作
歩留マリ: https://x.com/budo_mari

アクセ制作
歩留マリ: https://x.com/budo_mari
ぴぴぱん: https://x.com/PP_Panda4696

盆踊り楽曲制作
nonon: https://x.com/Nonon_music/

ポータルワールド制作
けぱんだ: https://x.com/kepa4696/

特典受け取りワールド制作
かわしぃ: https://x.com/ps_kawasy/

カレンダー制作
かしちゃん: https://x.com/kasichan

イベント企画
ゆあぱん: https://x.com/Yuapan_info
ぴぴぱん: https://x.com/PP_Panda4696
蒼: https://x.com/blaues
Rくん: https://x.com/rkun2022
える【宇宙人舞台プロデューサー】: https://x.com/Ljyo_PLANET
ちよちゅいセブン: https://x.com/chiyochui7
geeちゃん: https://x.com/gee_otaryo
HOMURA: https://x.com/HOMURA_3S
YoshiRock: https://x.com/MetaJack_rock
狐ノ里たけのこ: https://x.com/takenoko_vr
YSK: https://x.com/qnrqnr

協賛・協力

協賛: 西八王子グランピングカフェ『TOKYO EXIT』https://www.instagram.com/tokyo_exit.staff.story/

赤ふん制作・販売: VR関連機器販売『ROOX』
https://twitter.com/roox_jp

赤ふん制作協力: 池袋クラフトビアバー『CRAFT BEER-T』
https://www.instagram.com/bukuro_side_story

寄稿者紹介

てつじん

cluster・VRChatでエンタメイベントを行うお爺ちゃんです。「お爺ちゃんのイベントはカオス」と定評があります。

投稿者プロフィール

バーチャルライフマガジン編集部
バーチャルライフマガジン編集部