
次世代インターネットの扉を開くという「分人経済革命」とは果たして何なのか!? 仮想空間「メタバース」ではアバターによって複数の自分(分人)を切り替え、自己の魂の在り方と社会との界面を能動的にデザインできる新時代が遂に実現しつつある。一方でそれを新たな経済圏に昇華するためのID認証・経済・納税の仕組みは全くの未整備なのが現状だ。インターネットにおけるデジタルアイデンティティの標準化に長年取り組んできたOpenID Foundation理事長「崎村夏彦」とメタバース住人にしてVTuber/作家「バーチャル美少女ねむ」が3/29にYouTube LIVEでこの問題を徹底対談! 次世代インターネットの革命がここから始まる!?
目次
3/29「分人経済革命」ねむ ✕ 崎村夏彦 徹底対談【次世代ネットの扉を開く革命の起こしかた】
・配信日時:3月29日(土)21:00より1.5時間程度予定
・YouTube LIVEにて無料配信
・配信URL:「分人経済革命」ねむ ✕ 崎村夏彦 徹底対談【次世代ネットの扉を開く革命の起こしかた】 https://www.youtube.com/watch?v=4tyUY9NpZeU
出演者
崎村 夏彦(NATコンサルティング合同会社代表 / OpenID Foundation 理事長)
デジタルアイデンティティおよびプライバシーに関する国際標準化を専門とし、全世界で30億人以上に使われる一連の関連国際規格のほか、「デジタルアイデンティティ」(2021, 日経BP社)を著す。米国OpenID Foundation理事長を2011年より、MyData Japan理事長を2019年より、公正取引委員会デジタルスペシャルアドバイザーを2021年より務める。ISO/IEC JTC 1/SC 27専門委員会(情報セキュリティ, サイバーセキュリティ及びプライバシー保護 アイデンティティ管理とプライバシー技術)委員長。OECDインターネット技術諮問委員会委員。総務省「プラットフォームに関する研究会」、デジタル庁「本人確認ガイドラインの改定に向けた有識者会議」を始めとして、多数の政府関連検討会にも参画。
・X : https://x.com/_nat
バーチャル美少女ねむ(VTuber / 作家)
黎明期の仮想世界で生きる「メタバース原住民」にして、その文化を伝える「メタバース文化エバンジェリスト」として活動。「バーチャルでなりたい自分になる」をテーマに2017年から美少女アイドルとして活動している自称・世界最古の個人系VTuber。メタバースの革命性を論じた著書『メタバース進化論』(2022年、技術評論社)で「ITエンジニア本大賞2023」ビジネス書部門”大賞”を受賞。国連の国際会議「IGF京都2023」でも登壇。MoguLive VTuber Award 2023では「今年最も輝いたVTuber」に選出された。2024年には定性調査レポート「メタバースでのアイデンティティ(Nem x Mila, 2024)」を発表。産総研「アバター国際標準化の国内検討委員会」委員にも就任した。
・X : https://x.com/nemchan_nel
※今回の企画は先日2/27に「Digital Space Conference 2025」のイベント対談中に2人が偶然構想したアイデアから生まれたものだ。こちらのアーカイブもYouTubeで無償公開されている。いわば今回のイベントの前日譚とも言える。
・アーカイブ公開中:【緊急対談】ねむ ✕ 崎村夏彦 – AIメタバース時代のアイデンティティ【Digital Space Conference 2025】 https://www.youtube.com/watch?v=h2ZRxQrgK9c
・対談ノート:次世代ネットの鍵は「AIメタバース時代のアイデンティティ」!? ねむ×崎村夏彦 緊急対談【Digital Space Conference 2025】
https://note.com/nemchan_nel/n/nbebac0953b30
参考:ソーシャルVRライフスタイル調査:メタバースでのアイデンティティ(Nem x Mila, 2024)
バーチャル美少女ねむとスイスの人類学者リュドミラ・ブレディキナがソーシャルVRユーザーのアイデンティティの在り方を調査した定性レポート。自由回答による定性データの分析によりメタバースで広がる”自分らしさ”の多様性が解像度高く浮かび上がった。人類とメタバースの未来に向けたオープンな議論を活性化させるため、全71ページ無償公開中だ。
・レポート無償公開中:https://note.com/nemchan_nel/n/n9a4ca9f667a2
協力 : 株式会社ブイノス
VNOSは「Vの者がVのまま社会参画できる未来」を目指す実践検証組織。所属する個人系バーチャルアーティストたちや、企業である株式会社ブイノスと連携しながら、個人と法人の枠を超えた様々なプロジェクトを行っている。今回の「バーチャル美少女ねむ」ように、個人で活動する所属アーティストが企業としてプレスリリースを行うのも、その実験のひとつである。
・公式サイト:https://vnos.dev/
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