孤島にペンション、優雅なバカンス
何も起こらないはずがなく…?
ちょっと不気味で不思議な世界観の演出を得意とする宮野原宮乃さん(@yumikofukuzawa)の新作ワールド、のどかな孤島で起こった事件の謎を辿る『孤島にて-closed circle island-』がVRChatで公開されています。
※記事の最後にネタバレ攻略もあるので、どうしても分からない人は参考にしてみて下さいね!
優雅なバカンスの陰には…?『孤島にて-closed circle island-』
とある孤島にバカンスに訪れる…というシチュエーションから始まるこちらのワールド。
ペンションから見渡すオーシャンビュー。
周りにはバーベキュー場、ビーチも用意されていて贅沢な休日を過ごせそうです。
ペンションの中に入るとキッチンのカウンターに誰かの日記帳が。
私たちの前に誰か泊まりに来ていたのでしょうか。
日記にはこれから始まるバカンス生活に期待を膨らませる文が書かれています。
7月1日
友人の誘いで島に遊びに来た。
とてもいい天気。
これから3泊もこんな島で過ごせるなんて最高すぎる!
夕食を食べたら疲れの成果とてもねむい。
明日から思い切り楽しむぞ!
どうやら日記の主は島に来た後、夕食を食べて眠りについた様子。
日記の主の行動を追うようにテーブルに着くと…
新たな日記帳が現れます。
こうして日記に書かれている行動の跡を追うと次々に新たな日記が現れるのですが、読み進めていくとだんだん島の雰囲気が怪しげに変化していきます。
日記は全部で11冊。
果たしてこの孤島ではいったい何が起きてしまったのでしょうか。
オープンワールドでの探索とノベルゲーム要素が合わさった新しいサスペンス。夢か幻か、思わずドキッとしてしまうような体験をVRで楽しんでみてくださいね。
『孤島にて-closed circle island-』ネタバレ攻略
ここから先は『孤島にて-closed circle island-』の攻略方法について解説します。
基本的には日記に書かれている行動の後追いをすると展開が進んでいくシンプルなゲームの作りとなっています。
ですが途中森に入るシーンなどは迷いやすく、島自体も広めに作られているのでじっくり時間を取って遊ぶとよいかもしれません。
行き詰ったときは参考にしてみて下さい。
↓↓↓
■1冊目【7月1日】
ペンション入り口左にあるカウンターに日記が置いてあります。
■2冊目【7月2日】
先ほどのカウンターのすぐ奥の場所、お茶が用意されているテーブルに2冊目の日記が置いてあります。
中には『バーベキューをした』という事が書かれているので、外に出てペンション前のバーベキュー広場に向かいましょう。
■3冊目【7月3日】
3冊目の日記はバーベキュー広場のテーブルの上に置いてあります。
日記の中には仲間と口論をしてしまったことと、天候が悪くなり、終日読書をして過ごしたことが書かれています。
■4冊目【7月4日】
もう1度ペンションの中に戻ると、食事が置かれたテーブルの上に日記が現れています。
日記には“”雨と風がうるさくて眠れないので耳栓を貰った、よく眠れそう”と書いてあります。
2階に続く階段を上がったすぐ手前の寝室に向かいましょう。
■5冊目【7月5日①】
寝室に入るとクローゼットの扉に日記帳が挟まれています。
こちらの日記帳を取ろうとするとクローゼットが倒れ、天気の良かった外の景色が一変。
大雨と風が吹き荒れる、怪しい天気模様に。
『冷蔵庫を開けると…』
と記載されている日記の行動を辿るように、1階に降りてキッチンにある冷蔵庫を開けてみましょう。
■6冊目【7月5日①】
冷蔵庫の中を開けるとそこには切断された遺体が入っています。
人体から滴り落ちる血も生々しく、今さっき解体されたかのよう。
足元には血の足跡があるので、辿っていくと、次の日記が置いてある部屋にたどり着きます。
■7冊目【7月5日②】
ベッドの上に置かれた日記帳。
日記の文章を読むと、どうやらこの島の中には殺人鬼が潜んでいる様子。
いったい誰が日記の主の仲間を殺害しているのでしょう。
日記の主は館から離れ、森の中の小屋に逃げ込んだようです。
日記の通り、森の中で小屋を探しましょう。
■8冊目【7月5日③】
先ほどまでのどかな景観だったビーチは水かさが増して高波も発生しています。
森へと続く遊歩道も大しけの為、海に沈んでしまっています。
危険ですが、屋敷の中にいるといつ殺人鬼に襲われるか分かりません。
意を決して海を渡り、森へ進みましょう。
森の中をまっすぐ歩いていると、ポツンと佇む小屋が現れます。
小屋の中に入り、左手の部屋に入ると次の日記が置いてあります。
■9冊目【7月5日④】
薄暗い部屋にろうそくと毛布。
日記の主はここで息をひそめて隠れていたのでしょうか。
日記には仲間が助けに来てくれたという希望が持てる内容が書かれています。
それと同時に新たな被害者も…
私たちも島から脱出をするために先ほど来た道を戻り、ペンション前にあるボートに向かいましょう。
■10冊目【7月5日⑤】
先ほど来た道の途中、森の入り口を抜けた崖の下に日記が置かれています。
近づくと“ドボン!”となにか重いが落ちる音が。
恐る恐る海を覗いてみると…
日記に書かれていた通り、タトゥーが入った遺体が無残にも海岸に打ち上げられています。
波に揺れる遺体を見捨てて進むのは苦しいですが、うかうかしていると私たちも同じ目に合ってしまうかも。先を急ぎましょう。
■11冊目【7月5日⑥】
いよいよボートで脱出!
と思いきや、そう一筋縄ではいかないようです。
“日記を見たらすぐに逃げて!
■エンディング
頼みの綱だったボートは嵐で沈没。
後ろを振り返ると屋敷内には怪しい人影が…。
みんなを殺した犯人に日記の主は気付いたようですが、もうこの島から脱出する術は残っていません。
日記の主はこの後どうなってしまったのでしょうか。
そして私たちも…。
さてさて!
『孤島にて-closed circle island-』のストーリーはこれでおしまい。
結末がどうなったかはあなたの想像にお任せします。ってな感じで終わるので、ゲームが終わった後もお友達と『これってこうだったんじゃない?』と話が弾みそうです。
エンディングの花束が置かれているカウンターには、もとの天気のいい島の景色に切り替えることが出るリモコンが置いてあります。
ゲームが終わった後はのんびり辺りを散策してバカンスを楽しんでくださいね!