※本記事は「ClusTimes」に2024年8月26日に掲載された記事の二次転載です。
ClusTimesをご愛読いただいているユーザー様方、毎日クラスタってますか? 前回の記事で紹介させて頂いたcluster艦隊戦イベントFeindliche Flotte Zwei 大和級vsアイオワ級で、アメリカ海軍陣営として参戦して見事リベンジを達成しました! ありがとうございます!
今までcluster艦隊戦の記事を散々書いてきましたが、面倒で仕方がないので一番重要なことを記事にせず過ごしてきました! でもっ! cluster艦隊戦イベントでリベンジを達成した今っ! 最高に気分の良い状態の今なら書けるっ!!!
というわけで、cluster艦隊戦「Feindliche Flotte Zwei」の遊び方(砲手編)に続いて、誰でも艦長ができるようになる記事を紹介します!
①艦長の準備
艦長の操作方法はジョイスティックのみを使います。下の画像のとおり、視点は一人称視点にしないと艦長カメラを上手く操作できないので、必ず一人称視点にして下さい。双眼鏡を手に持ち、次に舵輪(だりん)に触れましょう。舵輪に触れると画面全体が切り替わり、自身が操作する戦艦と海域が見えるようになります。
②艦長の操作方法
前述のとおり操作する戦艦と海域が見えるようになったら、スマホユーザーはジョイスティックで視点はフリック操作、PCユーザーならWASDキーとマウス操作になります。
③それぞれの計器の見方と活用方法
下の画像を参考に説明すると画面上部に方位角、右下に海域マップ、左下に推力計、方位盤、主砲装填時間、排水量(HP)が確認できます。
推力計
推力計は戦艦を前進、後退させる計器です。数字の0が停止、4が全速前進、-2が全速後退になります。戦艦それぞれに速度差があるので、艦隊行動の足並みを揃えるためにギア比2もしくはギア比3の微調整が必要になります。そして戦艦は滑るように進むので急停止はできません。味方艦と行動する場合はぶつからないように距離間に気を付けましょう。
方位角
画面上部にある方位角は索敵時に使用します。視点移動に追従して方位の角度表示がされるので、敵を発見した際は敵艦がいる方位角度をチーム内にしっかり報告しましょう。
海域マップ
海域マップには自艦と味方艦のみ白い三角形で表示されます。A~Jと1~10のマス目に区切られていて座標確認が可能です。これを利用して味方艦に向かう先を伝えたり、別動隊を向かわせたりする時に便利です。
下の画像の左側に集まってる計器を説明します。
主砲装填時間
自艦の前部、後部主砲の装填時間が一目で分かるように主砲装填時間の計器が設置されています。戦闘中は敵弾が当たらないように、できる限り回避運動をしながら砲撃をすることが多いのですが、そうすると自艦の構造物が邪魔で主砲が撃てない方位角になる場合があります。しかし、その主砲が撃てない時に主砲装填時間の計器を利用して回避運動をするのです。まず主砲を撃ち、平均30秒の装填時間に入ります。その30秒の間に回避運動をして、装填完了になる頃に回避運動を止めて、一斉射撃をしやすい方位角に整えて発砲すれば良いのです。このように回避運動と一斉射撃を連動させるために、タイミングを計るために主砲装填時間を確認すれば攻撃と回避をスムーズにすることができます。
仰角
仰角の計器があることで、艦長は砲手が適切な仰角で砲撃できているのか確認し、指示することが可能になります。特に砲手が無言勢なら、わざわざエモートやコメントで仰角の確認をするということになります。それではマイク勢と比べて一秒、二秒と時間を多く使ってしまいます。この不利を解消するために仰角の計器は必要不可欠です。
方位盤
方位盤は自艦と砲塔の向きを確認するためにあります。特に砲手に砲塔の向きを指示する場合によく使います。大半の戦艦は前部と後部に主砲塔が装備されています。艦長のよくある失敗で、前部砲塔担当の砲手と後部砲塔担当の砲手に砲塔の右回転を指示すると前部砲塔は指示通りに右回転をしているものの、後部砲塔は左回転をしてしまうケースがあります。このような失敗をしないためにも、方位盤にも方位角が表示されているので、方位角で指示をするように心掛けましょう。
排水量
排水量は自艦のヒットポイント数値で、戦闘継続のために一番重要な数値です。敵艦から砲撃を受けた時、作戦変更の判断をする時などに必ず自艦のヒットポイントがあとどれだけ残っているのかを確認しましょう。
④操舵計の舵輪針と追従針の仕組み
操舵計には舵輪針と追従針があります。舵輪針は艦長の操作に反応して左右に動きますが、追従針はその名の通り、舵輪針に追従する動きをします。これは舵輪針を左右に動かし舵を切ったとしても、実際に曲がる角度が決まる追従針に遅延が発生するため、すぐには旋回しないことを意味します。
例えば、史実の戦艦大和は舵輪を回してもすぐには旋回せず、約40秒後に曲がり始めるなど追従性が悪い。ただし、曲がり始めると急激に曲がるため、旋回力には優れていたとされています。
こういった特徴は各海軍、各戦艦それぞれにあり、これをcluster艦隊戦で舵輪針と追従針で表現しています。
⑤着弾観測は艦長のほうが確認しやすい
射撃精度を上げるためには着弾観測が必要になります。着弾観測とは撃った砲弾の落ちた場所(水柱)と艦影のズレを観測し、方位と仰角の修正を行うことを言います。着弾観測の時は望遠ボタン(PCユーザーはクリック)を押して拡大すると観測がしやすくなります。
着弾観測は砲手でも可能ですが、相当手練れな砲手でもない限り艦長のほうが正確に確認できます。砲手は水柱と敵戦艦にどれだけの距離のズレがあるのかを認識しづらいという弱点があります。その点、艦長は奥行きも含めた着弾観測が可能ですので、どれだけのズレが発生しているのかが目視観測しやすいのが特徴です。
艦長は失敗するのが前提
艦長の操作説明だけで情報量が多く、それを全て覚えて使いこなせるかというと、それは難しいでしょう。ずっとcluster艦隊戦をやっている私でもよく判断を間違えます。つまり間違えることが半ば当然でもあります。しかし、実は言うと艦長に求められる最低限必要な能力は左右前後に動いて敵艦を見つけて位置を知らせるこれだけです。
艦長が難しい理由は捌かなければならない情報が多いことです。ならば捌かなければならない情報を減らせば良いのです。cluster艦隊戦「Feindliche Flotte Zwei」の遊び方(砲手編)でも、可能であれば砲手は艦長を補助するように説明しています。砲撃に関しては砲手に方位角を教えて、それ以外は砲手に一任するという方法もあります。それだけでも随分捌く情報量は減らすことができます。
cluster艦隊戦で艦長を楽しむために操作方法と活用方法を説明させてもらいました。この記事を読んで艦長が難しそうと感じた方は多くいると思いますが、失敗するのが前提なので、そこまで気負うこともありません。また各週水曜日、隔週日曜日に遊んでるので、分からないことがあれば気軽に聞いて下さい。やればやるほど、知れば知るほど面白いゲームワールド。それがcluster艦隊戦「Feindliche Flotte Zwei」です! 勇気をもって艦長にチャレンジしてみましょう!
記事転載元:cluster艦隊戦「Feindliche Flotte Zwei」の遊び方(艦長編)
記事中の情報はすべて転載元記事執筆当時の情報です。
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