VR SNSユーザーによる新ブランド、小さい胸の女性向け3D洋服専門店『Cutting board』が登場

アバター販売は近年のVR SNSシーンのメジャーカルチャーとなっていますが、アバターに着せる洋服ブランドも注目が高まっています。

そうした中、6月9日(水)に、有志のVRプレイヤーたちによる新しいバーチャルファッションブランド、胸の小さな女性アバター向けの3D洋服専門店『Cutting board』の立ち上げが発表されました。

シンデレラバストに似合うスタイリッシュなファッションに注目!

AsaLiさんのBOOTHページ。『Cutting board』のブランドファッションは各々のBOOTHページにて公開予定だそう。

『Cutting board』はVRプレイヤーのAsaLiさん(@asari_vv)を含む複数のユーザーにより創設されたVRアバター向けファッションブランドです。

『Cutting board』立ち上げメンバーのAsaLiさん曰く、『胸の大きいアバターは多く、そういう子に似合う洋服はたくさん販売されていますが、スレンダーな子に似合うお洋服もある事を知ってほしい!』という思いからこちらのブランドを立ち上げたのだとか。

衣装については下記クリエイターのBOOTHより販売される予定です。

【AsaList】https://asarichan.booth.pm
【nullの足音】https://nul10.booth.pm
【DNG-Works】dnagon.booth.pm
【白紙に書かれる物語】https://hakusivrc.booth.pm
【FREiHEiT】https://frht.booth.pm/

AsaLiさんは『ブランド正式リリース時にはそれぞれのクリエイターでコンセプトを合わせて衣装を発表するので、楽しみにしてください』と語っています。

広がるバーチャルファッションの需要

アバター向けファッションは現在個人クリエイターやサークルが各々で制作していることが殆どですが、pixivが提供する人型3Dモデルソフト“VRoid”用のアバターファッションでは夢展望Levi’s(リーバイス)SPINNS(スピンズ)など、大手アパレルショップも続々と参入してきています。

また、株式会社HIKKYがプロデュースする『バーチャルマーケット』では、過去にBEAMS(ビームス)WEGO(ウィゴー)などのアパレルブランドとコラボし、アバターとリアルとのお揃いのファッションが楽しめるオリジナル商品をリリースし、話題となりました。

バーチャルの世界とリアルの世界が交わっていく最中、リアルでブランドを展開する企業がバーチャルに参入するのと同様に、今度はバーチャル側から生まれたファッションブランドがリアルに展開される日もやってくるかもしれませんね!