VRChatでアバターの改変を行っている人をサポートするワールド「デバッグジンジャ Debug Shrine」を紹介します。
目次
「デバッグジンジャ」とは?
「デバッグ神社」という、エンジニアやプログラマの間で伝わっている都市伝説があります。
このような「開発やプログラミングにおいてバグが出ないよう願いを込めて作られる」ものとして「デバッグ神社」は知られています。
UnityやBlenderを用いてアバターの改変にいそしむVRChatのユーザーは多いですが、原因が良く分からないバグが発生して頭を抱える事があるのはエンジニアやプログラマと(多分)同じです。
そんな悩めるアバター改変者のために作られたVRChatワールドが「デバッグジンジャ Debug Shrine」となっています。
ワールドにはアバターの確認に役立つ機能が!
「デバッグジンジャ」のワールドには改変したアバターの確認に役立つ機能がいくつもあります。それを紹介していきましょう。
アバターフィギュア
自分のアバターをフィギュアとして見ることができます。
フィギュアは持ち運び可能で、360度回転させたり拡大・縮小して確認することができます。
4面図ミラー
アバターの前後左右を同時に確認することができる4面図ミラーです。高さは5.0mまで対応。
ダンス
着せ替えた衣服の破綻の有無を確認するときなどに便利なダンス機能もあります。
ポールダンスをすることもできます。こちらは静止画でご紹介。
ライト調節機能
アバターやワールドの明るさや光り方についての設定である「AvaterLight」「Bloom」「NightMode」をワールド内のタブレットで調節可能です。いろいろな明るさのワールドにおける自分のアバターの見え方の確認に便利ですね。
AudioLink、DPSも
「AudioLink」のコントローラーや「Dynamic Penetration System」(略称DPS)用のオブジェクトもワールド内に設置してあります。これらの機能をアバターに組み込んでいるユーザーの方はここで確認できます。
交流用の設備も充実!
「デバッグジンジャ」にはアバターの確認用だけでなく、ユーザー同士の交流に便利な機能も複数設置してあります。
自己紹介用のタグや
テーブルゲーム、
(4面鏡とは別の)巨大鏡など、ユーザー同士の交流に便利な機能もここには揃っています。
ワールド内の機能はここで紹介したものが全てではありません。みんなで探して楽しむのも良いかもしれませんね。
二階へ
ワールド内のはしごから二階に上がることができます。
二階は半透明の床で、ポールダンス用のポールとミラー用のスイッチ以外に機能らしいものは存在しないのですが……壁を見ると何やら怪しい言葉が。
金……?
とりあえず、書いてある通りに(回転している)広告スペースの向こうに行くことにしましょう。
外の世界ーそしておきんきんへー
外に出ると、そこには金色の世界が広がっていました。おきんきんだ……!
上に登ると金色の「デバッグジンジャ」のお社があり、奥には金色の鳥居が。
鳥居をくぐって下に落ちると、自分が巨大な金色のお社の中に居たことがわかります。
すべてはおきんきん……金色の中の出来事だったのか!
まとめ
「デバッグジンジャ Debug Shrine」は、アバター改変に悩んでいるVRChatユーザーにとって有用な「アバター確認用の機能」や「ユーザー同士の交流に適した機能」が多く揃っているワールドでした。
「アバター改変で苦労していたが、このワールドを訪れたら問題がたちどころに解決した!」……みたいな事が起こるといいなあ、と思います。
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