【PR】なでなでユーザー必見!頭部装着型触覚デバイス『nadeXnade』を先行レビュー!

IMUセンサ式 フルボディ6点トラッカーXintracker(ジントラッカー)の開発を行うジンテクス工房から新型デバイス『nadeXnade』の予約が5月17日から開始されました。

VRChat上のAvatar Dynamics機能を使用して頭部に振動フィードバックを与えるデバイスということで、発売前から多くのユーザーが注目しています。

今回、なんと発売前のnadeXnadeをジンテクス工房様から特別にお借りし、その機能と使用感について詳しくレビューしてみたいと思います!

どんな体験が待っているのか、一緒に見ていきましょう!

※今回ご提供いただいた『nadeXnade』はプロトタイプ版であり、本製品版とは一部機能が異なる可能性があります。

『nadeXnade』本体の概要

デバイスの合計重量は165gで、Indexコントローラーよりも少し軽いくらい。

振動出力が100%の場合約4時間稼働し、無負荷状態では約14時間稼働可能です。
速く撫でられると振動が大きくなり、また、設定した撫でる位置に近いほど振動も強くなります。

機械部の大きさはVIVEトラッカーくらい

20%の振動出力ではスマートフォンのバイブレーションくらいの振動です。
振動出力100%は、かなり強い振動を感じます。

『nadeXnade』の準備

『nadeXnade』取り付け編

nadeXnadeの取り付けはとってもカンタン。

お持ちのHMDの“つる”部分に、マジックテープを巻きつけるだけでOKです。

取り付けるとこんな感じです。

筆者はValveIndexに取り付けてみましたが問題なく装着できました!

“つる”部分にマジックテープを巻きつけることさえできれば、どのHMDでも装着可能※1だと思われます。

※1今回ご提供いただいた『nadeXnade』はプロトタイプ版であり、本製品版では仕様が変更される可能性があります。

アプリの設定編

VRChatで使用するために、WiFiドングルと専用アプリ『XintechsHub』を用意します。

WiFiドングル

大手ECサイトや家電量販店で購入できます。

XintechsHub

『XintechsHub』はユーザー間情報共有Discord公式HPからDLできる予定です。
(現在は調整のためDLリンクはありません)

XintechsHubインストール後、パソコン側でモバイルホットスポットの設定をするだけで完了。
難しい操作もなく、簡単に設定できました。

アバター側の準備

unityを起動し、アバターをセットアップしましょう。

こちらからダウンロードした「Contact Component」のunitypackageをUnityプロジェクトにインポートします。
その後、パッケージ内に含まれている球体をキャラクターの頭部に配置するだけです。

『nadeXnade』を実際に使ってみた!

装着感は良好で、頭頂部にぴったりとフィットします。
最初は頭の上に少し重さを感じましたが、すぐに慣れました。

ナデナデのプロに撫でてもらった!

それでは、実際に頭を撫でてもらいます。
今回は『授乳cafeキタリナ』のスタッフ、ララノアさんに撫でてもらいました!ご協力ありがとうございます!

いざ、新世代のナデナデへ。

す、、、すごい!手の動きに合わせて振動が伝わってくる!

『撫でられている』という実感がケタ違い!!
VR感覚が増長されそう、、、。

普段からVR感覚を感じている方は、これまで以上にリアルな体験ができること間違いナシです。

振動を弱く設定すれば心地良く眠れそう。

横になった状態でもnadeXnadeがズレることはありませんでした。(11時間連続で装着していましたが、頭が痛むこともなかったです。)

nadeXnadeは振動を伝えるデバイスなので実際に撫でられている感覚とはニュアンスが違いますが、VR空間の情報がリアルの身体に直接伝わってくるのはとても不思議な気持ちです。
私がVRChatで初めて物を持った時に感じた、VRの世界に実際にいるという感覚を久しぶりに思い出しました。

新しいデバイスに触れると、VRデバイスには無限の可能性があるんだとワクワクしますね!

発送が予定されている7月上旬が待ち遠しいです!!

今日はこのまま寝るので、またどこかでお会いしましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!

概要

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