
2026年3月15日に開催されたVEE所属アーティスト『月白 累』の単独ライブ『latent』をレポートします。
『latent』
開場~開演


VRChatで開催される月白 累のソロライブとしては初めて。複合イベントとしては2026年1月11日にリアルと同時開催となった『PULSE DOME』以来となり、その反響もあってか、本ライブも大きく注目を集めていました。開場の時間になると同時にインスタンスはすぐフルになり、ライブ指定のアバター(以下、防護ユニット)への変更も大きくラグが生じるほどでした。
『ポエトリーリーディング』


「接続」の文字とともに空間が書き換わり、実験室のような空間と月白 累が現れます。ポエトリーリーディングとして『失われた子どもたち』の物語が紡がれます。この時の、実験室後方のモニターには月白 累の心拍数が表示されており、月白 累の身体の一部の変化を示唆しているようでした。
『幻視の温度』





ポエトリーリーディングの後に披露されたのは新曲となる『幻視の温度』。観測用と思われるケーブルで手足を拘束された中で、できる限りの力で振り絞るように踊る月白 累がそこにいました。心からここにいることを表現し、伝えようとしていることが防護ユニット越しにも感じ取ることができました。
『MC』


『幻視の温度』の後に挟まれたMCでは、この場に観測しに来てくれた方や、この場を用意してくれた関係者の方への感謝が述べられていました。緊張して言葉に詰まったりする様子からも、ここに月白 累が生きて存在しているということを強く実感することができました。
『メーデー』





最後に披露されたのはYouTubeにも公開されている『メーデー』。可憐で華やかだった1曲目とは打って変わって、強く、激しく、その心に生えたガラスの破片を飛ばすような、琴線に触れる演出でした。VRChatで生きている私たちやバーチャルYouTuberもある意味では電子媒体を通してでしか他人から観測されない存在として、まるで『見ているあなたもそうでしょう?』と訴えかけるかのようにも感じられました。
事後解析用補完ログ
[ 箱庭より報告 ]
— 月白 累 (@Geppaku_Lui) March 23, 2026
3月15日の観測実験における接続飽和を受け、当日の生体信号をベースとした『事後解析用補完ログ』を4月5日に展開します。
本内容は管理施設内で再構成された精緻な観測データであり、個別同期承認により至近距離での観測が可能です。
月白累を認識し、視認信号を送信してください。 https://t.co/B3tnacOa3g pic.twitter.com/YStJJpacLN
大盛況のうちに終わった月白 累ソロライブ『latent』ですが、2026年4月5日(日)22時からアーカイブ(事後解析用補完ログ)の展開が予定されています。
初回のライブを知らなかった人、インスタンスフルで入れなかった人、都合が合わず行けなかった人も是非!
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