まるでホンモノの駅みたい!VRChatで遊びに行ける『衿川区庁駅』がエモい

毎日の通勤や通学、週末の旅行、遠距離恋愛の恋人に会いに行く時も。
どんな時でも変わらずにそこにある駅。
駅って色々な思い出があるからなのか、なんかノスタルジックな気分になっちゃいますよね。

駅はどこかにお出かけする時の通過点として使われるのが常ですが、最近は駅そのものが観光スポットになっていて旅行の目的地になっていることも多いのだとか。
そんな駅の雰囲気を味わえるエモい観光スポットがVRChatで再現されています。

VRで再現!衿川区庁(クムチョングチョン)駅

韓国に住むVRChatプレイヤー、Traymation(@traymation)さんが制作した『Bepsi P144 Stn』
こちらは韓国にある衿川区庁駅(クムチョングチョンえき)を再現したVRChatワールドです。

衿川区庁駅はソウル駅や明洞駅に続く駅で、毎日1万人以上もの乗車客がいるそうです。

VRChat上で公開されている衿川区庁駅を再現したワールド『Bepsi P144 Stn』
実際の衿川区庁駅


ワールド制作者であるTraymationさん曰く『家の近くの駅をVRで再現しました』ということですが、実際の写真と比べると再現率の高さがとてもよく分かります。


衿川区庁駅は日本から見たら外国の駅ではありますが、どことなく日本人馴染みのある雰囲気の作りになっています。

日本と韓国は文化圏も近いですから、こうした建物の構造も似ているんですね。
行ったことないはずなのにどこか懐かしい。

駅のホームドアには日本語での案内も書かれています。

1つ1つの情景がVRで細かく再現されていて、まるで本当に駅のプラットフォームにいるかのよう。

電車が来る前に流れる『ポロポロロン♪』という駅メロも臨場感があって良きです。

駅内にはいくつか手に持てるアイテムも用意されています。

これは駅員さんが駅の混雑時とかに使うやつかな?
調べたら“誘導灯”とか“ニンジン”とか言われてるみたい。

駅は数十分単位で昼と夜が入れ替わるので、様々な景色の駅を見ることが出来ます。
個人的にオススメなのが日が昇るタイミングの景色。

駅の鉄柱の影がだんだんと伸びていき、空が明るくなる様子を眺めているとなんだか感傷に浸ってしまいます。
う~ん、エモい!

普段は都会の喧騒に流されてじっくり居ることが出来ない駅ホームですが、VR空間なら人目を気にすることなくのんびり過ごせます。移り変わる景色を眺めながら時を過ごしてみるのもいいかもしれません。

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