ーー2025年1月4日。VRChatワールド『花札【HANAFUDA】』にて。
な、なんだって~~!
さあ、会場へ向かいましょう。
というわけで、ここが今回のゲーム会場!皆さんには花札をしてもらいます!!!
今回は参加人数が多いのでトーナメント方式で、負けたらここから落ちてもらいます。
……ちなみに優勝したら何がもらえるんですか?
え、デスゲームって報酬いるの?
いるよ!何のために頑張るか分からないよ!
「生存こそが一番の報酬」的な???
最近のデスゲーム業界も運営代行が進んでるからねぇ……予算が……
というわけで始まる花札トーナメント!優勝者は誰だ!!
目次
花札のルール(非常にざっくりとした説明)
自分の手札と、場に同じ月の札がある場合、自札を消費してそれを取ることができます。消費した後は、山札から一枚を場に加えますが、出た札と同じ月の札が場にあれば、それも追加で取ることが出来ます。
消費した手札と取得した札を合わせて役が作れるとゲームが一度終了し、役に応じた点が得られます。例えば“三光”という役を作ると5文が得られます。
しかし、この時に“こいこい”をすることでゲームを続行し、自分で再度役を作れるとその分の得点を加算することができます。こいこいの際に相手が役を作ったり、山札がなくなると自分の役は消滅し、こいこい前の得点は得られません。先ほどの例でいうと、三光の後にこいこいをして、新たに“カス”を作ると5文+1文で6文が得点となります。
これをn回戦(今回は6回戦)繰り返し、合計得点の多い方が勝ちです。
役や札の一覧、詳しいルールはワールドで確認してみてくださいね!
第一試合 Note vs きっどえー
1回戦目で三光をそろえて5文のリードをしたきっどえーさん。その後は場が流れる展開が続きますが、5回戦目で再びきっどえーさんが猪鹿蝶と青短を出して10文を得点し大きく引き離します。
Noteさんは6回戦目でカスを作って1文を得ましたが、きっどえーさんの勝利となりました。
第二試合 らん vs やまびこ
1回戦目で雨四光をだして7文と大きなリードをしたらんさん。その後は小さな役を出して点差を広げつつ、リードを維持します。やまびこさんは役に恵まれず、らんさんの勝利となりました。
勝利したんですがすみません、この後用事があるので失礼します。
自分も明日早いので失礼します!
了解です!ではデスゲームらしくそこから落ちていってください!!
おつかれさまでしたぁぁぁ
第三試合 寝る間をオシム vs 翡翠ミヅキ
オシムが1回戦目でタンを出しますが、ミヅキさんが2回戦目でカスを、3回戦目で猪鹿蝶、さらに4回戦目でカスからのこいこいで三光を出し、リードを広げます。
続く5回戦目ではオシムが三光を出して点差を縮めるも、逆転できずミヅキさんの勝利となりました。
デスゲームの主催が初戦で負けた……。
どうなるんだこのゲーム。
第四試合 ゆーてる vs Note
ゆーてるさんが1回戦目で赤短を出してリード。2回戦目でNoteさんがカスをだして追い上げます。
3回戦目でカスを出したゆーてるさんはこいこいで雨四光を出して点差を広げますが、4回戦目でNoteさんが青短をだして食らいつきます。しかし、ゆーてるさんがリードを守り抜き勝利!
第五試合 きっどえー vs 翡翠ミヅキ
きっどえーさんが速度で上回り、タネやタンなど、点数は小さいながらも上がりを連発。
しかし、土壇場でミヅキさんがカスからのこいこいで5文を獲得。逆転勝ちを見せました!
第六試合 ゆーてる vs 翡翠ミヅキ
決勝は編集長と副編集長の対決ですね。
バチャマガの編集長クラスになるには花札が強くないといけないのか……
この試合では、ゆーてるさんの引きの強さが光ります。山札から短冊や光札(強い役が作れる札)をゲットし、役を作っていきます。
4,5回戦目でミヅキさんが役を作って4文をゲットし応戦するも、続く6回戦目でゆーてるさんがダメ押しの三光を出し、勝利しました。
優勝はゆーてるさん!
優勝者のゆーてるさん、何かコメントをどうぞ。今年の抱負とか。
今年の抱負は、去年より健康に過ごすのと、パフォーマンスを安定させるです!
花札的には十分安定したパフォーマンスが出せていたと思います。あとは健康だけですね。
では、負けた我々はデスゲームらしく落ちます。さようなら~~
花札はルールが簡単ですし、一度始めるとずっとやってしまう中毒性もあります。ワールドも素敵なので、是非フレンドと楽しんでみてくださいね!(CPU対戦もありますよ!)
……皆さん、ようこそお集まりいただきました。今から皆さんにはデスゲームをしていただきます。