ソーシャルVRの“喪失体験”をテーマにしたVR演劇『壁、ホットコーラと』2026年9月に公演決定。VRにおける別れに解消はあるのか?【VR演劇情報カウンター】

友人といつのまにか疎遠になってしまった経験は、少なからず誰しもが持つ苦い思い出かもしれません。現実世界においては卒業や葬式といった節目において解消され得るものですが、VRChatの世界においてはどこか宙に浮いたものが残り続けるような感覚があるのではないでしょうか。

壁、ホットコーラと』はラクチュカ氏によるVR演劇作品で、そんな“喪失”をVR世界における私たちの姿とともに描き出します。公演は2026年9月4日、5日の2回を予定。

※【VR演劇情報カウンター】は一般社団法人メタシアターとの協業により提供・作成されています

『壁、ホットコーラと』 概要

あらすじ

無言勢のフレンドと喧嘩別れをした主人公は、とある雑談イベントで不眠症の男と出会う。

「──実はさ。俺、建物の声が聞こえるんだよ」
男から奇妙な話を聞いた主人公はひとつの頼みごとをするのだが……。

登場人物

【オリベ】演者:紅蓮グレイ

無言勢のフレンドと喧嘩をしてしまった主人公。時折陰のある様子を見せる。

【DB-5(デエビゴ)】演者:アリガ

「建物」の声が聞こえるという男。残業続きで不眠症を患っており交友関係が疎らになっている。

【白飴(アメ)】演者:ローワーク

オリベと喧嘩をした無言勢。1か月前からVRChatへログインしなくなっている。

【磐根(イワネ)】演者:まなみん

相席雑談BARおひとりさまのマスター。
無言勢。

【片葉(カキハ)】演者:ラクチュカ

相席雑談BARおひとりさまの新米従業員。

“友人と疎遠になってしまった”経験を持つ人へ

『壁、ホットコーラと』は、VRChatのフレンドと連絡がつかなくなったり、仕事の忙しさなどの理由で仲の良かった友人と疎遠になったり…… そんな経験を持つ人へ向けた作品です。

そのような経験を“喪失”と捉え、向き合うような物語が描かれます。
無言勢の役者を起用しキャラクターとして登場させることで、分かり合えないことを前提としたコミュニケーションの表現に挑みます。

公演情報

開催日 :(全2回)
 ・2026年9月4日(金) 開場21:40~ 開演22:10~
 ・2026年9月5日(土) 開場21:40~ 開演22:10~

鑑賞方法
 観客用グループへ参加し、グループ+インスタンスへ入場

スタッフ

演者
  オリベ       :紅蓮グレイ
  DB-5(デエビゴ):アリガ
  白飴(アメ)    :ローワーク
  磐根(イワネ)   :まなみん
  片葉(カキハ)   :ラクチュカ

脚本・演出       :ラクチュカ
ワールド制作者     :紅蓮グレイ
制作・演出助手     :Rouille
舞台監督        :雅にゃこ
映像          :FallenAngelRK
照明          :K_NE
音響          :shiroshiroo
協力          :いたつき、壹-ichi-

参考資料・オマージュ作品

夜とコンクリート 町田洋著

「ついやってしまう」体験のつくりかた 玉樹真一郎著

わかりあえないことから 平田オリザ著

演劇入門 平田オリザ著
演劇のことば 平田オリザ著
演技と演出 平田オリザ著
演技と演出のレッスン 鴻上尚史著
SAVE THE CAT の法則 ブレイク・スナイダー著
演出についての覚え書き フランク・ハウザー/ラッセル・ライシ著

見えないものと仲良くなる 安田登著
https://www.akishobo.com/akichi/yasuda/v6

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