『コトブキヤ』イラストレーターしらたま氏デザインの、かわいいケモノ娘がかわいすぎる! オリジナル3Dモデル『九尾の傍観者』発売日が4月19日に決定

ホビーメーカー株式会社・壽屋(本社:東京都⽴川市/代表取締役社⻑:清⽔⼀⾏)は新作
3Dアバター製品『九尾の傍観者』の発売日を4月19日(金)11時と発表しました。

オリジナル3Dモデル 九尾の傍観者

オリジナル3Dモデル 九尾の傍観者

イラストレーターしらたま氏デザインのアートを、コトブキヤがVRChatでの使用を想定したVRアバターとして製品化。4月19日(金)11時より、アバターショップコトブキヤで販売を開始いたします。

1年半の開発期間を経て、ついに登場

新規製作画稿の例

しらたま氏のアートを3Dモデルに落とし込むために、しらたま氏による新規描きおろしの表情画や、しらたま氏の監修に基づいて作成した3面図を新規製作し、制作方針を密に詰めるところから制作をスタートしました。

デザインの肝となる九本の尾は、株式会社 Knead製作のフィギュア原型を参考にアバターモデルへ落とし込んでいます。また、VRアバターならではの重要な造形ポイントである手は、コトブキヤハンドモデル制作チームの助力の元に作り込みを実施しています。

イラスト調アバターにも必要なリアリティの追求

実物からリアリティを取り入れた服飾表現

衣装製作では、実際の着物に触れることで反物の質感を識ることがリアリティ追求につながると考え、製作チームで繊維街を視察しました。反物取扱店でのヒアリングや様々な反物に触れることで得た感性を、九尾の傍観者の衣装造形や表現に落とし込んでいます。

VRアバターには一見するとアニメのような印象を得がちですが、その世界には両目で見て感じ取るリアルを感じる空間が広がっており、キャラクター再現技術に加え、リアリティを感じさせる表現が求められます。九尾の傍観者の制作ではリアリティの拠り所を実物とすることを重要なファクターと捉え、最もリアルな感触、すなわち実物をアバター世界に合わせてデフォルメするというプロセスを通し、リアルとバーチャルの狭間における最良の表現を目指しました。

70名のテスター&クリエイターによるブラッシュアップ

事前募集したテスター&クリエイターの皆様による九尾の傍観者の使用シーン

九尾の傍観者の仕上げにおいて、コミュニティからのフィードバックを募り、VRChatのネイティブユーザー約70名を招き入れて不具合の発見や機能の向上を行っています。本製品の実装機能の内、コミュニティ発案の物には次のようなものがあります。

・通常解像度のテクスチャのほかに、高解像度のテクスチャを付属させる
・フルトラッキングでの着座姿勢の際に、しっぽを地表に干渉させる
・ケモミミパーツを独立パーツとして用意し、頭髪の移植性を高める
・etc…

造形、表現、そしてアバター生活のそれぞれの面に、専門的な知識と特異な技術を詰め込んだオリジナル3Dモデル九尾の傍観者に、どうぞご期待ください。

オリジナル3Dモデル 九尾の傍観者 製品情報

製品名:オリジナル3Dモデル 九尾の傍観者
製品概要 VRChat想定 アバター向け3Dモデル
発売予定日 2024年4月19日(金)11:00~
販売価格 8,000円(税込)
※5月2日(木)11:00頃まで発売記念特別価格で販売
販売ページ アバターショップコトブキヤ
https://avatarchan.booth.pm/items/5250102
権利表記 ©しらたま/Knead

デザイン しらたま
作図 株式会社MUGENUP
2Dアートディレクター 中島瑞穂
2Dアートディレクター 中野明日香
モデリング・造形 株式会社MUGENUP
3Dディレクター 木下洋輔
3Dモデラー HIRO JAPAN
3Dモデラー 岡本恵
3Dモデラー 村上恵子
コトブキヤハンドモデルチーム
監修・造形 白髭創
VRCセットアップ 文藝イシュタル/Studio Ishtar
ディレクター 岩田洋樹
企画、開発、販売 株式会社壽屋

◆クリエイターコメント

イラストレーター しらたま

九尾の傍観者デザインを担当させていただきましたしらたまと申します。幼い表情、細かい髪の毛束、衣装の質感、もふもふの大きなしっぽなど……。3Dにするのが難しい要素ばかりのデザインなのですが、ひとつひとつこだわって丁寧に制作していただきまた……! 本当にかわいいモデルが完成できたと思っていますので、一人でも多くの方にお迎えいただけたら嬉しいです。

◆MINAMOTOについて

「原型師」というクリエイターの可能性や、その世界をより多くの⼈々に知ってもらおうという⽬的で⽣まれたプロジェクトがMINAMOTO。九尾の傍観者はMINAMOTO×絵師100人展コラボ企画において、イラストレーターしらたま⽒が「オリジナルのターン」としてデザインしたラフ稿を基に、株式会社Kneadが「共作のターン」として造形でアレンジを加えて⽣み出した、イラスト、フィギュアの両⽅にわたって展開されるデザイン、造形となります。オリジナル3Dモデル 九尾の傍観者はイラストと原型で表現された九尾の傍観者をコトブキヤが許諾を受けて制作したVRChat向けアバター製品となります。

URL:https://minamoto-civ.jp/

◆株式会社壽屋について

会社名:株式会社 壽 屋 (KOTOBUKIYA CO., LTD.)所在地: 〒190-8542 東京都⽴川市緑
町4-5 壽屋ビル
代表者:代表取締役社⻑ 清⽔ ⼀⾏
設⽴:1953年1⽉7⽇
URL:https://company.kotobukiya.co.jp
事業内容:キャラクターグッズ、ホビー商材の企画、開発、製造、販売、OEM等

引用:公式プレスリリース

投稿者プロフィール

翡翠ミヅキ
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