街のデータがまるごと手に入る！？
株式会社キャドセンターから、丸の内周辺の街並みを3DCGで精密に再現した都市データ『街バース』がリリースされました。
こちらは開業から100年を迎えた東京駅周辺（丸の内エリア）の3D都市データを、「アイレベル」（人の目線の高さ）で再現したもの。
ゲームやVR、メタバース空間など、様々なシーンでの利用が可能です。
※提供エリアは、今回の丸の内エリアを皮切りに、順次拡大予定との事です。
人の目線でのリアル街並み再現
これまでの既存の3D都市データの多くは、現実には存在しない都市であったり、都市を上から見渡す画角で再現されたりすることが一般的でした。
しかし今回株式会社キャドセンターが提供を開始した『街バース』では、①現実の都市空間を忠実に再現していること、②都市空間を「アイレベル」（人の目線の高さ）で見られること、の2点を最大の特徴としているそうです。
特に、東京駅周辺の3Dデータをアイレベルで再現し、それをゲームやVR、メタバースなどのリアルタイムCG分野のデータフォーマットとして提供することは、日本初の取り組みだと語っています。
この『街バース』は、都市計画、観光、防災のみならず、実際の街を舞台にしたゲーム・VR・メタバース空間の制作など、様々なシーンでの利用が可能です。
多くのCG制作会社、ゲーム制作会社、不動産会社、個人クリエイターが活用できるよう、提供データの形式は、UnityやUnreal Engineだけではなく、汎用3Dデータ形式のFBX形式など様々なデータフォーマットに対応しています。
販売価格は50万円(税別)。
従来は構築数百万円という価格で販売されていた3D都市データがこの値段で購入できるのはお買い得のようですよ。
企業だけでなく、個人クリエイターにも活用してほしいという事でこちらのお値段になっているそうですが、今後も更に色々な企業との共同開発を活発化し、追加の値下げを行うことでクリエイトの共創を図っていくそうです。
投稿者プロフィール
＜商品概要＞
商品名：街バース
サービスページ https://www.cadcenter.co.jp/products/archives/24
定価：50万円（税別）
※サービスの共同開発や実績掲載の承諾、教育を目的としたご利用の場合は、特別価格でのご提供が可能です。ご希望の企業様は、下記のお問い合わせから、お気軽にご相談ください。
※用途をヒアリングの上、ディスカウントの適用ができない場合もございます。予めご了承ください。