VRChat内にてQuestユーザー向けのラジオ体操とか主催しているぴゅあ吉です。
以前、アタックさんが書いたカウンターウェイトのように、Questをプチ改造する記事を書いてみました。
熱暴走？
Questを使っていて、本体がかなり熱くなったことはありませんか？
対策をしておかないと色々不具合がでてしまいます。
確認されている不具合
- 充電ができなくなる。
- 本体の操作が一切出来なくなり、電源ボタン長押し操作による再起動ができなくなる。
- 映像が止まるなど、動作がかなり不安定になる。
- トラッキングされなくなる。
トラッキングされなくなると再起動が必要になりますが、それすらできないため、冷却が必要になります。
以下はOculus公式フォーラムに掲載されていたOculusサポートからの返答内容です。
Thank you for contacting Oculus Support.
I understand that you are reporting to your Quest not charging after use, and I’d be glad to help you with it.
When the headset’s battery reaches 43C, it will no longer charge. This generally occurs after 60 minutes of gameplay.
Can I have you try to wait until the headset has cooled before charging?
Also, can you please try another adapter and/or cable when charging the Oculus Quest and try to leave it some time to charge before checking again.
Kindly let me know if this resolves your issue.
Best regards,
https://forums.oculusvr.com/community/discussion/75660/solved-oculus-quest-charger-not-working/p2
要約すると、
ヘッドセットのバッテリーが43度に達すると充電されなくなります。60分程度のゲームプレイ後に発生します。充電する前にヘッドセットが冷えるまで放置してください。
とのことなので、かなり熱暴走しやすい状況になっています。
熱暴走対策
- 扇風機やサーキュレーターの風で本体を冷やす
メリット：どこの家庭にも扇風機はあるのですぐ実践でき、割と効果的。
デメリット：Quest使用者にも風が当たるので、寒さなど体調面での調整が必要。
- ヒートシンクやアルミテープを貼り付ける
メリット：非常に効果的で熱暴走がほぼ起きなくなる。
デメリット：貼り付けたことにより、見た目がかなり不格好になる。
この2つのどちらかを取っている方は多いです。筆者はヒートシンクを貼り付けています。
記事の関係上、販売サイトのリンクを貼ることができませんので、これがオススメ！ということは言えませんが、約20mm四方・高さ5mm程度のもので、両面テープで貼り付けれる物で問題ないかと思います。
その他に濡れタオルでの冷却も効果的ではありますが、湿気による故障の恐れもあるためあまりオススメはしません。
6月頃にかけて気温も上がり熱暴走する可能性が上がりますので、早めの対策は必要です。
既に不具合が出ている場合は試してみてください。
それでは良きVRSNSライフを。
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