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メガネ使いのMeta Quest2ユーザーの皆さんに朗報です!
視力の悪いMeta Quest2(以下、Quest2)ユーザーの皆さんは、どんな方法で視力の補正をしていますか?
コンタクトレンズを使う、メガネをそのまま使う、裸眼でもなんとか大丈夫……など、人によってさまざまだと思います。
その選択肢の一つとして挙がるのが、Quest2に取り付ける度付きレンズ。
メガネを使っているQuest2ユーザーの皆さんならQuest2に取り付ける度付きレンズが販売されていることをご存じの方も多いと思います。
とはいえ、自分はメガネのままQuest2をかぶっても、別に不便は感じてないな……なんて方もいらっしゃるのでは。
筆者もまさにそのパターン。Quest2用度付きレンズはすでに数多く販売されていますが、そこまで安いものでもないので別に買わなくてもいいかなあという感じで、これまでメガネの上からQuest2を被っていました。
中には、Quest2とメガネが干渉して使いづらいけど、我慢して使っている方もいるかもしれません。
そんな中、株式会社グラスマートさんが運営する、レンズ交換.comがQuest2向けに度付きレンズの販売を開始。しかもめちゃくちゃお手頃なんです。
今回はそんなレンズ交換.comから発売された度付きレンズをご紹介します!
アバターより安い!?驚きのコスパ!
お値段なんと!
レンズ交換.comから発売されているこちらのQuest2向け度付きレンズ、お値段なんと税込み3,850円。
片目の金額でしょ!って思った方もいると思いますが、これ、両目分2枚1組の値段なんです!
めちゃくちゃコスパいいと思いませんか?BOOTHで販売されているアバターの平均的な値段が大体5,000円前後といわれることが多いので、それよりも安く買えちゃうんです!
この値段だったら、今まで手を出さなかった人も気になってきませんか?
『安かろう、悪かろう』じゃない!
こんなに安いとそう疑う方もいるかもしれませんが、『レンズ交換.com』を運営する株式会社グラスマートは福島県で眼鏡屋さんも運営しています。
レンズ交換.comのレンズは国家資格である『1級眼鏡作製技能士』が加工を監修。この資格、2022年にできたばかりで、まだ資格を持っている人が少ないのだとか。
学科と実地の試験を受けて技能が認められている人の監修を受けており、また、万が一度数が合わなくても商品到着から30日以内であれば保証してくれるので、安心して注文できますね。
じゃあ、どうしてこんなに安いの?
どうしてこんなに安いのか不思議に思いましたが、答えはHPに書いてありました!
レンズ交換に特化したり広告費などを削減したりすることで、コストをカットしているのだそうです。
じゃあレンズをケチっているの?そんなこともなく、国内大手メーカーのレンズを使用しています。品質面以外のコストを削減してこの値段で提供できているんですね。
実際に使ってみた
今回ご提供いただいたのは、「最高級メタル素材フレーム」「最高級メタル素材フレーム+プレミアムくもり止め」「軽量プラスチックフレーム」の3点と専用ケースです。
専用ケース(右画像)はメガネふきが付属します。
安いからと梱包が雑とかそういうことはなく、エアークッション(いわゆるプチプチ)に包まれて送られてきました。またレンズクリーナーも同梱しており、最終のレンズ仕上げはお客様でお願いしますとのこと。この最後のクリーニング作業をお客様でやってもらうことでコストダウンを実現しているんだとか。
取り付けは簡単2ステップ!
取り付けはとても簡単!Quest2のレンズにはあらかじめアタッチメントを取り付けるための溝が存在するので、そこにアタッチメントをはめるだけ!少し力は要りますが、ワンタッチでアタッチメントを取り付けることができます!
アタッチメントには磁石が付いているので、アタッチメントに書いてある矢印とレンズに書いてある矢印を合わせるようにしてレンズを取り付けます。
レンズを取り付けると結構厚みが出るので、純正フェイスクッション(顔にあたる部分)だと顔にあたるかもしれません。そんな時はQuest2に付属する眼鏡用スペーサーを使ってみてください。
レンズのアタッチメントはメタル素材とプラスチック素材の2種類!装着方法は全く同じなのですが、作りの差なのか、メタル素材のほうが取り付けしやすく、取り付けた後の安定感もよかったので個人的にはメタル素材のほうが好みです。
メタル素材のほうが重たいので、Quest2標準のストラップだとHMDを装着したときに特に重みを感じました。標準ストラップの方にはプラスチック素材のほうがいいかもしれません。
レンズを付けてVRChatにIN!
これは……意外といいぞ!!
眼鏡が当たり前の存在だったので今まで意識していませんでしたが、メガネなしだとQuest2がより顔にフィットしているような開放感があります。
よくよく考えてみると、メガネの上からQuest2を被るとフェイスクッションでメガネの両側のツルが多少なりとも押さえつけられていたんですね。
それがなくなるだけでこんなに開放的になるなんて……
これは早く試してみるべきでした。
また、筆者の気のせいかもしれませんが、メガネを通して画面を見るより、若干クリアに見えるような気がします。
メガネだと若干ぼやけていた画面のふちのほうも、度付きレンズだとはっきり見えます。
作業するときはメガネで、遊ぶときはレンズを付けて。なんて使い方も
Quest2ユーザーの方ならHMDを被った時に鼻の隙間からスマホを見たりPCの操作をしたりすることもあると思います。
このレンズだと視力補正されるのはHMDの映像のみなので、隙間からスマホとかPCの画面は見るときは裸眼の視力になります。Quest2を被りながら作業をしたりするには向いてないと感じました。
そんな場合でもこのレンズは磁石で取り外しができるので、場合に応じてレンズを外してメガネの上からQuest2を被ることもできます。
作業するときはメガネで、遊ぶときはレンズを付けて、など切り替えて使うのがいいかもしれないですね。
安いだけじゃない!追加オプションでより快適に!
レンズ交換.comでは、ブルーライトカットとプレミアムくもり止め加工のオプションを追加することができます。
今回ご提供いただいたくもり止め加工は、レンズ交換.comのご担当者さんによると『特におすすめ!』とのこと。
実際に曇りやすい状況で通常のレンズと比べてみました!
一目瞭然!
熱々のお茶の上で湯気にあてたところ、通常レンズでは一瞬で曇ってしまいましたがくもり止めレンズは全然曇りませんでした!
運動系イベントによく参加する方や、VRダンスを楽しんでいる方は特にくもり止めレンズおすすめです!
申し込みも簡単
1分で購入できちゃう!?手続きもスマホ一つで楽々!
購入手続きはレンズ交換.comのサイトから簡単に行うことができます!
まずはこちらのサイトから、希望のフレームとオプションなどを選んでいきます。
レンズの度数については、直接数値を入力することも可能ですが、眼科で処方箋をもらったり、今のメガネの度数を記録したものがあれば、写真に撮ってアップロードするだけで購入できます。
筆者は今のメガネを作ったのがちょっと前だったので、改めて眼科に処方箋を書いてもらって、写真を添付しました。
仕様を確定したらあとは支払い情報と発送先住所の入力ですが、レンズ交換.comではAmazon payのほか、クレジットカード、PayPal、Paidy後払いに対応。Amazonのアカウントがあれば、支払い情報と発送先住所の入力を省略することができます!
ここまでの購入手続きで気が付いた方もいるかもしれませんが、会員登録は不要!また、プライバシーに配慮し、購入者の個人情報は半年ですべて削除しているとのことでした。
レンズ交換.comの度付きレンズでストレスフリーなバーチャルライフを!
筆者は2年以上Quest2を使用してしましたが、特に不便を感じていなかったのでメガネのままHMDを被っていました。
今回、レンズを使わせていただいてこれはもっと早く出会っておくべきだった……と思いました。
今メガネを着用したままQuest2を使っている皆さんだけでなく、これからQuest2の購入を検討しているメガネユーザーの皆さんもぜひこの快適さを味わってみてください!
対応機種 :Meta Quest2,Rift S
価格 :メタル製フレーム・プラスチック製フレーム共に3,850円
オプション:ブルーライトカット:+1,650円
プレミアムくもり止め:+5,500円
ウルトラ傷防止:+1,650円
専用ケース:+550円
(価格はすべて税込みです。)
商品ページ:https://レンズ交換.com/product/vr-lens
(※記事内のスクリーンショット画像は、レンズ交換.com商品ページより引用)