
2025年2月9日(日)から3月9日(日)の期間で開催中のサンリオによる世界最⼤級バーチャルフェス第4弾『Sanrio Virtual Festival 2025』(サンリオVfes 2025)。サンリオが大好きなみなさんはもちろん、あまりなじみのなかった方もたくさんのコンテンツに触れて、遊んで、参加して……推しができたり、思い出ができたりと素敵なイベントが開催中です。
期間中は、『VRChat』で活躍するクリエイターや、バーチャルアーティストなどによるステージパフォーマンスが毎週末に開催されています。
この記事ではDAY4・5にあたる2月23日、24日に出演した全アーティストのパフォーマンスの模様をお届けします!
目次
2/23(Sun)
ironmouse



アメリカのVTuber事務所『VShojo』所属のironmouseさんはシナモンのカチューシャをつけて登場! 『Sour Taste』、『Rodents Kingdom』、『Devil』の3曲を連続で披露しました。

その後は同じVShojoに所属するksonさんが登場! 2人で『Waifu Jam』を歌い上げ、会場を盛り上げました!
kson





kson総長のライブは『マトリョシカ』のカバーにはじまり『Sodalicious』、演歌(⁉)の『ガチ恋岬』、最後はVShojoでの活動一周年記念ソングの『YOUR DREAMS NEVER END』と幅広いジャンルの曲を歌い分ける内容。彼女のプロフィールにある『VTuberとしての常識を覆す破天荒な性格』を反映したような楽しいライブでした!
JKT48V





JKT48Vはインドネシアで活動するアイドルグループ。開幕から流れる『overture』でテンションMAXに! その後はアイドルらしい、可愛くて息の合ったパフォーマンスで会場を魅了します。JKT48Vの1周年ライブで披露した『初日』や『コスモスの記憶』だけでなく、『恋するフォーチュンクッキー』や『ポニーテールとシュシュ』も! インドネシア語で歌われる名曲を楽しめました!
V4Mirai

『V4Mirai』は、Creating Our Mirai, Creating Our World(失敗を恐れない新しい挑戦でVTubingの未来に革命を起こす)というビジョンのもと活動する英語圏向けVTuberプロダクション。2023年に一期生がデビューして以来、様々な個性豊かなVTuberたちが配信や音楽活動を行っています。




オリジナル曲の『Neon City 143 feat. Lunalia』や『PLAY▷BACK feat. Petalight』だけでなく、日本のアニソン(アニメソング)を日本語で歌うなど……ファンはもちろんの事、初めて知ったという人でも楽しめるステージでした!
ムーナ・ホシノヴァ



ホロライブID所属のムーナ・ホシノヴァさんが、視界ジャックを多用したクールな演出の『High Tide』と合わせて登場
なんとここでぐでたまがVfes初のライブ参加! 最初の挨拶ではちょっとやる気がなさそうに見えましたが『Multiverse』では巨大なブースをひっさげてしっかり盛り上げてくれました!


最後の曲『Nightmare』はクロミちゃんがゲスト出演し、巨大なオブジェクトに映ったり合いの手を入れたりとまばゆいパーティクルとともに会場を彩りました!
2/24(Mon)
Screaming Color

前回の『サンリオVfes 2024』では独特の世界観と演出で話題になったScreaming Color。今回はさらにパワーアップ!



まさに“体感するMV”。モニターから登場する鯨、7色にライトアップされる会場、火の鳥となるボーカル……そこから一気に世界が広がっていきます。最後にはモチポリが回り、踊り、手をつなぐ。曲に合わせて展開される演出の数々に驚きっぱなしの15分です。
TONEVOK

R.Toneによる電子機器演奏とVoxelKeiによるエフェクトコントロールの相互作用による『リアルタイムオーディオビジュアルパフォーマンス』を特徴とする『TONEVOK』。




前回に引き続き2回目のサンリオVfes出演となった今回のライブは、ステージを一面の海に変えて展開。琴や笛などの和楽器を連想させる音を多用した演奏に合わせて、光の束のようなエフェクトが様々な形で現れる内容でした。歌詞やナレーションなどの文字情報が一切ないにも関わらず『物語』を感じる、彼ら独自の空間がそこにはありました。
Aqours


人気のスクールアイドルプロジェクト『ラブライブ!』の『Aqours』が、ついに『VRChat』に上陸。高海千歌、桜内梨子、松浦果南、黒澤ダイヤ、渡辺 曜、津島善子、国木田花丸、小原鞠莉、黒澤ルビィの9人が『君のこころは輝いてるかい?』や『未来の僕らは知ってるよ』の定番曲を含む4曲を約30分にわたる時間で披露しました!




リアルでも多くのライブイベントを実施してきた『Aqours』。その体験を『VRChat』の中で完全再現しただけでなく、パーティクルの演出やステージの変形などバーチャルならではの要素も多く取り込んだ未来のステージで観客たちを熱狂の渦に巻き込みます。

ファンならグッとくる演出も多数盛り込まれ、30分の枠をめいっぱい使った圧巻のパフォーマンスを披露した9人。素晴らしすぎた……! より詳細な内容は以下のレポートでも掲載しているのでぜひチェックしてください!
小学館Presents マツケン☆トシちゃん☆きらりん☆レボリューション SPECIAL LIVE


かなり多方面から注目を浴びていた本ステージは、『きらりん☆レボリューション』の月島きらりがキティちゃんと『バラライカ』を歌い踊るところに始まります。

そこにクロミちゃんに続きトシちゃんがオープンカーで登場、『抱きしめてTONIGHT』をDJ月島きらりと共にキレキレのダンスでお届け!


フィナーレを飾るのはやはり上様! キラキラの着物にまばゆい笑顔で飛翔する巨大マツケンが、会場を明るい雰囲気の『マツケンサンバⅡ』で包み込み、賑やかな締めくくりとなりました。
Photos by ecochin, rocksuch, なのくん & Yzha
アーティストパフォーマンス映像の一部が期間限定公開中!
2月23日、24日に行われたアーティストパフォーマンスのダイジェスト映像が期間限定で公開中! 見逃した方も、もう一度見たい方もチェックしてみよう!
映像はこちらから
『サンリオVfes』はまだまだ続く! チケット情報!

たくさんのクリエイター・アーティストによる、“イマだけ、ココだけ”のパフォーマンスが楽しめる『サンリオVfes 2025』はまだまだ終わりません! この後も、迫力満点のステージイベントが続きます!
「見逃してしまったよ~~」という方、ご安心を。
イベントのフィナーレを飾る3月8日(土)、9日(日)には、全出演アーティストのステージが再演されるほか、3月16日(日)、17日(月)には、タイムシフトによる再上演も行われます。
『サンリオVfes 2025』を最大限楽しむなら、VRChat会場ですべてのパフォーマンスを鑑賞できるスタンダードパス(8,800円)が一番オススメ! 一度体感すれば、その迫力や臨場感に圧倒されてしまうステージを、ぜひ味わってみてください!

なお、配信で楽しみたいという方には、SPWNパス(4,400円)、Quest単体などで楽しみたい方には、Quest / Android 対応アーティストのみ視聴可能なスタンダードパス(Quest / Android) (880円)もあります。
>>>チケット販売ページ
https://v-fes.sanrio.co.jp/ticket

なお『PURO ENTRANCE』には、過去のアーティストパフォーマンスの一部を体験できるジュークボックスが設置されています。ちょっと気になるな~という方は、まずは体験してみよう!
『サンリオVfes 2025』関連記事はこちら~
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