酒が飲みたい…!
元々お酒を飲むのが好き方、美味しいお酒を飲んでからお酒が好きになった方、
お酒に興味はあるけども飲めない方…いろんな方がいると思います。
そんなお酒に興味ある方に朗報です!!
文政五年創業「田村酒造場」の蔵元がVRChatで探求できる
2023年11月20日(月)より期間限定(終了日未定)で、VRChatのプラットフォーム上に、田村酒造場をもとにした蔵元ワールドを公開されました。
1822年創業の田村酒造場(東京都福生市)の代表銘柄「嘉泉」の酒造りの歴史を解説付きで見ることが出来るワールドとなっています。
詳細は下記の記事で確認することができます。
そして、12月21日(木)には本ワールドを舞台にして、おきゅたんさんのYoutubeチャンネル『おきゅたん Ocutan VR-Ch.』にて、ゲストを迎えてライブ配信が行われました!
おきゅたんさんとゲスト4人でトークをしながら蔵元見学を行う生放送は、現在もYouTubeにてアーカイブが残っているのでぜひご覧ください。
ゲストの方々はこちらの4人!
- 草羽エル https://twitter.com/kusahaelv
- すのう・あにぅ https://twitter.com/SnowAniu
- 猫日和きゃりこ https://twitter.com/calico_biyori
- リーチャ隊長 https://twitter.com/rietzscha
期間限定(終了日未定)で今だけしか訪問することができないワールド。
折角なので、ワールドの紹介したいと思います。
いざ蔵元体験へ!
国分グループ本社株式会社が運営するEC店舗、ROJI日本橋ONLINE STOREの、のれんがお出迎えしてくれます。酒蔵の昔ながらある和の建物の雰囲気に自然の川や木々の音が聞こえてきます。
のれんをくぐると酒林が吊るされ、酒樽が積まれた蔵元が一番最初に目に入るかと思います。
ここを入ればお酒のことを知れるのかと思いと心が躍る…。
蔵元に足を踏み入れると田村酒造場の映像が見ることが出来ます。
映像を見ると「あれ…これ本物の風景をそのままバーチャルに持ってきてる…!?」と実感します。この映像は創業200周年記念制作にされたもので、ドローンで美しく季節に彩られた酒蔵が撮影されています。この美しい映像を一度は観てほしい…!
奥に進むと掛け軸があり、左手にあるのは田村酒造(田村家)がお酒の神様と拝めている松尾様の掛け軸。右手にはお酒造りを始めた初代田村勘次郎の掛け軸があります。
通常の酒蔵見学では、見せてはいない貴重な掛け軸とのこと。VRChatでは、とても近くで観れてしまう貴重な場所です。
創業当時の神棚で、現在も酒造りを行っている建物内にあるそうです。
実際に現地にある神棚をバーチャルでも拝むとなんだか本当にここにも神様がいそうな気持になります。
神棚の下には、大寶恵帳(おぼえちょう)といい、現在の帳面となる田村酒造が文政5年に創業したという証しの書物があります。
こちらは、見学会では見れない貴重なものが、このワールドでは近くでまじまじと見ることが出来ます。
酒蔵を出ると、入り口近くに鏡開きが出来る酒樽が置いてあります。
お祝い事などで観たことはあるのではないでしょうか。実際に酒樽で鏡割りを見たり、自分が鏡開きが出来る機会も少ないと思います。このワールドでは、そんな貴重体験を自分で行うことが可能です。
ちなみにこちらの酒樽は注文、オーダーメイドが可能だそうです。
そして、蔵元の敷地内にはショップコーナーもあり、実際に売られているお酒が3つ並んでいます。このお酒に触れるとお酒と3Dモデルの販売URLページがわかります!
こちらのお酒はお手頃な価格で購入することができるので、興味ある方はぜひ!
そして、このお酒の反対側には…ROJIの限定品。
来場者特典として、『田村酒造場 嘉泉 オリジナル木升』の3Dモデルが無料でもらえます!
さらに、簡単なアンケートに答えると『まぼろしの酒 嘉泉の前掛け』の3Dモデルがもらえます!
クオリティが高いのに無料だって…?驚きです。
実際に酒蔵に行ったような満足感
今回この記事で紹介したのは一部です。
そして、このワールドにはいたるところにiマークがあり、それに触れることで詳しい解説が読むことが出来ます。解説は日本語と英語で書いてあり、どちらの言葉でも楽しめるワールドになっています。iマークの場所によっては日本語ではありますが、音声解説もついています。
PC・Android対応でもあるため、どんな方でも気軽に訪れることが出来ます。一人でも友達とでも一緒に酒蔵を気軽に体験してみてはいかがでしょうか。
また、バーチャルの『田村酒造場』を体験してから、リアルで『田村酒造場』の見学会に行くのも面白いかもしれません。
投稿者プロフィール
- VRChatでいろんなところをふらふらしてます。
画像の左から、地酒(純米酒・特別純米酒)の3つ。