相手の動きがわかるという事【Unity2018 IK更新後とそれから】 – タロ日記

こんにちは、タロタナカです。
初投稿です。よろしくおねがいします。

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 先日、VRChatに大型アップデートが来た。その一つの中に、IKの更新というものがあって、簡単にいうと僕から見た時の相手の動きがより滑らかになったというものらしい。

 今までのインターネット空間において、僕たちが取れるコミュニケーション手段の大部分はテキストチャットだった。

僕には、数年来の付き合いとなるネット友達がいるのだが、つい最近まで彼のことを実際に見たことはなかった。最近まで、というのも、僕の会いたい欲が高まりすぎてしまって「顔の一つでも見せろい、こんちくしょう」と僕から彼の住むところまで押しかけに行ったことが要因なのだが。

ともかく、会ってみた感想としては、ただただうれしかった。

今までは、「このとき彼はどういう表情をしているのか」「どういう素振りをしているのか」という想像とともに会話する必要があったのに、わかる。

今まで見えなかったものが見える、それがただひたすらにうれしくて、かつそれがいままでの僕の想像と差異がないことに安堵感を覚えた。

 話が脱線してしまったけれど、ここには僕がVRChatが好きな理由が詰まっている。

VRChatでは相手との距離が見える、しぐさがわかる。実際の表情は見えないけど、それでも十分だった。

相手が言葉の外側で何を感じているのか、どう思っているのかがわかるこの空間は本当に偉大だと思う。

ただ一つだけ、僕がこのVRChatで悩んでいたことは、特に頭の動き、うなづきなどの細かい動きまではIKの問題で再現されないことだった。

だけど、この2020の新しいアップデートによってそれが解決されたんじゃないかと僕は思う。

 僕はいつも、伝えたいことはいっぱいあれどなかなか言葉にできないタチなので、身体を使ったコミュニケーションがより伝わりやすくなったというのは非常にうれしいことだと思った。

これによって今後どのように変わっていくんだろう。興味深いです。

オチがよわよわですが、以上です。

ありがとうございました。

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