【リモートワークの最先端!】自宅に居ながらVRで接客、gugenkaバーチャルショップで店員やってみた!

『いらっしゃいませ~!バーチャルショップへようこそ~!』

…ここ数カ月で注目を浴びているリモートワーク、エンジニアやプログラマーなどのIT業界では一般的になりつつある働き方ですが、接客業でもリモートワークで働ける未来がもうやってきています!
今回はそんな新しい働き方の導入に取り組む『gugenkaバーチャルショップ』に店員としてアルバイトをさせてもらいました。

gugenkaバーチャルショップとは?

『gugenkaバーチャルショップ』とは、日本アニメのデジタルグッズ販売などを手掛ける『gugenka』がVRChatの中で展開している仮想店舗です。仮想空間内で自社のデジタルフィギュアやグッズの販売展示をしています。

今回のお仕事は『gugenkaバーチャルショップ』にて1時間、商品説明などの接客を行うというもの。
ちゃんと雇用契約も結んでいるのですよ!

店舗は3階建てのフロア構成となっており

1F アニメ系デジタルフィギュア
2F Vtuberコーナー
3F エロマンガ先生グッズ


という構成になっています。今回自分は3Fのエロマンガ先生コーナーを担当させてもらいました。

バーチャルで接客!リモート接客のメリット

リモート接客のメリット① 通勤時間ゼロ!すぐにお仕事現場へ

リモート接客の一番のメリットはやはり通勤時間がないという点です。
働く側としても通勤時間が発生しないという点で大幅な時間の節約になり、空いた時間を他の活動に充てることが出来るのは嬉しいですね。
また、バーチャル空間なら住んでいる場所に関係なく働けるので地方に住んでいる方でも気兼ねなく働くことが出来ます。

リモート接客のメリット② アバターを介しての新しいコミュニケーション

VR空間でのリモート接客はアバターを使っての接客となるので、自分や相手の性別・年齢を気にせず接客することが出来ます。現実の容姿に引きづられることなく他人と接することが出来るので非常にフラットなコミュニケーションを図ることが出来るのが魅力です。

また、アバターワークは現実の肉体の制限を受けないので体の弱い人でも働くことが出来たりと雇用の幅が大きく広がる可能性も秘めています。

バーチャル店舗のメリット

新しい働き方として非常に魅力のあるバーチャル接客ですが、バーチャル空間での営業は店舗側にもメリットがあります。

・交通費の削減
・全国各地・世界中から客を呼ぶことが出来る&人を雇える
・店舗運営の土地代が掛からない
・清掃のコストがかからない etc…

こうしたコストの削減だけでなく、バーチャルの空間であれば現実では不可能な個性的なギミックのある店舗を作ることも出来るので、今後ますます楽しみなビジネスになりそうです

4月29日~開催されている『バーチャルマーケット4』ではセブンイレブンやTOHOシネマズ、WEGO、ソフトバンクなどの大手企業も協賛店舗として出店しており、一部では実際にブラウザに飛んでグッズが買えたりするようなギミックも実装されています。

今後VR空間で直接金銭のやり取りが行われるシステムが構築されればますますこうしたVRを用いた市場が活性化してくると思われます。VR空間で映画を見たり、カラオケに行ったり、ショッピングを楽しめる未来もそう遠くないかも!ですね♪