【インタビュー】採血されながら吸血鬼にちゅーちゅー♡されるのが次の目標です――。クラウドファンディング200%突破!『CeVIO AI ユニちゃん』をプロデュースするU-Stella Inc.代表・しらとりこよみが歩む未来を聞いた。

2023年6月26日に、目標金額4,500,000円のクラウドファンディングが開始された音声合成ソフト『CeVIO AI ユニちゃん トークボイス』製作プロジェクト。同クラウドファンディングは、7月24日(月)に控える募集終了を待たずして、現在200%を突破。

『VRChat』でも利用率の高い音声合成ソフトとしてだけでなく、アバター・3Dモデルとしても後日販売予定ということで、『バーチャルライフマガジン』でもニュースを取り上げ、注目を集めています。

>>>『CeVIO AI ユニちゃん トークボイス』クラウドファンディングリンク
https://camp-fire.jp/projects/view/656154
支援募集期間:2023年6月26日(月)00:00~2023年7月24日(月)23:59まで
目標金額:450万円-2700万円(All-or-Nothing)

そんな『ユニちゃん』をプロデュースするのはU-Stella Inc.(ユーステラ株式会社)。音声作品を中心としたキャラクターIP事業を複数展開し、『VRChat』向けにも、オリジナルキャラクターであるフィーちゃんや、『ソルシエル』シリーズのアバターをリリースしていることでも有名な企業です。

しかし、その正体や目的を知るものは意外と居ない。今回は、そんな謎多き企業でもあるU-Stella Inc.の代表・しらとりこよみさんにインタビュー! 音声作品、Vtuber、アバター販売、『CeVIO AI』など、多岐にわたる事業展開の理由やメタバースでのお仕事についてから、こよみさんの素顔にも迫ります。

(インタビュワー:翡翠ミヅキ

いろいろなタイミングがよかった『ユニちゃん』。

※このインタビューは、クラウドファンディングを開始直前に実施しています。

ーーついに音声合成ソフト『CeVIO AI ユニちゃん』のクラウドファンディングが開始。いずれは『VRChat』向けの3Dモデル化も計画されているとのことで、フィーちゃんに次ぐキャラクターIPになりますね。

しらとりこよみ

『ユニちゃん』はU-Stella Inc.のキャラクターIPとして、シーナちゃん、フィーちゃんに次ぐ3体目となります。実は、この3体、すべてを最初から3Dモデル化(アバター)を予定していました。……しかし、フィーちゃんの制作後に事業の縮小が決まり、一度は延期。それから3年の月日が経過して、念願のプロジェクト始動となりました。

――今、このタイミングで彼女のプロジェクトが始動した経緯はなんだったのでしょうか?

しらとりこよみ

「出せたから出した」感じです(笑)。特に、『ユニちゃん』は6社ほどにご協力をいただいている共同プロジェクト。「やりたいからやる」で始められるものではありませんでした。理由を聞かれるなら、いろいろなタイミングが良かった。

――『ユニちゃん』は『ソニー・ミュージックエンタテインメント』もプロジェクトに関わっているとお聞きしています。『CeVIO』はもちろん、U-Stella Inc.のプロジェクトはいつも驚く名前が出てくるのですが、どこからその繋がりが生れているのでしょうか? 企業パワー?

しらとりこよみ

基本、企業さんからご紹介いただいています。『CeVIO』の場合、フィーちゃんのプロジェクトが音声合成化を前提として動いていましたから、3Dモデルをサンプルとして書き起こした段階で、いろいろな企業さんにお声がけしていました。そこで、AI株式会社さんから、株式会社AHSさん、株式会社テクノスピーチさんと順番にご紹介していただき、最終的に『CeVIO』としてリリースに至っています。

――フィーちゃんは今井麻夏さん。ユニちゃんは小原莉子さんと、プロの声優さんを起用しているのも印象的です。こちらもそういった流れですか?

しらとりこよみ

あっ。それに関しては、僕が直接お声がけしています。毎回100件くらいメールで片っ端からアタックしては、砕けてを繰り返しで。帰ってくるのが2~3件。

――ひぇ。想像していた以上に大変なことをされていますね。

しらとりこよみ

製品が『音声合成ソフト』ということもあり……。声優さんの声を好きに扱えるソフトウェアなので、声優さんはもちろん、声優事務所さんとの契約が難航しがちです。一方で、スポンサードをいただいている企業さんのブランディングとして、ある程度の実績がある声優さんでないと難しくもあります。そうなると、過去に大手芸能事務所に所属して実績があり、現在フリーランスで活動されている声優さんというのが一番の候補で、今井麻夏さんも、小原莉子さんも、たまたまフリーに転身されたタイミングで、即材にお声がけできました。それこそ、「タイミングがよかった」のひとことに尽きます。

自分が欲しいものを作って共有する会社

――ここからは『VRChat』を含むメタバース関連事業についてお話を伺います。あらためての確認になりますが、U-Stella Inc.はメタバースに特化した法人ではありませんよね。むしろ、最近はアバター事業縮小も発表されています。

しらとりこよみ

その解釈で問題ありません。もともと、U-Stella Inc.は僕が欲しいものを作ることから始まった会社でして、フィーちゃんやユニちゃんに関しても、メインは音声。その背景には、僕が持病で聴覚過敏をもっていて、聞き心地のよい音声合成と、将来的にはそれを使ったAIアシスタントが欲しいという思いから始まっています。3Dモデルなど、『VRChat』との接点を持たせているのは、僕自身がユーザーであることや、音声合成の技術がコミュニケーションツールとして親和性が高いから。フィーちゃんの3Dモデル化に関しても、最初は自分が欲しいアバターがなかった。それなら、作るか。……というところがスタート地点でしたから。

――メタバースで何かやるための企業ではなく、作る物がメタバースとマッチする企業なのですね。

しらとりこよみ

それこそ、会社を立ち上げるに至った2019年頃は、音声作品を作って終わりの予定でした。ただ、音声作品は聞くだけで終わってしまうため、オリジナルのキャラクターIPとして広めていくには弱い。ユーザーが見たり話したりできる何かの箱があったほうがいい。そこで、今あるものはなんだろう……と探ったタイミングでHTC Viveが一般普及し、バーチャル空間に可能性を感じました。そこから、僕自身もユーザーとしてVRを遊び始め、事業もそちらに舵をきっています。

――僕がU-Stella Inc.の名前を最初に見たときには、既にフィーちゃんが『VRChat』で有名になった後でした。ですから、最初からメタバース事業を前提にしたキャラクターIPなのかとばかり。

しらとりこよみ

そこに関しては、想像以上にニーズとマッチしたと思っています。他にも大手企業さんがキャラクターIPを使ってアバターを展開していますが、成功している事例というのはなかなかありません。やっぱり、メタバースで使う3Dモデルは自分自身の肉体として使うものですから、キャラクター性はない方が使い勝手がよく、キャラクターIPはアバターとしてウケにくい。

その中で、フィーちゃんがこれほど人気になれたのは、アンドロイドという設定かつ、複数個体が存在しているという設定があって、自分のアバターとして使っても問題ないという、親和性があったからだと考えています。

――そんな中でU-Stella Inc.は『VRChat』向けに10体の堕天使アバターを作る『ソルシエル』というプロジェクトも展開しました。その狙いはなんだったのでしょうか?

しらとりこよみ

U-Stella Inc.がVRのIPとして持っているのがフィーちゃん1体しかなかったので、もっとあったらいいよねということ。加えて、2年ほどフィーちゃんの追加コンテンツばかり作っていて、新規キャラクターの需要があるから作ってみようという理由からでした。

――『VRChat』で展開するキャラクターIPということで、10体の設定は最初から完成させていたのでしょうか?

しらとりこよみ

だるだなさんにご協力いただきながら、『ソルシエル』という核になる設定を作り、それぞれのキャラクター設定は毎月新しく作っていました。1体が完成する間に、3体目のラフが上がってるくらいのペースで、事業縮小の時点で7体目、8体目まではできていました。実は、9体目と10体目も、事業縮小後にデザインだけは完成させています。

――既にお話に出ていますが、結果的に、アバター事業の縮小により『ソルシエル』は5体目で制作終了となりました。お聞きしずらい部分ではあるのですが、その理由は、やはり利益が出なかったことなのでしょうか?

しらとりこよみ

利益は問題はありませんでした。理由は、資金ショートです。

――利益と資金ショートに、違いが?

しらとりこよみ

利益に関しては、長期的に回収さえできれば大した問題ではないんです。なんだったら、半年か1年でペイできたと思います。ただ、10体を作る前に、資金が尽きてしまいました。最終損益は-600万円! 流石に苦しかった!

――なるほど。事業縮小後に設定は完成されたのですよね。それは、今後『ソルシエル』を使ったキャラクターIPを展開することを見越してですか?

しらとりこよみ

『ソルシエル』を使って、何かできればいいとは考えています。一番手っ取り早いのは、ゲームでしょうか。格闘ゲームだったりTRPGなんかと組むと、面白い物ができそうです。あとは、クラウドファンディングで『ソルシエル』を再始動することは、よく相談されたりもします。去年の時点では、モデルにアップデートをかける都合上、3Dモデルの返礼品って難しかったんですが……。今はboothのギフト機能もあるので、前向きに検討できるとは考えています。

――応援次第では『ソルシエル』のアバタープロジェクト自体が復活する可能性もあるんですね!

しらとりこよみ

個人的にも、10体目のキャラクターデザインが好きで、作りたいとは思っています。ただ、プロジェクトチームは既に解散していますから、再始動となれば新たにモデラーさんのスケジュールを確保して……といった事も必要で、お金だけで解決できないことも多いです。これもやっぱり、タイミング。

アバター販売を事業にする難しさは“成長の速さ”

――少し踏み込んだお話になりますが、フィーちゃんは通常価格3万5千円。『ソルシエル』シリーズは『リルク』以外が5,000円。現在の『VRChat』向けアバターの相場から考えると、ハイとミドルプライスの両展開です。フィーちゃんのイメージで、U-Stella Inc.はハイブランド路線なのかなと想像していたところで、『ソルシエル』シリーズをミドルプライスにしたのには驚きました。

しらとりこよみ

『ソルシエル』は多くの方に手に取っていただきたいと考えたプロジェクトでしたから、それならばお迎えやすい値段設定にするべきだと思いました。

――その方針変更が事業縮小に繋がったのかなと、無粋なことを考えていたのですが……。

しらとりこよみ

結論から言えば、必ずしもそうではありません。実際に、数で見ればやっぱりフィーちゃんよりお迎えされていますし、今でも販売数は伸びています。特に、boothでユーザー間のギフト機能が実装されてからは販売数が加速していて、現在弊社の売上25%はギフトによるものです。

――2割以上! それは凄い!

しらとりこよみ

全5体もいればニーズもそれぞれあり、ちゃんと売れています。フィーちゃんと比べても、今はトントン。

――そういった経緯と、未来へのビジョンがある中で、アバター事業縮小という決断をされたのですね。これほど幅広く、今のアバター業界を歩んだ企業はないと思います。こよみさんから見て、今のアバター業界で、企業が事業展開することの難しさはなんだと思いますか?

しらとりこよみ

それはもう、アップデートです!! 間違いなく!!

――ここまでにない勢いですね(笑)

しらとりこよみ

『VRChat』のアップデートに対応するコストは、どうやっても取り返せません。特に、弊社のように外注の場合、何かひとつを直すたびに、そのぶんの人件費や時間もかかりますし、販売するアバターが増えれば増えるほど、そのコストも増していきます。影響がモロにでます。これさえなければ、ショップに永遠に並べ続けられるし、無限にアバターを制作することができるのに。

――メタバースの不安定さは、事業と致命的に相性が悪いわけですね。

しらとりこよみ

そうです。さらに、U-Stella Inc.はアバターだけでなく、メタバース事業そのものを現在縮小していますが、その主な理由は、利益云々ではなく、僕自身がメタバースに割ける時間が少なくなったことが大きい。

――と、いいますと?

しらとりこよみ

現在のメタバースは、日々更新と進化があり、そのスピードも速く、目まぐるしい世界です。それは素晴らしいことでしょう。ゆえに、この世界の流行や最新情報というのは、潜っていて初めてわかることが多い。ネットで調べるだけでは、ついていけないのです。そこにコストをかけ続けるのは、事業としては難しいことだと思います。

――確かに、VRという現実から断絶された世界だからこそ、外の人にはわからない“今”がたくさんありますよね。

しらとりこよみ

さらに、セキュリティの課題も大きい。特に、違法アップロードと共有の対策が難しいです。弊社でも損害が毎月出ている問題点で、解決すればかなり違ってきます。今、二の足を踏んでる事業者さんとかは、ここが解決すれば入ってくるんじゃないかな……?

しらとりこよみが歩む未来

――U-Stella Inc.とこよみさんのこれから。未来へのビジョンはありますか?

しらとりこよみ

もちろん、今は『ユニちゃん』が一番力をいれていく事業です。それが落ち着いたら……。どうしようかな。悩んでいます。

――悩みですか?

しらとりこよみ

実は、ずっと悩んでるんです。前から会社理念みたいなものを書かねばならないのですが、どう答えたらいいのかわからない。かれこれ、5年くらい放置してる宿題です。

――5年も悩み続けてた!

しらとりこよみ

僕は、現時点で、今の生活に満足しちゃったんです(笑)。引っ越しして、結婚をして、名前も変わって、作りたいものも作った。『ユニちゃん』が終わったら、どうしようかなって日々考えてます。

――い、引退しそう……。

しらとりこよみ

今の会社を畳んで、個人の活動者に戻ることも考えました。会社を経営する最大の理由、誰かと何かを一緒にやるときに必要な場所だからです。それが、事業縮小した今、みんな解雇しちゃったので、残ったのはほぼ身内のみ。そうなった時に、会社である必要性って、あまり無いんですよね。実際、単身活動されてる翡翠さん(※筆者)を見ていたりすると、自由で楽しそうだなと思ってます。

――確かに、自由ですけども!(笑)

しらとりこよみ

ただ、会社でないとやれないことも多い。今やってる『CeVIO AI』は最たる例で、これは会社じゃないと動かせなかった。あと、秋葉原に広告出すとかも会社名義じゃないと出せない。そして、商標と特許をまとめていく箱としても便利。なんだかんだ言っても、大きなことをするためには法人である必要がありますから、これからも会社は続けます。

――よかった! 引退宣言されたら困ってました!

しらとりこよみ

U-Stella Inc.は音声作品、アバター、音声合成とコンテンツを作り、運営を続けたことで、年表だったり、組織や種族の設定、バーチャルキャラクターとしての展開や、SNSアカウントの運営などで『U-Stella』という世界観を確立してきました。今後は、その世界観を維持しながら、広げていくのも面白い。例えば、音声作品としてユーザーに楽しんでもらっていたユーレイちゃんとフィーちゃんを、キャラクター同士で関わらせていくとか。

今話していて思いましたが、いずれは、めっちゃ壮大な世界を作るのが、僕個人の夢なのかもしれません。司法も、行政も、警察も事細かに設定されていて、まるでもうひとつの現実がそこにあるかのようなコンテンツを作りたい。

――イメージとしては『Fate』や『ガンダム』のような?

しらとりこよみ

それよりもさらに壮大な、類を見ない規模まで大きくしたいですね!

――なるほど。では、メタバースへの関わりとしてはいかがでしょうか?

しらとりこよみ

『Apple Vision Pro』を待っています。

――ここで『Apple Vision Pro』ですか!

しらとりこよみ

僕が思い描く素敵な未来って、キャラクターと日常を一緒に過ごせることなんです。音声作品も、自分が病院で入院している時、どう紛らわすかがキッカケで作りましたし、コロナで面会謝絶になった時には『HoloLens』を持って行って、アバターと一緒に過ごしていました。ただ、当時のMR(複合現実)の技術はまだまだでしたけれど……。

それが、月日が経った現在は、VR、AR、MRといった垣根を超えるXRが『Apple Vision Pro』の登場で、最先端になろうとしています。キャラクターと一緒に過ごすという生活を送ろうと考えれば、革命的なデバイスです。

――確かに。VRだけでなく、現実空間にバーチャルキャラクターが登場して、一緒に過ごせるというのは、多くの人が抱いてきた夢ですよね。『ロックマンエグゼ』みたいで。

しらとりこよみ

『さくら荘のペットな彼女』に出てくるメイドちゃんとか、『カゲロウデイズ』のエネちゃんとか、夢ですよね。そういうの、僕は大好きです。今はAIの技術も急速に発展しましたから、音声合成ソフトの技術とあわせて、デスクトップの右下や『VRChat』内でもついてくるAIなんかも作ってみたい。そういう時に、自分たちで使える音声合成があるのが、弊社の強みですね。

――……すこし話が逸れますが、こよみさんって確か、今が20歳前半でしたよね。若いのに事業やっててすごいと思ってはいたのですが、出てくる単語単語が僕世代(31歳)の話題。いつから創作活動されてるんですか?

しらとりこよみ

10代前半からです。もともと声優をやってたんですけど。

――待って待って(笑)。なんで!?

しらとりこよみ

家柄の影響で、子供のころは読者モデルをしていまして……。その紹介で声優になったんです。声優といっても、アフラックダックのアフラックだったり、声優とかのCMでよくある、エキストラの子供の声とかですが。

――こよみさん、前世はアフラックダックだったのか……。

しらとりこよみ

その影響で頻繁にスタジオに出入りをしているうち、エンジニアに興味を持ったんです。そこから作曲家に転身し、東京ゲームショウに出させていただいたりもしました。

――出てくる情報が凄すぎる。

しらとりこよみ

ただ、当時は独学だったので、何から学んだらいいのかがさっぱりで……。そこで、勉強のためにガイドラインがしっかりしていた『東方Project』の二次創作に手を付けて、徐々にオリジナルのコンテンツに着手。企業へ至ります。

――話が繋がった!! 確かに、10年前の同人音楽シーンを考えると『東方Project』や『初音ミク』は通る道ですね。

しらとりこよみ

実は、U-Stella Inc.から依頼している半分くらいの方々は、『東方Project』二次創作からの繋がりです。特にユーレイちゃんの声優さんとは、約10年も一緒に活動させてもらっています。長いですね。

――今、カルチャーショックで眩暈がしています。こよみさんは、昔から自分のやりたいことを実現し、コンテンツを作っているのですね。

しらとりこよみ

誰でも、生きていたら、今自分が不足している何かしらを解決したいと思うのが当然です。それがお金で買える物であれば買えばいい。存在しない物なら、自分で作るしかありません。だから、作ります。

――それをみんなが楽しんでくれれば、さらに嬉しいと。

しらとりこよみ

製作費の回収もできますから(笑)。

――では、今のこよみさんが欲しいものはなんですか?

しらとりこよみ

 そうですね……(熟考)。

あっ。今、透析してるんですけど、1日9時間治療をしないといけないので、この治療をなんかしたいと思って、医療事業に進出しようと思ってます。既にブランド自体は立ち上げて、プロジェクトを練っている段階なんですが。

――いよいよキャラクターIP関係ない感じg……。

しらとりこよみ

採血の時に吸血してくれる吸血鬼の音声なんですよ。血抜かれながら「チュー! チュー!」って吸ってくれるやつ。

――なにもブレてなかった!

しらとりこよみ

現存するコンテンツは、他にお任せしますから。U-Stella Inc.は、これからも他に無いものを作り続けます!

自分が欲しいものは、誰かにとっての欲しいもの。様々な事業を展開し、皆から愛されるコンテンツをリリースするU-Stella Inc.を運営しているのは、バーチャルキャラクターをこよなく愛する人でした。これからも、U-Stella Inc.&しらとりこよみさんが生み出すものが楽しみです! なお、『ユニちゃん』クラウドファンディングは2023年7月24日(月)23:59まで。ぜひご支援をお願いします!

会社紹介

U-Stella株式会社は、イメージキャラクターであるユーレイちゃんをメインヒロインとしたバイノーラル音声作品の配信やVtuberプロデュース、汎用世話型アンドロイドであるフィーちゃんをモデルとしたVRSNS向け3Dアバター、Vtuber向けLive2Dモデルを制作・販売しております。
また、音声作品の受託制作もしており、より多くの人に夢と幸せを届けていくことを目指しております。

>>>U-Stella Inc./ユーステラ株式会社公式サイト
https://u-stella.co.jp/

投稿者プロフィール

翡翠ミヅキ
翡翠ミヅキバーチャルメディアプロダクション
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ライター業を営む鳥類魔術師Vtuber&バーチャルフォトグラファー。『ファミ通』『Up-Station』他、多数の企業媒体で執筆中。大好きを発信し続けております。アニメ、ゲーム、ダイビングのことならお任せください。詳細はTwitterへ!