バチャマガの物理本を作ったので、『バーチャル同人誌メーカー』でVRChatに持ってきた【バーチャルライフリアルマガジン】

バーチャルライフマガジンでは、11月29日に沖縄・那覇で行われたイベント『超!めんそ〜れ広場』に出展して、物理本を販売しました。その名も『バーチャルライフリアルマガジン』!

当日ブースにお越しいただいた方、本をご購入いただいた方、本当にありがとうございました!

せっかく作ったならVRChatでも読めるようにしたいけど、なにかいい方法はないかな~と調べていると、『バーチャル同人誌メーカー』という良さそうなサービスを発見。実際に試してみたら、めちゃ簡単にVRChatで読めるアセットを作れたのでご紹介します。

VRChatで読める本アセットを生成できる『バーチャル同人誌メーカー』

今回使ってみたのは、ふりかけさん@furikake555)がリリースした『バーチャル同人誌メーカー』というWebサービス。ワールドに設置する用とアバターギミック用の両方に対応しており、完全に無料です。

https://virtualmagazinemaker.app/より

すべてWeb上で完結する上、画像からアセットへの変換はローカルで行われるので、データがどこかにアップロードされてしまう心配もないとのこと。これなら安心して使えそうということで、早速VRChatで読める『バーチャルライフリアルマガジン』を作ってみました。

直感操作で迷わず作成可能

『制作をはじめる』ボタンをクリックして、制作をスタートしてみます。

アセットの名前と綴じ方向を決めて、

紙面のファイルを追加して、

ページを並び替えて、問題がなければ次に進んで規約に同意します。ここまで直感的に操作できたので、迷わず制作を進められました。

ワールド向け、アバター向けのアセットが生成されるので、使用する任意のパッケージをダウンロードします。

Unity作業も簡単

ここからはUnity上の作業に移ります。今回はアバターのギミックとして導入してみました。

セットアップと言っても、本のON・OFFやページめくりのギミックは『Modular Avatar』によって自動で設定されるので、追従させたい位置のボーン直下に配置して、サイズと向きを調整するだけ。

あとはいつも通りアバターをアップロードしてみると、

この通り。これだけ?と拍子抜けしちゃうくらい簡単にアバターに仕込むことができました。ワールドに設置する場合でも、位置とサイズを合わせて配置するだけなので、とっても簡単です。

丁寧なドキュメントが整備されているので、Unityに不慣れで不安な方でもこれを読めば大丈夫!

作品発表、アバター説明書、写真集……。いろいろな使い方ができそう

同人誌などの自作品をVRChatで発表する使い方の他にも、写真集を作って自分のホームワールドに飾ったり、アバターの説明書としてサンプルアバターに導入したりといった使い方もできる『バーチャル同人誌メーカー』、気になった方はぜひ使ってみてください!

Vket2025 Winterにも出展中

『バーチャル同人誌メーカー』は、12月21日まで開催中の『バーチャルマーケット2025 Winter』の一般ワールド『龍の都の交易所 巨鰐アギトクス』にも出展中。実際にアセットをお試しできる各種サンプルが用意されています。

リンク

『バーチャル同人誌メーカー』https://virtualmagazinemaker.app/

『バーチャルライフリアルマガジン』は今後リアルイベントで販売予定!

今回ご紹介したバチャマガの物理本『バーチャルライフリアルマガジン』は、バチャマガの記事を彩るサムネイル特集や、ライターのファッションチェック企画といった、普段の記事では読めないバチャマガの裏側をお届けしています。今後も各地のリアルイベント等での販売を計画しているので、続報はバーチャルライフマガジンの公式Xをチェックしてお待ち下さい!

投稿者プロフィール

やまびこ
やまびこ
2020年11月ごろにQuest2を買ったことをきっかけにVRChatにハマりました。
自分が楽しい、面白いと感じたものをお伝えできるよう頑張ります!