沖縄国際通りをVRChat上に再現し、メタバース空間内で沖縄観光が楽しめる『バーチャルOKINAWA』 が今月26日にアップデートされました。
新エリアとしてバーチャルで居酒屋の雰囲気を楽しめる『島唄居酒屋』が登場。
その他、沖縄ご当地VTuberの『根間うい』とコラボした『ちょこもりキッチンカー』や、過去に開催されたエイサーイベントのライブアーカイブがVR上で鑑賞できるようになっています。
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居酒屋気分が楽しめる『バーチャル酒屋 青獅子』。外では沖縄ご当地フードの購入も
今回のアップデートで追加された新エリア『バーチャル居酒屋 青獅子』
沖縄らしい開放的な造りが特徴的な店内にはカウンター席と座敷席が用意されています。
店内に置かれている沖縄地ビール『オリオンビール』にも注目です。
居酒屋外には実際にバーチャル空間から沖縄ご当地フードを購入できるバーチャル屋台が用意されています。
ソーキそばや紅いもタルトなど、魅力的なフードがたくさんあるので、こちらでお土産を購入してお友達とバーチャル飲み会を楽しむ、といった遊び方も楽しむことができます。
あのご当地キッチンカーがバーチャルにもやってきた!『ちょこもりキッチンカー』
守礼門の手前のエリアには沖縄発のご当地スイーツ『チョコ×泡盛』フレーバーの『ちょこもり』シリーズが味わえるキッチンカーが登場しました。
こちらのキッチンカーは沖縄県内で実際に活動しているキッチンカーをVRChat上で忠実に再現したものとなります。
リアルで稼働しているキッチンカーと同様、沖縄ご当地VTuber『根間うい』の特装ラッピングとなっており、メタバース空間で一緒に記念撮影をしたり、3Dモデル化したチョコ×泡盛リキュールを鑑賞することができます。
エイサーイベントのライブアーカイブがVR上で鑑賞
さらにバーチャルOKINAWA内の国際劇場の中では今年8月に開催された『1万人のエイサー踊り隊2021』のアーカイブライブが鑑賞できるようになりました。
劇場後ろにあるパネルから見たいライブを選択すると、実際に劇場で鑑賞しているかのような感覚でライブ映像を鑑賞することができます。
今後も進化を重ねていくバーチャルOKINAWA
バーチャルOKINAWAを提供する『株式会社あしびかんぱにー』は今後もメタバース空間での沖縄の魅力発信に取り組み、2022年春には沖縄の世界遺産『首里城』をバーチャル上で体感できるプロジェクトを発表しています。
2019年10月31日に発生した火災により焼損した首里城をバーチャル上で復元し、当企画を通し、沖縄の観光業の発展と活性化に貢献していきたいと語っています。