【VRChat 2023.2.4】アバターの大きさ変更機能や多言語ローカライズ追加などが登場!

2023.2.3リリース以降に公開されたあれこれ

6月15日のデベロッパーアップデート

  • 2023.2.3をリリース!
  • ドキュメントが新たにクリエイター向けサイトとしてオープン!
    (よかったらフィードバックも送ってね)
  • yt-dlp(VRChat内でYouTube見られるやつ)がアップデートして、バグ修正しました。
  • Lyuma’s Av3Emulator がVCCに登場。(Unityでのアバターテストなど便利に!)
  • カスタム絵文字を開発中!
    5つまで作成でき、出し方のアニメーションもカスタムできます!
    みんなが使える新しい絵文字も考えてるよ!
左が従来、右が開発中のクイックメニューの設定ページ。
  • クイックメニューが、メインメニューと同じような見た目になるかも。※
普段、再生ボタンでBuildしていますが…
SDK画面で完結!?
  • SDKパネルの「Build and publish」を押さずにSDK画面で色々出来るようになる予定!
  • ローカライズの進捗状況。完成した言語から随時リリース!
  • Unity 2021.3対応予定だったのが、Unity 2022.3対応への移行になるかも。
  • ワールドの説明が全文見られるように!※
  • PhysBonesを「最初の256個」に制限をかける予定。※
    256個を超えると、コンポーネントが削除されるみたい。

※印は、今回のアップデートで追加された内容です。

2023.2.3p2リリース

日本時間6月8日にバージョン2023.2.3p2がリリースされました。
このバージョンは、普段のバグ修正の他に、交流・意思疎通の方法として、広く使われている日本発祥の「絵文字(Emoji)」にも様々な追加がされました。

まず、アクセシビリティの絵文字が追加されました!

絵文字の項目に「accessibility」の項目が追加。
こんな感じに動作します。ミュート・考え中・移動などの意思表示が絵文字で出来るように。

そして「カスタム絵文字」も追加されました!
字のごとく「カスタム」のできる絵文字が5つまで追加できるようになりました!

例として3つ作ってみました。
絵文字の「出し方」も設定でき、あなただけの絵文字が作れちゃいます!
「草」の絵文字の親和性の高さ。
VRChat内でも設定可能!その場で写真を撮って即興で作れちゃいます!

ぜひ、自身でカスタムしたオリジナルな絵文字を作ってみましょう!

その他のアップデート

「世界線が違う」場合のエラーメッセージも表示されるようになりました。

「世界線が違うよ!アップデートしてもう一度試してね」
「世界線が違うよ!インスタンスオーナーにアップデートするように連絡してね」

6月29日のデベロッパーアップデート

  • 先述のバージョン2023.2.3p2をリリースしました。
  • ClientSimが1.2.6にアップデート
  • VCCが2.1.2にアップデート
  • Standard Liteがリニューアル予定!
    Reflection probesが追加、Proper occlusionとDetail mapのサポート
  • IKがアップデート予定!
    (執筆時、オープンベータにて体験可能)
従来のIKと新しいIKの動作の様子
  • ワールド検索に「アバターワールド検索」が追加予定。

7月20日のデベロッパーアップデート

  • 社内での企画イベント「Jummer」を開催。今後の動向に注目!
  • VRChat Homeの外部ログインとアバター管理画面が改良
アバターがWebから変えられるように。
  • アバタースケーリングの開発が難航中…
  • 「おすすめ検索(Recommended Searches)」機能の追加を予定。
    開催中のイベントやシステムの言語設定などに基づいた検索候補などが提供予定。
スペイン語での検索の様子

次回のデベロッパーアップデートは、日本時間8月4日頃。また何か発表があるのかも?

リリースノートはこちらから(英語)

https://docs.vrchat.com/docs/vrchat-202324

関連するデベロッパーアップデートはこちらから(英語)

6月15日公開 デベロッパーアップデート
6月29日公開 デベロッパーアップデート
7月20日公開 デベロッパーアップデート

前回のアップデートはこちら