日本時間4月25日、VRChatはバージョン2024.2.1(Build 1446)をリリースしました。
今回のアップデートでは、VRChat Plusユーザー向けのアニメーション絵文字の機能などがされました。
この記事では、バージョン2024.2.1(Build 1446)のアップデート内容と前回のアップデートからのあれこれをご紹介します。
今回のアップデート内容
- アニメーション絵文字の追加。(VRChat Plusユーザーのみ作成可能)
スプライトシートまたは撮影した写真を使って、アニメーションする絵文字が作成できるようになりました。
作成は、WebのGalleryまたはVRChatのカメラから。
スプレッドシートは、左から右・上から下の順に適用され、フレーム数によって1フレームのサイズが変わります。
GIFでのアップロードも後日出来るようになる模様。
- これに伴い、カメラも更新。
アニメーション絵文字が撮れる機能(4フレームまたは16フレーム)の追加や、間違えて押してしまったときのカウントダウンのストップもできるように。
コマ送りで絵を描いたり、動きを撮ったり…カスタム絵文字以上に表現の幅が広まる「アニメーション絵文字」でした!
- 非対応のアバターペデスタルにポータルと同様の「×」が表示されるように。
その他細かなアップデートは、リリースノートへ。
2024.1.2リリース以降に公開されたあれこれ
エイプリルフール
VRChatのエイプリルフール企画が2024年も開催されました。
エイプリルフール企画を機に採用された「時計のカスタマイズ」ぜひ触ってみてね!
詳しくは下の記事で!
4月11日のデベロッパーアップデート
- 昨年リリースしたアバターを簡易的だが正しい姿で表示できる機能「Impostor」を、ユーザーに人気だがPC/Android両対応になっていないアバターを自動的にImpostorに対応させる予定。
最終的な目標は「アップロードしたアバターほぼすべてを自動的にImpostor対応させる」とのこと。
「Impostor」について詳しくは下の記事を見てね!
- ユーザーの自己申告で選べる「使用言語」が増えました。
※これは、VRChatのローカライズとは異なり、プロフィールに表示する言語です。
- Group周りの改良。今後、警告キックのログが残ったり、BANの理由を相手に知らせられるように。
- Webからステータスを変えられるようになりました。
リリースノートはこちら(英語)
https://docs.vrchat.com/docs/vrchat-202421
関連URL(英語)
4月11日公開 デベロッパーアップデート
前回のアップデートはこちら!
投稿者プロフィール
-
Note(のーと)
-
無言勢として、鏡文字を描いてます。
関連
画像サイズ:1024×1024の正方形
フレーム数(コマ数):2~64フレーム
フレームレート数(FPS)※1秒間に表示する画像の枚数:1~64FPS
スプライトシートに使う画像のファイル名を「VRRatEmoji_XXframes_XXfps.png」のように数字を指定すれば、VRChat側で反映されます。