【VRChat 2024.2.1】VRChat Plusユーザー向け、アニメーション絵文字が追加!

日本時間4月25日、VRChatはバージョン2024.2.1(Build 1446)をリリースしました。

今回のアップデートでは、VRChat Plusユーザー向けのアニメーション絵文字の機能などがされました。
この記事では、バージョン2024.2.1(Build 1446)のアップデート内容と前回のアップデートからのあれこれをご紹介します。

今回のアップデート内容

  • アニメーション絵文字の追加。(VRChat Plusユーザーのみ作成可能)
    スプライトシートまたは撮影した写真を使って、アニメーションする絵文字が作成できるようになりました。
    作成は、WebのGalleryまたはVRChatのカメラから。
スプライトシートを使うアニメーション絵文字

画像サイズ:1024×1024の正方形
フレーム数(コマ数):2~64フレーム
フレームレート数(FPS)※1秒間に表示する画像の枚数:1~64FPS

スプライトシートに使う画像のファイル名を「VRRatEmoji_XXframes_XXfps.png」のように数字を指定すれば、VRChat側で反映されます。

スプレッドシートは、左から右・上から下の順に適用され、フレーム数によって1フレームのサイズが変わります。

フレーム数による画像のサイズの変化
  • 4フレーム以下→1フレームあたり512×512
  • 5~16フレーム→1フレームあたり256×256
  • 17~64フレーム→1フレームあたり128×128

右の1024×1024画像は、分割された際のイメージ。

スプライトシートを使う際は、Enable Sprite Sheet Modeにチェック。
スプライトシートをアップロードすると、フレーム数・FPSが設定できます。

GIFでのアップロードも後日出来るようになる模様。

  • これに伴い、カメラも更新。
    アニメーション絵文字が撮れる機能(4フレームまたは16フレーム)の追加や、間違えて押してしまったときのカウントダウンのストップもできるように。
新しくなった「Camera Mode」の項目
試しに「なすちゃん」で360度ぐるっと撮ってみます。
撮り終わると絵文字の形やFPSを決められます。
(撮り直しをしましたが)回転するなすちゃん絵文字が完成!

コマ送りで絵を描いたり、動きを撮ったり…カスタム絵文字以上に表現の幅が広まる「アニメーション絵文字」でした!

  • 非対応のアバターペデスタルにポータルと同様の「×」が表示されるように。

その他細かなアップデートは、リリースノートへ。

2024.1.2リリース以降に公開されたあれこれ

エイプリルフール

VRChatのエイプリルフール企画が2024年も開催されました。
エイプリルフール企画を機に採用された「時計のカスタマイズ」ぜひ触ってみてね!
詳しくは下の記事で!

こんな感じにもなります。

4月11日のデベロッパーアップデート

  • 昨年リリースしたアバターを簡易的だが正しい姿で表示できる機能「Impostor」を、ユーザーに人気だがPC/Android両対応になっていないアバターを自動的にImpostorに対応させる予定。
    最終的な目標は「アップロードしたアバターほぼすべてを自動的にImpostor対応させる」とのこと。

「Impostor」について詳しくは下の記事を見てね!

  • ユーザーの自己申告で選べる「使用言語」が増えました。
    ※これは、VRChatのローカライズとは異なり、プロフィールに表示する言語です。
  • Group周りの改良。今後、警告キックのログが残ったり、BANの理由を相手に知らせられるように。
  • Webからステータスを変えられるようになりました。

リリースノートはこちら(英語)

https://docs.vrchat.com/docs/vrchat-202421

関連URL(英語)

4月11日公開 デベロッパーアップデート

前回のアップデートはこちら!