バチャマガ読者の皆様、アバター改変はしているだろうか?見た目を好みにしたり、面白ギミックを仕込んだり、パーティクルを表示したり…アバター改変はVRChatterの習性と言えるかもしれない。
そんなアバター改変アイテムを多数リリースしているBOOTHショップ『だまこや』さんが、通算200点目のアイテムをリリース!なんと『だまこや』はVRChat向けアイテム取り扱い点数
世界1位!!
なのだとか!(damakokoさん調べ、どういう調査内容かはこちらのnoteを参照されたし)
ということで、今回はBOOTHショップ『だまこや』とそのオーナーdamakokoさんの秘密に迫る!
目次
アバターに付ける小物からワールド設置用のオブジェクトまでなんでも揃う!BOOTHショップ『だまこや』とは?
VRChat・その他VRサービスで使えるアイテム・素材を扱っているショップ。エフェクトやパーティクル素材・ワールド設置用オブジェクト、ログアウト用のエフェクトなど幅広いアイテムを取り揃えている。何より凄いのがアイテム点数とリリース間隔の早さで、なんと2年半の間に200点ものアイテムをリリースしている。(計算すると週に1つ以上のアイテムをリリースしていることになる!)
実は100点目のアイテムをリリースした時にもバチャマガで記事を書かせてもらっている。こちらも合わせて見てほしい。
商品を試して遊べる『DAMAKOYA showroom』がリニューアル!
『だまこや』にはショップアイテムの展示ワールド『DAMAKOYA showroom』があり、多数のアイテムが展示されている。触って楽しめる展示物が多く、純粋に楽しむ目的でも是非訪れたいワールドだ。
入り口左の通路には食べ物飲み物アイテム。アイスが溶けてたりポップコーンが散らばったりとギミック入りアイテムが展示されている。ポップコーンはすぐこぼれるので床を汚さないように!
そしてワールド設置用のインテリアアイテム。科学館とかにありそうなアイテムが置いてある。
ショウルーム中央の広いロビーには一見何もないように見えるが…
壁にアイテムスイッチがあり、オンにするとロビー中央や壁にアイテムやエフェクトが出現する!
入り口右通路にはアバターアイテムを装備したマネキンがいる。ビュンビュン動いているビットシステムが目立つ。
ショウルーム奥には壁に大量のアイテムスイッチがある。オンにするとそのアイテムが出現する仕組み。
最新のアイテムがリリースされるたびに『NEW』が更新されていく。左右の壁にはミラーがあるので、いろんなアイテムを試して遊ぼう。
だまこやオーナー、damakokoさんにインタビュー
——200点達成おめでとうございます!
ありがとうございます。じつは最初はこんなに作る予定はなかったですし、200点も制作するとは思っていませんでした。実際自分でもよくやったな、と思います。でもここまで来たのって、使ってくれたり、リアクションしてくれたりする人たちがいて、皆さんの反応がエネルギーになって継続していけているので、ユーザーさん達にはものすごく感謝してます。ありがとうございますと伝えたいです。
——アイテム製作の切っ掛けはなんでしょうか?
VRChatを始めたのが2年半前で、最初はアイテムが作れるとかBOOTHの存在とかも知らなかったんです。その後VRChatにはこういうアイテム制作の世界があるんだと知り、幸いUnityの知識はVRChatをはじめる前から持っていたので「もしかしてスキルを生かせるんじゃ?」と思いました。
最初はパーティクルを使った簡単なものからはじめて、あんまり販売とか考えずに無料で配布していました。そうしてやっていくうちに、”VRChatで求められるもの”がだんだんわかってきたので、少しずつそういう方向に舵を切っていって、本格的にアイテム販売を始めた、という感じです。
——アイデアを思いつくときはどんな時に?
いろんなところから仕入れているというか考えているのですが、普段のVRChatの生活の中でもアンテナを張ってプレイしています。人を観察するのが好きなので、「この人どういうところで喜んでるんだな」「この人こういう所で困っているんだな」というのをヒントにしています。「じゃあこういうの作ればこの人喜ぶかな」「こういうの作れば困っているのを解決できるかな」というところからアイデアが生まれることもあります。
あとはリアル世界での店や雑誌で見たものを自分の中で咀嚼して、VRの世界で面白そうなものはないかな、と考えていたりいろんな方向にアンテナを張ってます。そしていいアイデアを思いついたらスマホのメモ帳にネタをストックして、その中から「次何を作ろうかな」と選んでいるような感じです。
——まだ未消化のネタが!?
却下になるネタも沢山あるんですけど、使う使わないは別として思いついたものは片っ端から書いていってます。ネタって思いついた瞬間が一番の旬なので、面白そうなのはなるべく早く出したいな、と思っています。
——ネタを思いついてからリリースされるまでの期間は?
うちの場合、だいたい2~3日で制作が完了して、1~2日でリリース準備をするような感じです。早いのだと1日で出来ちゃうものもあるし、長いのでも1週間とか10日くらいです。私も根気がある方じゃないので、短期決戦でぱっと作らないと違うものに目移りしてそっちが作りたくなっちゃう。だから私の場合は今のペースが丁度いいのかな、と思っています。そして気が付いたらこんなことになってしまった、と(壁一杯のアイテムを指し示しながら)。
——今後の展望・活動について教えてください
今後も継続してアイテム制作は続けていきたいと思います。あとは2年半ショップ運営を行ってきてノウハウも溜まってきているので、そういうのも何らかの形で発信したいなと。「ショップやってみたいな」「ショップってどうやったらうまく行くのかな」という人たちもいっぱいいると思うんですが、そういう人たちを導けるような活動を行って、みんなでメタバースの経済を盛り上げていきたいと考えています。
あとは今までコラボとかはしたことなかったので、いろんな人とコラボしたいなと。声をかけていただければ是非やらせていただきたいなと思っています。
※今回damakokoさんとバーチャルライフマガジンのコラボが実現!詳細は後述。
——次はやはり300点ですか?
300点目指したいですね!300と言わず、いつまで続くかはわからないけど私のアイデアが続く限りは続けたいですね。
——最後に読者にメッセージをお願いします
『だまこや』には200点ものアイテムがあって、他所のショップでは手に入らないようなアイテムが沢山あります。一度ショップに来てもらって、どんな商品があるのか見てくれるとうれしいです。変わったものが多いので、ちょっとでも「面白いな」と思っていただけるものがきっとあります。是非遊びに来てください。
——damakokoさんありがとうございました!
damakokoさんオススメ!面白アイテムをご紹介!
せっかくなので、damakokoさんにお気に入りのアイテムを紹介してもらった!
やきとりバックパック/Yakitori Backpack
damakokoさんのイチオシアイテムはこちら。簡単に説明するならば、”背負える焼き鳥セット”。…文字面を見ても全然簡潔ではないかもしれないが、実際にそうとしか説明できないのだ。お話を聞くと、ホームセンターで見かけた「ポータブル焼き鳥セット」から着想を得たとのことなのだが、そこにDJコントローラーを組み合わせるという発想は流石としか言いようがない。
焼き鳥やビールはアイテムとして掴めたり、AudioLinkに対応して光ったりとギミックも盛り沢山。一見ただ奇天烈なだけのように見えて、明らかにツッコミどころしかないデザインが会話を産み、コミュニケーションのフックとなるよう狙って作られた秀逸なアイテム。
AudioLinkとは
AudioLinkとは、ワールド内で流れる音を解析しスクリプトやシェーダーに反映する仕組み。アバターに仕込むことで、音楽に反応して光ったりエフェクトが出るギミックとして使われることが多い。
ビットシステム / Bit System
『DAMAKOYA showroom』で通路にビームを放ち、ものすごく目立っていたアイテム。右手と左手の位置にある程度追従するようになっており、手首の角度で向きを制御。人差し指と親指を立てる”ガン”のハンドサインでビームを発射する仕組みになっている。
両手を前に突き出してビットを集結させてみたり、両手を広げていろんな方向へビームを撃ってみたりと手の動かし方次第で色々できる。自分の腕の動きに追従してくるのがとにかく楽しいので、意味もなく手を振り回してしまう。オールレンジで戦いたい人、VR空間に適応し空間認識能力が高まった人に是非オススメしたい。
おなじく『だまこや』で取り扱っているHUD2.0と組み合わせると相性バッチリ!
以上、今回紹介させてもらったアイテムは、全体から見ればほんの一部でしかない。『DAMAKOYA showroom』には多数のアイテムが展示してあるので、是非とも一度足を運んでみてほしい。
気になる200点目のアイテムは「うちわ」!期間限定で無料配布も行います!
そして記念すべき200点目のアイテムの『サイバーうちわ / Cyber Uchiwa』。扇部がホログラムとなったデザインとなっており、ライブに持っていけば推しへアピールできること間違いなし。
- 扇部巨大化
- ハートパーティクル
- 集中線パーティクル
- 図柄パーティクル
の4つのギミックがあり、ギミック全部乗せも出来る。
全部乗せはかなり派手なので、多用しすぎて推しより目立たないよう注意しよう。
基本的には図柄は各自が入れてもらう改変前提の仕組みとなっているが、今回『だまこや』の初めてのコラボ商品ということで日本語話者向け集会場『FUJIYAMA』とバーチャル美少女ねむ氏、そしてバーチャルライフマガジンのロゴをあしらったうちわもプリセットで同梱されている。バチャマガのうちわを使う機会はなかなか無いかもしれないが、今後あるかもしれないバチャマガ主催イベントなどで使ってくれると嬉しい。
そしてこちらのアイテム、期間限定で無料配布が決定!5/17~5/24の1週間限定となっているので、忘れずにダウンロードしておこう!
VRChatアイテムに迷ったら『だまこや』へ!
アバター改変やワールドに置くアイテムに迷ったら一度BOOTHショップ『だまこや』を覗いてみてほしい。200点ものアイテムを見ていくのは単純に楽しいし、世界一位の品揃えは伊達じゃなく、きっとビビッとくるアイテムが見つかるはずだ。
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