アバターファッション紹介イベント『1Dozen Collection Col․4』最終リハレポート。アバターや衣装の魅力を動きで伝える、その純粋な形。

VAC(VRC Avatar Collection)が主催する『1Dozen Collection Col.4』は、新作のアバターや衣装を紹介するランウェイファッションイベントです。アクターはフルトラッキング動作の表現を得意とする『Silky Charm』のメンバーが担当。VRChatの中でも特に洗練された身体表現が、作品の魅力を最大限に引き出します。

代表のふうさんは、Unityによるアバターアップロードを簡易化させるツール『EAUploader』を当時高校生でありながら開発するなど、精力的な活動を続けています。しかもNHKに取材され、番組『沼にハマって聞いてみた』で出演も果たされているのです。

初回は2024年の11月。2ヶ月に1回、12作品を取り上げつつ、リアルイベントで開催ごとのブックレットを制作するなど、高い頻度の活躍ではやくも“Col.4”となります。今回は最終リハーサルにご招待いただきましたので、その模様をお届けします。

イベント日程について
今回のレポートは2025年5月19日に行われた最終リハーサルのものです。
本開催は2025年5月25日に実施されました。

一瞬の歩みは高密度・高品質──『Silky Charm』フルメンバー開催

今回もアクターを担当するのは『Silky Charm』の面々。Col.4はフルメンバーでの開催となります。アバターや衣装の魅力をメンバーそれぞれが考察・解釈しており、その回その作品ごとに細かい表現の差を楽しめるのも、『Silky Charm』の実力あってこそと言えます。

『1Dozen Collection』の強みはアクターの実力だけではありません。配信や記録に向けた取り組みもそのひとつです。VRChat内において実績のある経験豊かなカメラマンが会場を支えています。

“動く人を撮る”、その楽しさと難しさに挑戦しよう!

『Silky Charm』代表のKawasaki Silviaさんと、『1Dozen Collection』でフォトグラファーとして参加しているTATAMIさんと言えば、『MERGE』というモデル撮影イベントを主催していることでも知られています。

そんな個別の撮影であれば、カメラマンからの声掛けによるポージングなどで、じっくりと画角やタイミングを見極められるという魅力がありますが、ランウェイイベントともなると動作の比重が大きく、撮影は思いのほか難しいものです。

ランウェイの表現に集中しているアクターをどう撮影するのか。この難しさに挑めるのも『1Dozen Collection』を楽しむ方法のひとつ。会場では撮影に挑んでみましたので、最終リハーサルで登場したアバター・衣装を写真とともに紹介します。

【アバター】オリジナル3Dモデル『Zev/ゼヴ』

【衣装】Graphic Hoodie : Undone

【衣装】にゃんてぃっくナイト

【アバター】『キシャ/Kisha』オリジナル3Dモデル

【アクセサリ(スニーカー)】『Skyfish』
【アバター】オリジナル3Dモデル『むんき -Munkki-』

【アバター】『ミルフィ/Milfy』オリジナル3Dモデル

【衣装・アクセサリ(バッグ/パンプス)】
『キラキラ大粒ビジューつき☆華やか魅せパンプス』

【衣装】『SoftCream Camisole -ソフトクリームキャミソール-』
【アバター】『Pochi/ポチ』

【アバター】オリジナル3Dモデル『アズキ』

【衣装】『VELOXIA』

【アバター】『猫猫 -ニャオマオ-』オリジナル3Dモデル

【アバター】オリジナル3Dモデル『アデノフォラ』

『1Dozen Collection Col.4』スポンサー

ダイアナ株式会社

https://dianashoes.booth.pm

投稿者プロフィール

trasque
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・『ヌノスプ』:©トノダショップ 様