4月4日、3D和装ブランド『Kimonowa』主催によるイベント「きものdeお花見会」がVRChat内で開催されました。
Kimonowaさんは今年1月にも『Kimonowa メタバース成人式 2026』というイベントを開いており、二日間で約400名の参加者があったとのこと。



Photo by ecochin
※引用元:「Kimonowa メタバース成人式 2026」を初開催。2日で約400名が参加。 | 株式会社Vのプレスリリース
今回の花見イベントはKimonowaさんが11アバターに対応した袴の3D衣装モデル「MyHakama 2026」をリリースしたのに合わせたものであり、『サキュバス酒場LILITH』や『彼岸旅館 逢曲時』など『VRChat』内で人気のイベント9つ(※)とコラボして行われるとのこと。
……あれ。これって、ひょっとしてかなり大掛かりなイベントなのでは?
という事で、当日Kimonowaさんが開設した会場(インスタンス)に取材に行ってきました。その時の様子をご覧ください!
(カメラマン:YutanpopoZzzさん。イベントの写真は全てYutanpopoZzzさんによるもの)
目次
当日の様子


会場は『VRChat』向けワールドの販売を行っている『same不動産開発』が今回のイベントのために作成したもの。大きな庭園を持つ古い日本家屋をイメージした作りとなっています。

会場内には椅子が設置されていて、お茶やお菓子をつまみながらお花見が出来るようになっていました(写真はイベント開演前にお団子をつまむアンバサダーの羽澄愛さん)




会場には『VRChat』内で歌手やイベントキャストなどで活躍している4名のアンバサダーが、来場者と談笑したり写真を撮るなどして楽しんでいました。当日は『MyHakama 2026』や『MyHakama 2026』を着用した方が多く来場しており、とても華やかな雰囲気でした。
この日の来場者数は協賛イベントやユーザーが独自に開いたインスタンスを合わせると実に900人ほど。冬の『Kimonowa メタバース成人式 2026』を上回る来場者数となりました。

筆者も『MyHakama 2026』を購入して取材にあたりましたが、現実世界(リアル)で一度も正装の和服を着たことが無かったこともあってとても新鮮な体験でした。袴の柄だけでも6種類あって、自分のお気に入りのコーディネートが出来るのも楽しい。
イベントを主催したKimonowaとは?担当者インタビュー
今回のイベントを主催されたKimonowaの担当者である「W・Bイェーツ」さんにお話を伺ってきました。

――Kimonowaとはどのような団体なのでしょうか?活動内容や運営している企業について教えてください。

『Kimonowa』は株式会社TeraDoxが運営している3D和装ブランドになります。
TeraDoxは振袖や袴を提供しているお店を探すことが出来るサイトをはじめとして、成人式、卒業式のようなイベントに応じたいろいろな物を探すことが出来る『ライフイベント系のポータルサイト』を運営している会社です。

引用元:株式会社TeraDox(TeraDox,Inc.) 2008年創業の会社です
――TeraDoxさんがVRの世界に参入する事になった経緯はどのようなものなのでしょうか?

この前行わせていただいた『Kimonowa メタバース成人式 2026』がきっかけでした。
成人式って3割以上の人が出席していない、とも言われてるんですね。そういう『成人式に行けない人、過去に行けなかった人』にもVRの世界で晴れ着を着て成人式に出席する機会を提供したい、という事で開催させてもらいました。
参考:成人式に行かない人の割合は3割超!参加しない理由や後悔しない方法を大調査│恋愛ノウハウを配信する 恋活・婚活トレンド情報サイト|ハッピーライフ
――『Kimonowa メタバース成人式 2026』に合わせて振袖の3Dモデルである『MyFurisode』の提供も行った、という事なんですね。

VRの世界であれば、国籍や性別を気にすることなく気軽に晴れ着を着ることが出来ますし。

今回のお花見会は、Kimonowaの晴れ着モデルの第二弾である『MyHakama 2026』の発売開始に合わせたものになります。
袴というと卒業式のイメージが強いですが『お花見会』という形式の方がよりみんなでワイワイ出来る感じのイベントになる、と思って。色んなイベントさんの協力を得ながら開催することが出来ました。
――Kimonowaさんの今後の活動方針や予定はどのような物がありますか?

成人式やお花見会は来年も開催していきたいと考えていますし、3D衣装も今後新しいモデルの販売を予定しています。
その他にも、季節に応じた楽しいイベントを今後も開催したいと思っています。

『VRChat』ってユーザーが主役となってイベントなどを開いている場所だと思うんですよね。
なので、そういうイベントの開催を通して、晴れ着を着る機会自体を増やしていけたら良いな、と考えています。
イベントに参加して~気軽に晴れ着を着れることの楽しさ~

以上、『きものdeお花見会』Kimonowa会場の様子をお届けしました。
とにかく、楽しかったです。他の『VRChat』内イベントでも言えることではありますが、参加者同士が楽しく会話したり遊んでいたりする姿は横から見ているだけでも楽しくなりますし、それが綺麗な風景、綺麗な服を着た人達の中で行われるとなおのこと楽しいです。

このようなイベントが(現実世界での実績が豊富な)企業によって行われていたことに驚く一方、「イベントを通じて晴れ着にもっと親しんでもらう」という目的にかなった内容にもなっていたように感じました。
VRの世界で和服の晴れ着を着る人が増えることを願いつつ、Kimonowaの今後の動きに期待したいと思います。
Kimonowaの販売ページとイベント会場になったワールドはこちら!
URL:https://kimonowa.booth.pm/
現在、「MyHakama 2026」と「MyFurisode 2026」の二種類の衣装モデルが販売されています。衣装モデルには複数(6~8種類)の着物の柄や小物類(かんざしや髪飾りなど)が含まれており、どちらもお得な内容になっています!
投稿者プロフィール

最新の投稿
VRChatイベント2026年4月16日袴を着て楽しくお花見!『きものdeお花見会』参加レポート[PR]
リアルイベント2026年3月13日VRゴーグル不要の巨大全天周ドーム内でシアターライブ!新宿歌舞伎町のど真ん中で開かれた360度映像作品イベント「PULSE DOME」鑑賞レポート
VRChatイベント2026年3月6日新しい形のVRライブであり、パレード。VRライブの文脈から見た『8Puronicles』第一章と第二章の魅力とは?
VRChatワールド2025年12月9日【序盤攻略付き!】2000年代のゲーム好きにはたまらない⁉『VRChat』でプレイできる本格アドベンチャーゲーム「ライノシティの亡霊」12月9日公開!【PR】

































※当日コラボしたイベントの内訳は以下の通りです(順不同・敬称略)
LUNAREAL / VRCギャルサー / サキュバス酒場LILITH / どり~むぷらねっと / ぴんくあたまかふぇ -MeltyFroth- / フレンチメイドカフェ ふる~る / まほろばのれん街 / 彼岸旅館 逢曲時 / 約束カフェバー