G7知財庁長官級会談が国内発メタバースプラットフォーム「cluster」にて実施されました~メタバース等の新たなデジタル空間における知財権保護の重要性などの議論を、メタバース空間内で~

イベント累計動員数2,000万人を超える、国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスター株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:加藤直⼈、以下「クラスター」)は、日本国特許庁(JPO)に協力し、メタバース空間上で行なわれたG7知財庁長官級会談(※1)のワールド制作及び運営協力をしました。

「G7知財庁長官級会談※1」:
2023年度は、日本国特許庁(JPO)が議長となり、G7参加国の知財庁(G7知財庁)の長官級等が一堂に会する、G7 知財庁長官級会談(G7 Heads of IP Office Conversation)を主催しました。

概要

12月15日(金)、日本国特許庁(JPO)は、本年のG7議長として、G7知財庁長官級会談をメタバース空間上で主催しました。G7知財庁長官級に加え、世界知的所有権機関(WIPO)のタン事務局長もオブザーバーとして本会談に参加し、包括性・多様性を広げるための知財普及啓発活動やデジタル領域における知財の課題について議論を行うとともに、G7知財庁による共同声明の採択が行なわれました。

本会談では、参加者がオリジナルアバターを通じて発言する臨場感あふれる会議を目指し、クラスターが2つのメタバース(バーチャル)空間を制作しました。
そのうちの1つは、本年のG7サミットの開催地となった広島県の嚴島神社を再現したもので、最後の写真撮影に使用いただきました。

こだわりのポイント

・「ミーティングエリア」では細かに日本を感じられる要素を追加。机の中央にはミニチュアの富士山、壁には、「知財」と書かれた掛け軸、また、手元にはお茶菓子をご用意しました。
・会談終了後に訪れた「嚴島神社エリア」の本殿は細かなディティールにこだわって制作し、最後は各国の知財庁長官級が手を差し伸べて握手を求めるなど、オンライン会議とは異なるメタバース空間ならではの体験をしていただけました。

※参加者
日本国特許庁(JPO) 濱野長官 ほか
カナダ知的財産庁(CIPO) ジョーガラス長官 ほか
フランス産業財産庁(INPI.fr) フォール長官 ほか
ドイツ連邦司法省(BMJ) ヴィヒャードDDG ほか
ドイツ特許商標庁(DPMA) シェヴィオール長官 ほか
イタリア特許商標庁(UIBM) テティ長官(代理:マルゼッティ課長) ほか
英国知的財産庁(UKIPO) ウィリアムス長官 ほか
米国著作権局(USCO) パールマッター局長 ほか
米国特許商標庁(USPTO) ヴィダル長官 ほか
世界知的所有権機関(WIPO) タン事務局長 ほか

詳細はこちら
▽経済産業省 ニュースリリース(リンク)
https://www.meti.go.jp/press/2023/12/20231218001/20231218001.html
▽特許庁 最近の動き(リンク)
https://www.jpo.go.jp/news/ugoki/202312/2023121801.html

クラスターは、日本発のメタバースプラットフォームとして、これからも国際会議や学会など海外の方にもご利用いただくイベントにおいても、安定的で適性な運営や安全管理、制作物のクオリティについて、クライアントからの信頼に応えてまいります。

クラスター株式会社について

誰もがバーチャル上で⾳楽ライブ、カンファレンスなどのイベントに参加したり、友達と常設ワールド (バーチャル空間)やゲームで遊ぶことのできるメタバースプラットフォームを展開しています。
スマ ホやPC、VRといった好きなデバイスから数万⼈が同時に接続することができ、これにより⼤規模イベン トの開催や⼈気IPコンテンツの常設化を可能にしています。「バーチャル⼤阪」のほか、渋⾕区公認の「 バーチャル渋⾕」、ポケモンのバーチャル遊園地「ポケモンバーチャルフェスト」の制作運営など、メタバースを実現し、全く新しいエンタメと熱狂体験を提供し続けています。
クラスター株式会社では多くのメタバースイベント事業を実施しています。

▼詳細はこちらをご覧ください。
URL: https://corp.cluster.mu/

引用元:PR TIMES

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バーチャルライフマガジン編集部
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