Clusterのカメラがアップデート!被写界深度やワールド固定の機能が登場!

11月1日、Clusterのカメラがアップデートし、『カメラ2.0』がリリースされました。これは、10月20日に行われた大発表会『Cluster Conference 2022』で予告されていたアップデートの一つです。

記事執筆時点ではVR版でのみ使用可能で、スマホ・PC版カメラのアップデートも近日中に行う予定とのことです。

『カメラ2.0』で出来る事

色々な機能が登場します。まずはこちらをご覧ください。

カメラの機能を順番に見ていきましょう!

被写界深度の調整

現実世界と同じように被写界深度が設定できるようになりました。この機能により、今までの撮影では難しかったボケ感のある写真撮影が可能となります。

カメラの「ワールド固定」と「ユーザー追従」

カメラは今までと同じように手で持つ他に、三脚のようなイメージで固定する「ワールド固定」、ユーザーに追従する「ユーザー追従」があります。

ワールド固定を使えば集合写真などが簡単に取れるようになりますし、ユーザー追従では自撮りのほか、配信や動画撮影にも使える機能です。

タイマー

タイマーは今回発表された機能ではありませんが、3・5・10秒の間で時間を切り替えることが可能です。

実践!

カメラの機能はこちらの通り。(マニュアルモードの場合)
両端に持ち手がありますが、画面にビームを当てても持つことができます。
各メニューが下に表示される他、F値や、焦点距離、焦点をどこにするかの設定が可能です。

また、撮影モードを「ワールド固定」と「ユーザー追従」にすると、レンズ部分が持てるように拡大されます。これを動かすことで、好きな場所に持っていく事が出来ます。

どことなく愛嬌があるレンズのデザイン。鏡には映りません

実際に撮影してみるとこんな感じ。奥のラジオに焦点があたり、手前の炎と焚き火台はボケているのが分かります。

固定しているカメラは手で持って移動させることが可能です。カメラの向きを縦にすることも可能です。

また、ユーザー固定にすると、自身を起点として動き回ることも可能です。

また、撮影した写真はClusterウェブページの「写真」に登録されます。気に入ったものをダウンロードする形なので、PCの容量を過度に圧迫することがないのもうれしいポイントです。

まとめ

『カメラ2.0』の登場で他のVRSNSにも負けない機能が登場し、ますます写真撮影がはかどるようになりました。より自由に、より楽しく写真撮影が出来ること間違いなしです!
『カメラ2.0』を使いこなして快適な写真ライフを!