VRChatベータ版アップデートでクリエイターツールボックスが登場。バージョンアップが怖くなくなるかも。

もうバージョンアップで振り回されない!

これまでVRChatのツールのアップデートが入ると、私たちユーザーは公式サイトに自力で飛んでインストールし直す…というややこしい事をしなければなりませんでした。

一体何が最新なのか、とにかくVRChat初心者の人にはハードルが高い!

でもこれからはそんな事無くなるかも?

何が便利になるの?

以前からちょいちょい噂がささやかれていた『VRChat Package Manager(VPM)』

つまりこれでどういう事が便利になるの?というのを簡単に説明すると、これまでVRChat SDK…すなわち僕たちがいつもアバターやワールドをアップロードするときに使う開発キッドなどを自動で更新・管理してくれるのだそうです。

これまではSDKの更新がある度に自力で公式サイトから最新のSDKをダウンロードしなければなりませんでした。

しかしこれからはそれらの作業をパッケージマネージャーが自動でやってくれます。
うっかり古いバージョンのSDKを使っちゃうなんて間違いが起きなくていいね!

現在はベータ版としてVRChatの公式サイトダウンロード欄から入手出来ますよ。

外部パッケージの導入もらくらく

さらにはUdonSharp(※1)などの外部追加パッケージも簡単に導入・管理出来るようになるみたいです。

VRChatでは様々なユーザーが色んな拡張パッケージを作っていますが、これらのパッケージをまとめて管理してくれるという事です。

(※1 Udon Sharp…UdonをC#の書き方で動かすことができるすごいやつ)

そのほかにも今回のアップデートではUdonのワールドをエディタ内でテストできるようになるクライアントシュミレーターが登場。複数のVRChatアカウントを起動して同期確認を行えるようになったり、デバック面でも色々便利になってるみたいですよ。