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2023年10月に発売され、そのクオリティや参加クリエイターの豪華さが話題の、大丸松坂屋百貨店による『VRChat』対応オリジナルアバター。第1弾となる全5体の発売後も、衣装単体販売や『メタバースヨコスカ』とのコラボなど、みんなを驚かせる展開が続いています。
バーチャルライフマガジンでは、大丸松坂屋百貨店のオリジナルアバターを毎週レビューしていく特別連載を実施中!
第3回となる今回は、『彩千華(さちか)』を着用&レビュー! シックで可憐な、華のように映える”正装”の魅力に迫っていきましょう!
フルトラ映え◎ 気品ある姿からのぞく少女らしさ
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『彩千華』は、デルフィニウムの花をモチーフにした、どこか“あどけない少女”を感じさせる女性アバター。白と黒を基調に、細部まで“花”をイメージしたデザインが施されており、繊細でシックな正装を纏っています。
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とりわけ目を引くのは、サンバイザーとタイツに施されたデザイン。黒いラインで描かれた細やかな花の柄が、大人びた気品を静かに形作ります。透け感のある生地の質感もクオリティが高い。
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正装らしく、両手にはシルバーのリングがチラリ。
アウターの袖口はフリルがふわっと広がり、下半身は内側に白いスカートがのぞく二層構造。よく見ると、内側がわずかに透けているのも確認できます。オシャレ~。
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顔立ちは幼いながらも凛とした雰囲気。オレンジ色の瞳の中央には白い瞳孔と、それを取り囲むように不思議な模様が描かれ、まるで琥珀のような美しさを放っています。
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表情はけっこうコミカルでかわいげ、あり。よそいきのおすまし顔を解けば、そこにいるのは年相応の女の子。これぞ理想的なギャップってやつです。
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衣服はExpressionメニューからアウター、ドレス、タイツ、サンバイザー、ヒールなど一通り着脱可能。アウター、サンバイザー、ヒールを外してみると、シンプルなおでかけ着のよう。
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ちなみに、『彩千華』は頭身が比較的高め。かつ手足も長くデザインされているので、フルトラッキングだと動きが非常に映えます。静止画・動画ともに見栄えがよいので、フルトラ環境をお持ちの方は、きっと動き回りたくなる1体です。
美しく、かわいらしく、幸福をふりまく女の子
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さて、ここから『彩千華』の魅力に迫る撮影にくりだしましょう!
モデルを務めるのは、前回の『鳳蝶』レビュー記事でも大活躍だった古紫絢音さん。そしてカメラマンには、美麗なワールド写真を数多く撮影してきた、実力派フォトグラファーのNeomanceさんをお招きしました。
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可憐で美麗。美女を語る上で言葉を多くする必要はありません。花をモチーフに据えた装いのおかげか、桜の下のたたずまいがとても似合います。
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笑顔は無邪気でかわいらしいですね! 大人びてない年相応の少女らしさも魅力的です。
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ワールドを変えて、あえて素足を出してみました。すると、線の細さがより際立ち、あらたな魅力が見えてくる。
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ステンドグラス越しに差し込む光と、影のコントラストに、シックなドレスが非常にマッチしています。なんと美しい……!
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撮影を通して、美しい姿も、かわいい姿も、場所や表情によって様々な姿を見せる、多彩なアバターであるように感じました。今回は写真でその魅力をお届けしていますが、上述したように、フルトラ映えする身体なので、動画でも様々な姿を見せてくれるはずです(もちろん、『VRChat』内で出会ったときも!)。
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ちなみに、モチーフであるデルフィニウムの花言葉は「あなたは幸福をふりまく」。とってもかわいい『彩千華』を着て、可憐な姿で周囲に華を添え、みんなを幸せにしちゃいましょう!
次回(2/6公開予定)の連載では、『風璃(ふうり) -Furi-』の魅力に迫ります。お楽しみに‼
↓↓↓各アバターをご紹介する連載記事はこちらから!↓↓↓
■撮影ワールド
ワールド名:Kurotori Photo Studio[WIP] 製作者:kurotori
https://vrchat.com/home/world/wrld_5f9ac409-3459-4254-98fb-66c5cbdc23ac
ワールド名:숲튽훈"허니 (Honey)" M⁄V – 버스정류장 (Day) 製作者:parable ent
https://vrchat.com/home/world/wrld_397d0232-86ac-474e-a8cf-acc48f5d453e
ワールド名:Color Shower 製作者:yo-guruto
https://vrchat.com/home/world/wrld_350b2044-3882-4ccb-bb2c-c34a6eb7cea0
![](https://vr-lifemagazine.com/wp-content/uploads/2024/01/actorface-1-1.png)
無限歩行インストラクター
古紫絢音(@comuneeVR)
“無限歩行”と呼ばれる技術を楽しく広める『InfinitePedestrian』のリーダーを務める。肉体をメインアバターに合わせるモデルアクター。
![](https://vr-lifemagazine.com/wp-content/uploads/2024/01/1Z5rdvd-_400x400-1024x1024.jpg)
VR Photographer
Neomance(@Neomance)
自身のツイッターで「#VRChat_world紹介」と「#Booth_avatar紹介」を毎日更新している写真家。
☆★3Dファッション・アバター宣伝依頼募集中★☆
バーチャルライフマガジンではバーチャルファッション・アバターの宣伝依頼を募集中です!
クリエイターさんからの応募はもちろん、『お気に入りのお洋服・アバターをPRしたい!』というVRユーザーさんからの応募を大歓迎!
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投稿者プロフィール
![浅田カズラ](https://vr-lifemagazine.com/wp-content/uploads/2023/10/浅田カズラアイコン20231003-150x150.jpg)
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老舗百貨店として知られる大丸松坂屋百貨店は、『バーチャルマーケット』の常連企業のひとつ。様々なグルメやアート作品の展示、バーチャル接客なども実施してきました。
2023年10月には、メタバース事業へ参入を発表。“正装”をコンセプトに掲げ、『瑚紅姫』、『鳳蝶(あげは)』、『彩千華(さちか)』、『龍青(りゅうせい)』、『風璃(ふうり)』の5体の『VRChat』向けアバターを発売しました。
いずれのアバターも、人気のクリエイターがチームとなって制作。『瑚紅姫』の場合、イラストレーターのナナカワさんがデザインを手掛け、3Dモデラーのみりのさんがモデリングを担当しています。
12月には、発売された5体のアバターの衣装を、他のアバターも着用できる形での個別販売も発表。その先駆けとして、『瑚紅姫』と『風璃』のボディサイズ向け衣装販売がスタートしました。
さらに、神奈川県横須賀市のメタバースプロジェクト『メタバースヨコスカ』とコラボし、無料配布中の3Dスカジャンが5体に対応するなど、対応衣装も着実に増えています。