『VRChat』で自由なデザインのアバターを使おうと思うのならば、『Unity』の知識は避けて通れません。日々新たなプレイヤーが増え続け、嬉しい悲鳴に盛り上がりを見せる昨今ですが、アバターアップロードの壁は長年の課題であり、それは今においても同様です。
そんな中、2024年4月に登場した『EAUploader』がひとつの壁を打ち破りました。『Unity』の存在をほとんど意識することなく、シンプルな画面と手軽な操作でアバターをアップロードできるツールとして注目を集めています。
その『EAUploader』には『いあ』という公式キャラクターが存在するのですが、なんと『VRChat』のパブリックアバターとして使えるように、モデルの制作が開始されました。
対応衣装を募集中! 『VRChat』新規ユーザーにも届けやすく
パブリックアバターの制作と合わせて、アバター対応衣装の募集も開始されました。
バーチャルライフマガジンでPR記事として過去に紹介したこともある『白熊アルティカ』のボディを共通素体としており、『いあ』アバターが完成する前から対応衣装の制作へ着手可能となっています。
対応衣装の制作を行うクリエイターとして採用が決定すると『白熊アルティカ』が『BOOTH』ギフトとして発行されます。詳しい条件などについては以下の公式によるPRページをご参照ください。
『EAUploader』上での着せ替え機能や、着せ替え体験ワールドも登場予定!
パブリックアバターとして『VRChat』内から誰でも『いあ』アバターを利用できるようになる他、対応衣装を着せ替えてアップロードするためのアバターデータも公開されます。
アップロードはもちろん『EAUploader』で手軽に行うのがベスト! ……ですが、簡単な操作でアバターを管理できることを主軸としているため、そのままでは細かい改変は行えず、第三者による機能拡張の導入を必要としていました。
そこで、『いあ』制作に合わせて対応衣装の着せ替え機能の開発も予定されています。『EAUploader』にアバターデータと対応衣装データを読み込ませれば、画面上ですぐに着せ替えられるようになるそうです。
また、『VRChat』上で着せ替えを楽しめるワールドも制作中とのこと!
アバターアップロードや着せ替え改変の難しい壁を取り払う『EAUploader』の進化、そしてパブリックアバターとして幅広いユーザー層へ届けられる『いあ』ならば、多くの人に衣装を使ってもらえるチャンスが期待できそうですね。
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画像提供:USLOG(『EAUploader』公式サイト)
デザイン:えびごはん