総合ホビーの老舗ホビージャパンが送り出すバーチャル博物館『HobbySphere』プレスツアーレポート

スフィアの名のとおり回転する球体ケージに囲まれた空間、掩体壕に格納された零式艦上戦闘機が来場者を迎える

ホビージャパンVR部が制作したVRChatワールド「HobbySphere」について、
2/22(木)18:00のオープン予定に先立ちプレスツアーが行われました。
その様子をお伝えいたします。

リスポーン地点から進んだ先はエントランスとカフェテリア。ここにはワールドポータルが設置されているほか、この先で多用される展示用ギミックについての操作説明がなされています。

そこからに進んだ先のメインロビーには広いステージが設置されており、スライドシステムであるSlidenが組み込まれています。この先には種々のイベントがここで展開されるのでしょうか。

メインロビーの左右にはテレポーターがあり、出展している各社の展示スペースへ飛ぶことができます。

右手のテレポーターはスクウェア・エニックスの展示スペース行きで、同社より展開されているプラスチックモデル“STRUCTURE ARTS(ストラクチャーアーツ)”からゼノギアスより『ゼプツェン』、フロントミッションのヴァンツァーより『法春』のフォトグラメトリが展示されています。双方ともモデラーにより制作されており、月間ホビージャパンにて掲載されたものです。

左手のテレポーターはタカラトミーの展示スペース行きで、”トランスフォーマーアーススパーク”の同社製品『スピンチェンジャー オプティマスプライム&ロビー』と『スパっとチェンジ バンブルビー』。”トランスフォーマー/ビースト覚醒”から『オプティマスプライム』『オプティマスプライマル』『スカージ』のフォトグラメトリが展示されています。

右手奥はホビージャパンの展示スペース行きで、AMAKUNIブランドフィギュアのほか『ホンダ N-BOX CUSTOM』のミニカー、ダイキャスト戦闘機シリーズ1/32『零式艦上戦闘機52型』が展示されています。

なお、実は各社展示スペースには格納庫が存在し、ドックギミックを動かすと巨大モデルが姿を現すようになっております。

ホビージャパンの巨大モデル零式艦上戦闘機52型
小モデルをuseすることで各部稼働のほかコックピットに搭乗することもできます

現在はホビージャパンほか2社の展示にとどまっておりますが、ホビージャパンVR部の中の人によると「今後はより多くの企業の展示を招き、毎月のように更新していくことを目指したい」とのこと。夢が詰まったホビーとVRの相乗効果にこれから目が離せません。
他にも紹介しきれていないギミックもあります。展示の立体物は実際にVRで体感してこそですからオープンの折には足を運んでみてはいかがでしょうか。

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バーチャルライフマガジン編集部
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