VRバンドシーンに新イベント「無線衝突」誕生!【寄稿】

VRChat上のライブハウス「V-Kitazawa AWAKE」にて、オーナーのYAMADA(Johnny Henry)氏が主催のバンドライブ企画『無線衝突』が誕生します。

多くのメディアで注目を浴びつつあるVR音楽シーン、その中でもブームが来つつある「バンド」に特化したライブイベントの記念すべき第1回を開催します。

企画名無線衝突 vol.1
日程2024年9月22日(日)
開場20時30分
開演21時
インスタンスV-Kitazawa AWAKE (Group+)
Join先V-Kitazawa AWAKE Group
出演者新平成写実主義
Ignotus Flamberge
JOHHNY HENRY
配信YouTube

vol.1 出演者紹介

新平成写実主義

2023年結成
歪んだサウンドと哀愁漂う歌詞が特徴的
結成は令和、メンバーは全員平成世代の4人組ロックバンド
主にVRCの音楽イベントや、路上ライブにて活動中

Member:@EMI(Gt./Vo.)、しおん(Gt.)、たこ(Ba.)、NekoRemi(Dr.)

左よりNekoRemi、@EMI、たこ、しおん

Ignotus Flamberge

2024年結成
絶賛ドラム募集中

Member:cs(Vo./Gt.)、Ponchan(Gt.)、つじゃむ(Ba.)

後からcs、つじゃむ、Ponchan

JOHNNY HENRY

4名で構成されたVRで活動するブルースロックバンド。
全パートリアルタイムでロック、ブルースをVRで完全⽣演奏を⾏う
VR⾳楽グループの草分け的存在の⼀つ。

Member:YAMADA(Vo./Hca.)、藍葉じるあ(Gt.)、Moiri(Ba.)、Yuki Hata(Dr.)

左からYuki Hata、藍葉じるあ、YAMADA、Moiri

主催より

「無線衝突」について

アイドルやDJ、HIP HOPはすでに独自のシーンを作っていますが、バンドのシーンってはっきり独立してないというか、外から見ると音楽勢の一部にバンドってちらほらいるなあくらいの認識かなと感じています。

また、企業のイベントなどでは出演する面々の固定化が著しく、「シーンが育っていない」という問題が顕在化しているように思えます。それはやたらと歴だけ長くなってしまったジョニへとかが能動的にカルチャーを意識したイベントを行ってこなかったことにも起因していると考えています。

今回、AWAKEという5年間育ててきたバーチャルライブハウスを使用した、初の「バンドのみ」の企画をリリースすることとなりました。

VRCにおける「バンド」という文化(シーン)の確立、それに伴うリスナー母数の確保、そしてこれから音楽、バンドを始める人にとって「出たい」と思えるライブハウスやイベントを作ること。これらをミッションとして継続できるイベントを目指していきます。

Vol.1の出演者について

今回、新平成写実主義とIgnotus Flambergeという比較的新し目のバンド2組に声をかけさせていただきました。元々バンドオンリーの企画の構想はあったのですが、ブッキングのきっかけは『StrollZ vs PHANTOM vol.2』というVRCバンド2組のリアルライブのお客さんとして新平成写実主義とIgnotus Flambergeのメンバーが来ていてそこで初めて会って話したことでした。

どちらのバンドもJOHNNY HENRYと対バンしたことがなく、これからの活躍が楽しみな精力的に活動しているバンドです。このイベントをきっかけに、JOHNNY HENRYや他バンドとのつながり、他イベントへの足がかりを作ってもらえればと思っています。

投稿者プロフィール

nusa
nusa
VR音楽イベントに出没するリスナーです。

好きな音のなるほうへ、気ままにVR生活を楽しんでいます。