バーチャルフロンティア開催中。ユーザー主体のVR展示会の魅力に迫る!

2020年7月25日(土)~自主制作作品のVR展示即売会『バーチャルフロンティア』が開催中だ。

当イベントはSTEAMで配信されているVRSNS『VRChat』上で開催されており、計40サークル以上のサークルがモデル展示の出店をしている。

こちらの展示会では3Dアバターや小物、その他イラストなどの同人活動の展示販売が行われており、誰でも自由に会場に訪れることが出来るイベントとなっている。

会場はA・Bの2フロアに分かれており、現実の同人即売会のような並びで来場者に分かりやすい導線で展示品を見て回れるように工夫がされているのが特徴だ。

会場に展示されているモデルは試着が出来る作品も多く展示されており、アバター傍にある『Avatar pedestal』をクリックすると試着することも可能。

中央にある鏡で試着したアバターを確認することも出来るので、展示品を見て回るだけでなく、たくさん着替えてお気に入りのアバターを探すのも楽しい。

コンベンション施設を模した会場の作りも魅力

数多くのクオリティの高い作品が出展されている『バーチャルフロンティア』は、会場もこだわった作りになっている。鉄骨組みのエントランスやコンクリートの配色は現実のコンベンション施設を模した作りとなっており、同人即売会によく足を運ぶ人にとっては親しみのある作りに感じられるだろう。

お気に入りのサークルの作品を手に会場を回るわくわく感がバーチャル上でも再現されるような作りになっている所が『バーチャルフロンティア』の魅力だ。

また、会場内には広告としてイラストコミッションサービスの『Skeb』や、2020年2月22日に開業した全室個室型のカプセルホテル『グランドキャビン天神南』のなど広告が掲載されており、バーチャル空間だけに留まらない広がりを見せている。

当イベントは8月2日(日)まで開催されているので友人とともに是非足を運んでみてほしい。

ワールド情報