バーチャル空間で楽しめるオルゴールミュージアムがVRChat内にオープンします。
こちらのオルゴールミュージアムは山梨県にある『河口湖 音楽と森の美術館』の協力の元、実際に河口湖 音楽と森の美術館に展示されているオルゴールの音色を聞くことが出来たり、オルゴールについての歴史を学べる資料展示を楽しむことが出来ます
目次
月が照らす夜のオルゴールミュージアム
当ワールドは企画者である『ろれる』氏が、バイクでの日本一周をした際に全国各地のオルゴールミュージアムを巡った思い出をVRChatの中で再現し、多くの人にオルゴールの魅力を知ってほしいという旨で企画されました。
オルゴールミュージアムの園内は入口のエントランスを含め6つの館があり、左回りに道を進んでいく形になっています。
園内中央には噴水が設置されており、月明かりが花壇のラベンダーを照らす夢想的な作りになっています。
現実のオルゴールミュージアムは日中の営業時間にしか入場できない所が殆どですが、バーチャルだからこそという事で実際には入場する事が出来ない夜のシチュエーションにしたそうです。
実際にオルゴールの音色を聞けるギミックも!
当ミュージアムには馴染み深い手のひらサイズのシリンダーオルゴールから、ディスクオルゴール、オートマタ(機械人形)まで様々な資料が展示されており、オルゴールは触ると実際に音色が鳴るようギミックが施されています。
一番初めの館にあるディスクオルゴールの音源は『河口湖 音楽と森の美術館』に実際に展示されているオルゴールの音を録音したもの。
展示パネルや3Dの模型だけでなく、実在のオルゴールの音色も楽しむことが出来、バーチャル空間上で美術館さながらの展示を楽しむことが出来ます。
特に大型のディスクオルゴールは現在では美術館や博物館での展示でしかなかなか目にかかれない代物なので、バーチャル空間上でその音色を鑑賞できるのは嬉しいですね!
オルゴールについての知識も学ぼう!
オルゴールの音色の鑑賞だけに留まらず、等ミュージアムにはオルゴールに関する歴史を知れる資料館もあるため、園内を順番に回るとオルゴールについての知識を学ぶことが出来ます。
オルゴールの心地よい音色を聞きながら混雑を気にせずゆっくりと展示資料を鑑賞できるのもバーチャル故の魅力となっています。
プレオープンは10月17日、グランドオープンは来年を目途に
こちらのオルゴールミュージアムは10月17日に行われる『天文仮想研究所1周年記念イベント』にて、プレオープンとして『ろれる』氏のガイド付きワールド鑑賞イベントを開催予定しています。
※参加は先着順になります。
また、グランドオープンは来年を目途に予定しており、『河口湖 音楽と森の美術館』だけでなく、他のオルゴール美術館とも連携し、たくさんのオルゴール展示が出来るように企画中との事。
『ろれる』氏は『当館のオルゴールミュージアムを楽しんでもらえたら、今度は実際のオルゴールミュージアムにも足を運んでみて欲しいです。現実とバーチャルの世界を両方楽しんでほしいと思います。』と語っています。
オルゴールミュージアムの詳細、最新情報については『ろれる』氏のTwitterにて随時発表予定です。
ろれる
「現実」と「VR」を繋ぐという事を重きに置いてVRのイベント企画・運営をしている。
#月鏡の灯篭 名義では『河口湖 音楽と森の美術館』の協力のもとVRオルゴールミュージアムの企画を立ち上げ、#天文仮想研究所 では所長として組織運営を行う。天文仮想研究所では月一回 宇宙に関する知識をVRで体験しながら学べるイベントを開催しており、ディスコードのメンバーは300人を超えるユーザーが参加している。
VRCID⇒ろれる(roreru)
Twitter https://twitter.com/roreru963