VRChatで国際交流しよう!海外のプレーヤーとコミュニケーションを取る際のヒント集

ご挨拶

皆さん こんにちは。VRChatプレーヤーのひーろーです。
皆さん、VRChat楽しんでいますか?

VRChatをプレーしていると、海外の方に話しかけられることって多いですよね。
日本語だったり、もしくは、いきなり英語で話かけられて「Do you speak English?」ときかれたり。

たいていの場合、流してしまったり、会話が弾まず終わってしまうことも多いのではないでしょうか?

でも、インターネットという、物理的距離に拘束されない空間で、国際交流に興味のある方も多いのでは?
そんなあなたの為に、国際交流に向けたヒントをいくつかお届けします!

VRChatでの国際交流は楽しいヨ

最初は緊張してしまいますが、海外の方との国際交流はとても楽しいものです。
自分とは違う国での生活や、考え方・価値観の違いを会話を通して学べる・感じられるのが、
とてもタメになります。

物理的距離が良い意味で離れているので、文通相手のように自分の悩みを打ち明けられたり、
ちょっとパーソナルな話もできちゃったりするところがいいですよね。

どこで国際交流するべき?

まず、VRChatで国際交流と言っても、どこのワールドに行けばいいかわからない!
というパターンは多いかもしれません。

非常に個人的な意見ですが、
Drinking Night、The Great PugやThe Black Catなどのパブリックワールドはオススメしません。

基本的には、英語圏の人たち同士で話すことの多いワールドなので、
英語の単語が難しく、口語表現も多く、会話スピードも速いです。

英語に自信のある人はもちろん上記のワールドに飛び込むのもアリです。

普段行くワールドで海外の人を探してみよう

では、どこのワールドにいけばいいかというと、特段工夫はせずにいつもいるワールドにいきましょう。

すずらん集会場やTutorial Worldなどの日本人向けワールドがおすすめです。
そこに来ている海外の方と交流する、というのが最初の一歩としてオススメです。

理由はいくつかありますが、

  • 日本のパブリックに来ているため、「日本人と会話する」準備ができている。
  • そのため、英語の発音をハッキリわかりやすくしてくれる。
  • 日本のカルチャーに興味を持っているため、話題が作りやすい。
  • 相手が日本語が話せる可能性がある。

などです。

国際交流 その前に

さて、いつもいるワールドで海外の人っぽい人に積極的に「こんにちは」と声をかけてみましょう。

それをやってるんだけど、なかなか海外の人と会えないんだよなあ・・・
そんな感じの人も多いのではないでしょうか?
実はそれには明確な理由があるのです。

時間帯は重要

海外の人と交流したいのならば、時差について考慮する必要があります。

仮に、夜10時が一番盛り上がる時間としましょう。

オーストラリア(中央部)の夜10時は日本の夜9時です。
アジア圏(韓国など)の夜10時は日本の夜10時です。
ヨーロッパ中央(イタリアなど)の夜10時は日本の次の日の午前5時です。
アメリカ東海岸(ニューヨークなど)の夜10時は日本の次の日の正午です。
アメリカ西海岸(カリフォルニアなど)の夜10時は日本の次の日の午後3時です。

つまり、この時間にログインしなくては相手の国の夜10時という一番持ち上がる時間帯にマッチしません。

土日を除く、夜の時間帯にログインしても、ヨーロッパ・アメリカの人との交流は難しいでしょう。
英語圏の方とすれば、オーストラリアの方がメインになるでしょう。
アメリカの方と交流したい場合、昼ごろがねらい目ですね。
ヨーロッパの方はちょうど、日本の朝方にログインする時間が多いので、会いづらいです。

土曜日曜の週末は各国の昼間からログインしている人も多いので、
この場合は時間に関係なく出会えるでしょう。

実践的な会話の流れ

さてさて、会話の相手を見つけたらいよいよ話を進めていきましょう。
日本のパブリックとは会話の流れが結構違います。

以下を参考に進めてみてくださいね。

ほとんどの会話の流れ

  1. 挨拶
  2. どこの人ですか?(お互い)
  3. 具体的にどこに住んでいますか?(多くの場合こちらが訊かれます。)
  4. 学生ですか?仕事をしていますか?
  5. 具体的に何の仕事をしていますか?(お互い)

上記の流れはだいたい、決まっています。
後述しますが、職業や、住んでいる場所などなかなか明かしづらい情報については、
ハッキリ目に「教えられない/Sorry, I can’t tell.」のように断ってしまってOKです。

だいたいその後は、雑談としてよるあがるトピックも決まっています。

  • 土地柄の話(国を含めて)
  • 季節の話(最近熱いなど)
  • ごはんの話(直近で何を食べたか・好きな日本食は?など)
  • 外出自粛生活の話
  • 日本への旅行経験の話(日本旅行経験者は多めの印象です。)
  • 日本語学習の話(相手の勉強について)
  • 趣味はなに?(お互い)
  • アニメ・マンガなどのカルチャーについての話
  • ネットゲームの話(マイクラやエイペックスなど)

特に、アニメ・マンガの話は多いですね。
とはいえ、マンガアニメはちょっとわからない人も多いですよね。
その場合は、「ちょっと趣味じゃない。/Sorry, I’m not into it.」と答えてしまってOKです。

西洋のプライバシー感覚

さて、先ほど触れた件ですが、
西欧と日本ではかなりプライバシーに関する感覚が違います。

職業(少なくとも、働いてるか学生か)は非常に良く訊かれる質問です。
また、住んでる場所についても然りです。

このあたりは、感覚の差として理解しておくとびっくりしないですむかもしれません。

さいごに

以上、主観的ですが国際交流の第1ステップのヒントになりそうなことを書いてみました。

海外の人と交流してみたい皆さんの助けになれば幸いです。
ここのところをもっと教えてほしい!とかリクエストがあれば、
気軽にVRC内でもTwitterでも連絡をくださいね!