VRで手話を学ぼう!VRChat『手話講習会』

目の前の相手と対面して身振り手振りでコミュニケーションが取れるのがVR SNSの魅力!ですが、フィジカルなコミュニケーションが取れるメリットを最大限に生かしたものが『VR手話』です。
そんなVR手話を広めようと活動している、湯神子イタミさん主催の『VR手話講習会』の第二回講習が先日開催されました。

声が出せなくても気持ちを伝えられる!VR手話の魅力

『無言勢』と呼ばれる、声を出さないでVR SNSを遊んでいる方々はたくさんいますが、相手に何かを伝えたい時、『手話』があるとより細かな気持ちを相手に伝えることが出来ます。

声を出すのが苦手だったり、住宅事情で夜に声が出せなかったり…
そんな人にこそ使って頂きたい『VR手話』!
既存の言語に頼らないコミュニケーションなので、これからこうしたVRでの手話、という物の認知が上がっていけば、日本人の間だけでなく色々な国の人ともコミュニケーションが取れるようになるかもしれません。VR手話はたくさんの国の人と仲良くなれる可能性を秘めた表現方法なのです。例えばそう、宇宙人とも仲良くなれちゃったり…!?

みんなもVR手話を使ってみよう!作ってみよう!

これからVRで手話が使われていくことで、新しい言葉や表現がユーザーの間で作られていく事が期待されます。現実の手話でも既存の手話の表現に無い言葉は新しく表現を作る、という文化があり、そこが面白い所でもありますのでみなさんも『こういう表現を作ってみた!』とか、『こんな表現はどうかな?』というのを思いついたらどんどん使ってみんなにシェアしてくださいね!

湯神子イタミさんから一言

湯神子イタミさん

今後VR SNSが普及していく中で、住宅環境などの都合で声を出せないの方の割合は一定数出てくると思います。そういった中でその人たちがコミュニケーションを取れず困る…という事が無いように『無言勢』の人、そして『無言勢』ではない人たちも手話が分かる、と言う状態になれたらもっともっとコミュニケーションの幅が広がるでしょうし、それがきっかけで現実の手話も学んでみようかなと思ってくれたら嬉しいです。

https://twitter.com/Venom_sss/status/1231519678796713986