1mmもビリヤードを知らないけどVRChatのビリヤードワールドで遊んでみた

『VRChatにビリヤードが出来るワールドが出来たらしいよ!』

…っていう事で遊びに来たのはいいものの、まさか誰もビリヤードの遊び方を知らなかったのである…!

でも何となく遊び方が分かったから記事にするね!

想像以上にビリヤード!『harry_t 8 ball』

VRChatでビリヤードが出来るワールド『harry_t 8 ball』

どうやらビリヤードの遊び方の1つである『エイトボール』っていうゲームが楽しめるワールドのようです。

ワールドに入るとビリヤード台が1つ、玉をつく棒が2つ置いてあります。
後で調べたら玉を打つ棒のことを『キュー』って言うらしいです。一つ賢くなりました。

ビリヤード台の中央には人がキューを重ね合わせている図が書かれています。
どうやらキューを重ね合わせるとビリヤードの玉が出てくる様子。

現実のビリヤードでも試合前にこういう挨拶みたいな儀式をする慣例があるのかな…?(詳しい人教えてほしい!)

白い玉を突いておはじきみたいに遊ぶ…という知識だけは持っている筆者。

写真のように十字のマークが表示されている時は自分の好きな位置に白い玉を配置できます。
最初のスタートと、ファールって言われるやっちゃダメなことをやっちゃったときに白い玉を再配置できるみたいです。

ファールの条件
・白い玉が穴に落っこちてしまった時。
・ノークッションっていう、玉が台の端っこ(クッション)にあたって跳ね返らなかった場合、もしくは玉が穴に入らなかったとき。


操作方法は現実と同じくキューをもって勢いよく突けば玉がはじかれて動きます!
すごい!めっちゃビリヤードだ!

VRだとちゃんと両手でキューを持てるので現実と同じような感覚でビリヤードを楽しむことが出来ます。

玉は白い玉の他に青い玉とオレンジ色の玉があって、それぞれの色の玉を穴に落としていくと得点が入るみたいです。

得点が入るとビリヤード台の横に色がついてカウントされます。

なるほど分かりやすいね。

そうそう、1つ面白いポイントとして、キューを構えて玉を狙う時に白い導線が表示されるので玉を突いた時の動きが目安で分かるんですよ。

これぞバーチャルだからこそできる演出!
ビリヤード初心者にもわかりやすいやさしい設計だなと思いました。

ビリヤードの玉には1つだけ黒い玉があるのですが、これを穴に入れると試合終了になります。

自分の色の玉をすべて落としてから黒い玉を落としたら勝ちです。
それ以前に黒い玉を落としてしまうと、黒い玉を落とした人の負けになってしまいます。


勝利するとビリヤード台の真ん中に勝ったほうのプレイヤーネームが表示されます。

もう一回遊びたいときはまたキューをカチンと合わせればOK。
なんとこちらのワールド、これだけ凝ったギミックが搭載されていながら驚異の7.98MBというめちゃ軽ワールドでOculus Quest でも遊びに行くことが出来ます。

『harry_t 8 ball』は下記のリンクから遊びに行くことができるので、みんなもVRでビリヤードを楽しんでみてね!

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…ちなみに最後までミスせずにボールを穴に落とすことをビリヤード用語で『マスワリ』って言うらしいです。

VRChatユーザーのげきれーさんが『harry_t 8 ball』のワールドでマスワリに挑戦した動画があるから見てみてね!