どんどんどんどんどんぐりす♪
みなさんは佐賀県にある森とリスの遊園地『メルヘン村』をご存知でしょうか。
佐賀県民なら誰しも一度は訪れたことがあるとかないとか。
そんな『メルヘン村』の再現ワールドが5月8日にVRChatで公開されました。
制作したのはVRクリエイターの蕎麦屋タナベ氏(@sobatang1)。
本家公認のVRメルヘン村はちょっとぶっ飛んでいるらしい…?
という噂を聞きつけ早速遊びに行ってきましたよ!
目次
メルヘン村とは?
森とリスの遊園地 メルヘン村は、佐賀県武雄、嬉野にある家族向けレジャー施設です。
園内には動物園や遊園地・アスレチックなどがあってちびっこに大人気。
一部界隈では広報Twitterが面白いということで有名なのだとか。
バスから直行!VRメルヘン村
メルヘン村は森の中のレジャー施設なので移動は車必須。
現実のメルヘン村には送迎バスは無いそうですが、VRでは特別に専用バスターミナルが用意されています。
VRだったらいきなり遊園地に降り立つという事もできる訳ですが、そこはあえてひと演出加えているのがこだわりポイント。
到着地までお友達とワイワイ喋る時間もアトラクションの1つという訳ですね。
なんだか修学旅行みたい。
ちなみにバスの中で流れている楽曲はメルヘン村の公式テーマソングらしいです。
こういう子ども向けに作られた曲ってよくよく聞くと歌詞が深いんですよね。
調べたらSpotifyやYouTube Musicで配信してました。
♪パパはね おひげ剃り ジョリリリリ
ママはね お化粧 パタパタリ
お出かけするんだ ルルルルン
アイラビュアイラビュアイラビュアイラビュ!!!!
きたぞ、メルヘン村
さて!目的地のVRメルヘン村に到着。
普通の遊園地なら『どんな順番で回ろうかな~』とマップを見ながら作戦会議が始まるものですが、なにせここはVR。
待ち時間ゼロ、移動も疲れないので難しいこと考えずに直感で園内を散策して回りましょう。
メルヘン村は大きく分けて遊園地と動物園、アスレチック広場の3つのエリアに分かれています。
今回は遊園地エリアを中心に散策していきますよ!
園内に設置されているオブジェはワールド制作者のタナベさんが実際に現地に足を運び、写真を撮ってVRでフォトグラメトリ化したそうです。
開園から30年経っているという事で、全体的にレトロな感じが漂っているのが可愛い。
ん~、メルヘン~!
6つのアトラクションを体験
VRメルヘン村で乗れるアトラクションは全部で6つ。
刺激的な体験をしたい人は『ドラゴン』や『チェーンタワー』
園内をぐるっと見渡したいという人には『メルヘン列車』や『観覧車』がおススメ。
メルヘン列車では園内の楽しい雰囲気をゆったりと見渡すことが出来ます。
大人数で乗れるので、おともだちを誘って乗車してくださいね!
他にもメルヘン村の名前の通り、メルヘンで可愛らしいてんとう虫のオブジェが設置してある『てんとう虫コースター』や、空飛ぶゾウに乗ってぐるぐる回る『スカイダンボ』もあります。
人によってはVR酔いしてしまう方もいるので、はじめはゆっくり楽しめるアトラクションから乗ってみて、徐々にアクティブなアトラクションに挑戦すると良いですよ。
も~っと刺激的なアトラクションを楽しみたい人の裏コースも
普通に遊んでいるだけでも楽しいVRメルヘン村ですが、実は各アトラクションには裏コースが用意されています。
アトラクションを動かすスイッチのそばには『SOBAYA SWITCH』という怪しげなスイッチが…。
こちらのスイッチを押すと現実のアトラクションでは不可能な“ぶっ飛んだ”演出がたのしめるのだとか。
たとえばこちらの観覧車。
なんの変哲もないように見える観覧車ですが、『SOBAYA SWITCH』を押すと…
観覧車が横に変形!
そのままぐるぐると回転を始め…
スポーンと空の彼方へひとっ飛び!
まるでフリスビーのように園内を旋回します。
横に回る観覧車なんて聞いたこと無いよ!!
『ドラゴン』では天地さかさまの迫力ある景色を楽しめます。
かなり派手な動きをしていますが命を落とすことはないので安心安全。
なぜならここはVRだから。
現実のアトラクションに飽食気味な怖い物好きは是非『SOBAYA SWITCH』版のアトラクションにチャレンジしてみて下さい。
アトラクション以外にも遊び要素いっぱい
他にもVRメルヘン村ではお楽しみ要素がいっぱい隠されています。
チケット入り口にはメルヘン村の名物キャラクターのマスコットが出てくるカプセルトイが用意されています。
何種類かあるみたいなのでみんなでガチャを回してコンプリートを目指しましょう。
園内の山頂には日本一大きな巨大リス『ドン・グリス』が待っていますよ。
見て楽しい、遊んで楽しいVRメルヘン村。
こちらはあくまでもメルヘン村のファンワールドという事ですべてが忠実に再現されている訳ではないですが、入場料はかからないのでぜひ1度足を運んでみてくださいね。