『バ美肉』…なんて言葉があるように、何かとVRを説明する際に例を挙げると『VRで美少女になれる!』っていうのがフィーチャーされますが、別に美少女だけじゃないんですよ。
VRならあなたの好きなもの、なりたいものになれちゃう。そう、例えば扇風機とか。
こちらはVRChat上で開催されている『NOT人型集会』
扇風機にバーベキューコンロ、がま口財布など、たくさんの『人ではないもの』が集まっています。ワールドに設置されているオブジェクトとかじゃなく、これ全部に人が入ってるのですよ。とてもクレイジーです。(褒め)
自分も昔作ったネタアバター、『アラビック(リ)ヤマト』になって参加してきました。モデリングの技術は殆どないのですが、人型じゃないものなら僕の作ったアバターでもそれとなく見えるからいいですね。美少女とか人型だとちょっと造形崩れてるだけで違和感出ちゃいますから…
グローブジャングルです。
グローブジャングル!?そんなかっこいい名前でしたっけ!?一度もその名前で呼んだことは無いんですが…
VRChat界隈に君臨する騎士アバター集団 灰狼騎士団
こちらはFROM_SOFTさん率いる『灰狼騎士団 』
甲冑棋士が好きな人が集まるフォースで、週に1度、火曜日にメンバーで集まってミーティングをしていらっしゃるそうです。『西洋風甲冑アバター集会』や『ダークソウル集会』など、甲冑が出てくるようなゲームのファン集会を開催しているのだとか!
画像右の騎士アバターは『Himiko Avatar World』というアバターワールドにも置いてあり、誰でも騎士の姿になることが出来ます。
メンバーも随時募集中とのことで、興味がある方はぜひ参加してみてくださいね!
異形クリーチャーバー「BarVariant」
こちらは異形・人他・クリーチャー・モンスター等のアバターが集まる『BarVariant』というお店。
一つ眼、多足、ケロベロス…もうもう!ここは個性の塊です!
姿かたちもユニークですし、会話もとっても面白い。自分がお邪魔させてもらったときは、参加者さん同士で魚類系と爬虫類系のうろこの違いの話で盛り上がっていました。
主催のSIGMAΣさんによると、こちらのBARは、 スイスにある『HR Giger Museum』という、エイリアンの造形作家さんのミュージアムを基に作ったワールドだそうです。
行きたい…けどスイスは流石に気軽には行けない…ならVR上で自分でそれっぽいものを作っちゃおう!という発想からこのワールドが生まれたのだとか!
若干肉壁っぽいこの壁は『沙耶の唄』というアダルトゲームにヒントを得て作らているそう。
こういう異空間に遊びに行けるのもVRだからこそですね!
なりたいものになれて、行きたいところに行けて、やりたい事をやれる。VRの海は広大です。
皆さんも色々な集会に足を運んでみると未知の世界が垣間見られるかもしれませんよ!
あっ!これは…!…うう、正式名称が分からない…