200人ものクリエイターが出展!アバターだけの展示会『アバターミュージアム3』のボリュームにびっくり

「アバターミュージアム3」、開催中

アバターの展示即売会『アバターミュージアム3』が、6月12日からVRChatで開催されています。

過去にも何度か開催されている本イベントですが、今回は200人ものクリエイターさんが3Dアバターを出展。会場となっているワールドには、数多くのモデルが展示されています

アバターだけの展示会「アバターミュージアム」

https://www.avatarmuseum.jp

公式サイトの説明によれば、アバターミュージアムは「シンプルにアバターを見せる、アバターだけの展示会」

ギャラリーのような内装のワールドに無数のアバターを展示しており、誰でも自由に訪れることができます。
展示アバターは鑑賞するだけでなく、その場で試着も可能。アバターの販売ページにアクセスするURLリンクも用意されています。

※中には試着用のペデスタルがないアバターもあります。

※リンクを開くには「VRChatからURLを開くシステム」のダウンロードが必要です。

https://www.avatarmuseum.jp/Archive/poster

2020年10月に第1回展示会をオープンして以来、VRChatユーザーのあいだでもたびたび話題になっていた本イベント。

ナンバリングされている回以外にも、「VRM展」「衣装/小物展」が過去に開催されて注目を集めていました。
クリエイターさんはもちろん、自分好みのアバターを探している人や、3Dモデルを間近で鑑賞するのが好きな人など、幅広い層の来館者がいらっしゃるようです。

個性豊かなアバターが盛りだくさん!

会場となっているワールド『AVATAR MUSEUM 3』は複数のブロックに分かれており、それぞれの区画に約4体ずつアバターが展示されています。

耳を澄ますと静かなBGMも流れている館内は、ワールドの雰囲気も相まってまさに“ミュージアム”のような雰囲気。仲間と一緒にワイワイ巡っても楽しめそうですが、1人で訪れて静かに見てまわるのも良さそうです。

エントランスにも説明があったとおり、
アバターミュージアムは「アバターとポスターだけを展示するシンプルな展示会」

展示物であるアバターの背後には、それぞれポスターが2枚ずつ貼られています。ポスターに記載されているのは、アバターの特徴や表情設定、カラーバリエーションなど。購入を検討する際の参考になりそうですね。

オリジナル3Dモデル【kutolu】 – もふもふ屋 – BOOTH

一般的なミュージアムといえば「作品鑑賞」のために訪れるものですが、ここでは「試着」が許されているのも嬉しいポイント。

館内各所の壁面にはミラーが用意されていますので、展示アバターに着替えたらそちらで自分の姿を確認。背丈や表情をチェックしてみましょう。また、着替えたアバターの姿で展示されているアバターの横に並んで、一緒に記念撮影をしてみるのも良いかもしれません。

No.26 Heart – Tkmon’s workshop – BOOTH
オリジナル3Dモデル「クァルトゥ」(Quartu) – 餅は餅虎屋 – BOOTH
3Dモデル*タルトタタン(Avatar3.0) – 1058mart – BOOTH
Amon【オリジナル3Dモデル】 – ギギギ無宿の枝 – BOOTH
オリジナル3Dモデル【ミツハ】 – 碧野屋 – BOOTH
ドラゴンフレームV2 拡張アセット『クロス・セントラル』 – 捻利部 回転堂 – BOOTH

館内に展示されているアバターは、本当に個性豊かでさまざま。
普段からVRChatでいろいろなアバターを見ている人、BOOTHで新作モデルをチェックしている人でも、「このアバターは初めて見た!」という思わぬ出会いがきっとあるはずです。

何度も訪れたい、魅力的で広大なミュージアム

オリジナル3Dモデル『ムギノ|Mugino』 – 寺井カントリー|Terai Country – BOOTH
【オリジナル3Dモデル】七詩ちゃん – ぱんぱんクリームパイ – BOOTH

ただし200人ものクリエイターさんが出展されていることからもわかるとおり、
このミュージアムワールドはかなり広大です。

一度の訪問ですべてを見てまわるのは、長時間にわたってVRChatにログインしている人でもなかなか難しいはず。
来館される際には、何回かに分けて鑑賞することをおすすめします。

ミュージアムを再訪した際に役に立つのが、エントランスの壁面に掲載されているMAP。

何箇所か青いアイコンが表示されているのがわかるでしょうか。こちらは館内の「中間地点」として登録されており、MAP上のアイコンを選択すると瞬時にそこへテレポートすることができます。

ですので、たとえば「今日は○番まで見た」などとブロック番号を確認しておいて、次に訪れる際はその近くにテレポート。
そうすれば、広い館内もショートカットして行き来することが可能です。
ぜひ活用してみてください。

何度も訪れて好みのアバターを見つけたくなる、魅力的な展示会。
これからの梅雨の季節は、広大なミュージアムを散策しながら、アバター鑑賞と洒落込んでみてはいかがでしょうか。

公式サイト:https://www.avatarmuseum.jp/

公式Twitter:https://twitter.com/AvatarMuseum

https://vrchat.com/home/launch?worldId=wrld_c349985b-7907-4819-8247-cb928a230ddd

投稿者プロフィール

けいろー
けいろー
フリーライター。ゆとり世代のインターネット大好きマン。おもしろFLASH、個人ホームページ、モバゲー、二次創作、ニコニコ動画などのカルチャーを摂取しながらすくすくと成長し、現在はVTuberやVRChatにお熱。