じむの朔の箸休め~7皿目~「彗星」

こんにちは。じむの朔です。

緊迫した状況が続いていますね…

いろいろ大変な方もいるでしょうし、緊張しっぱなしで疲れてしまった方もいるかと思います。

この記事シリーズでは、皆さんの心の休憩所とできれば、と励んでおります。

 


私もまだバタバタしてはいますが、少し落ち着いたので新作を書きました。

皆さんは宮沢賢治の「よだかの星」を読んだことがあるでしょうか?

小さいころに読んだという方もいるのではないでしょうか。

宮沢賢治は私の大好きな詩人のひとりで、憧れでもあります。

今回はこの「よだかの星」を思い出しながら書きました。

この詩を書こうと思ったきっかけは、「 Transmission Towers 」というワールドでまったりしていたときに、ふと「よだかの星」を思い出していたからです。

流星を眺めるうちに、いつのまにか自分自身に問いかけていました。

自分も夜空を流れる一閃の星でありたい。そんなことが叶うだろうか。

よだかのような美しい心で空を飛べるだろうか。

 


誰もが自信を無くし、歩みを止めてしまうことがあると思います。

そんなときは心の赴くままに飛ぶのもいいかもしれませんね。

あの星も、きっと誰かだ。

それでは皆様、よい旅を。