姿勢が良いと好印象なのはバーチャルでも同じようで。
いつも遊んでいるお友達に『おっ、今日のあの子はちょっと違うゾ…！』って驚かせたい人におススメなのが『添い寝ツール』&『可愛い座りツール』
あ！小難しい技術記事じゃないですよ！
いつものアバターアップロードに15秒だけ追加の作業時間下さい！
それだけでかわいい姿勢がとれちゃいますから！
目次
可愛く寝たい・・・
かわいいお部屋やモダンなお部屋、海辺のビーチや草原だったり。
いろんなシチュエーションで寝れるのがVR睡眠の醍醐味。
ですがヘッドマウントディスプレイとコントローラーの3点トラッキングでは頭と両手しかトラッキングできないので、下半身が動きません。
この状態で寝ようとすると…
身体がひしゃげてこんな感じに。
あらら、これだとちょっと不格好。
かといって腰トラッカー、足トラッカーを付けて寝るのも身体に異物が付いてる違和感で寝にくいし。
バッテリーの充電も心もとないので、寝ている間に充電が切れたら結局体がグチャってなっちゃう。
う～ん、どうしたものか。
そんな時に使ってほしいのがこちらの『添い寝ツール』
このツールをアバターに組み込むと…
こんなにきれいな寝の姿勢が取れるのです！
あぁ…！
足がひしゃげてない！
ちゃんと寝てる！かわいい…
しかもこのツール、お友達と添い寝ができるギミックまで付いているんです。
いやいや、でもこういうツールの導入って難しいんでしょ？
Unityでよくわからないパラメーター弄って設定しないといけないんじゃないの？
そんな心配はご無用。
それじゃあこれから導入の流れを解説しますね。
15秒で導入するから見ててね
まずはBOOTHで『添い寝ツール』をDLしておきましょう。
カートに入れて購入してね。
DLできましたか？
そしたらいつものようにUnityでアバターをインポートします。
これはいつもみんながやってる事だね。
もしアバターの導入後方法が分からないって人がいたらこちらを参考にしてね。
そしたらDLした添い寝ツールのフォルダを開きます。
フォルダの中にあるUnity Packageファイルをダブルクリックして…
『import』ボタンをポチっと。
ツールが読み込まれるので数秒待ちます。
最後に『Hierarchy』にあるアバターを右クリックして、一番下の『添い寝ツール』を選択、初期設定をクリックすれば導入完了！
導入ができたら『設定完了』のポップアップがいくつか出てくるので全部OKしてくださいね。
…とまぁ、細かく説明しましたが、やる事は簡単。
Unityパッケージをインポートするだけ。
この一連の作業、15秒もかかりません。
では流れ作業で導入していきますよ。
それではスタート。
なんということでしょう！
とっても簡単！
これなら特に技術に詳しい人でなくても気軽に導入できますね。
ありがたい限りだわ～
早速寝てみよう。
導入出来たら早速VRChatで寝っ転がってみましょう。
ツールを導入したアバターでリングメニューを出すと『添い寝』というものが新しく追加されています。
メニューを開くとこんな感じ。
寝る時は右上の『添い寝ON』を選択してください。
次に寝の姿勢を決めましょう。
『姿勢設定』の項目を押すと…
詳細な寝姿勢のカスタムメニューが出てきます。
左で寝る時、右で寝る時、真ん中で寝る時、それぞれ寝る位置によって微妙にポーズが変わってきたりしますが、今回は『真ん中で寝る時』を選択してみましょう。
そうすると3パターンの寝姿勢が出てきます。
それでは試しに『王様寝』を選択してみますね。
じゃーん！
こんな感じ。
大の字で寝っ転がれて気持ちいい！
ほかにもこんな寝姿勢や…
こんなポーズもとれちゃう。
足固定、首固定、腕固定を選択すると、選択した箇所が動かなくなります。
つまり寝ている時に動いたり、寝返りをしても綺麗な姿勢を保ったままでいられるって事！
万が一寝ている最中にコントローラーの電源が切れたとしても安心です。
リアルの身体が動き回ってもアバターは同じ位置で固定されているので、VRゴーグルを脱いで用事を済ませたり、何ならそのまま外に出掛けたり、仕事や学校に行ったって大丈夫。
リアルの身体が働いている間、バーチャルの自分はVRChatですやすや寝ている訳です。
なんかSFっぽくて良くない？
添い寝ツールならお友達とVR睡眠もできるよ
さらにこちらのツールでは自分が寝るだけでなく、お友達と一緒に寝ることが出来るギミックも付いているのです。
『姿勢設定』の中の両サイドが隣の人の寝姿を決められる項目になっているので、おともだちを寝かせたい時はこちらを選択。
すると先程のように寝姿勢を選択できる画面が出てきます。
こちらの中にあるどれか好きな姿勢を選択すれば、自分の隣にSit判定が出てきて、お友達も一緒に寝られるという訳です。
ツールを使えばこんなに仲良しなポージングが取れちゃいます。
写真映えもバツグン！
1人で寝る時も両隣にお友達を寝かせられる設定をしておけば、朝起きたら誰かが隣に寝てくれていた…なんてこともあるかもしれないですよ。
可愛い座りツールでしゃがんだ時も姿勢が崩れない！
添い寝ツールと同じ感じで座りの姿勢を可愛くできるツールもあります。
同じくゆにさきスタジオさんから発売されている『可愛い座りツール』。
自分が座った時に自然に可愛いポーズをしてくれるアニメーションツールです。
導入の仕方は『添い寝ツール』と同じ。
いつものアバターアップロードに付けくわえてツールををインポートするだけ。
ツールを導入すると先程と同様、リングメニューに『可愛い座り』という項目が追加されているので、こちらを選択して好きなポーズを決めましょう。
ポーズは全26種類。
かなりバリエーションがあるので場の雰囲気に合わせてポーズを変えられます。
AFKモーション(※1)とは違い、姿勢を自然な形で保ったまま腕や首を動かす事ができるので、いつものお友達との談笑にもってこいです。
この姿勢をトラッカーを付けて自力で再現するは大変ですから、ツールで自動的に補正してくれるのはありがたいですね。
もちろん、ポーズをそのままの形で固定したい時は『添い寝ツール』と同様、 足固定、首固定、腕固定 を選択すれば、それぞれの部位が動かなくなります。
雑談時以外にもワールド巡りでの写真撮影や集合写真撮影としても活躍すること間違いなし！
(※1 AFKモーション…ヘッドマウントディスプレイを外した状態で姿勢が崩れないように、設定された固定ポーズを表示する事。)
可愛い座りツールでも寝れるよ
『可愛い座りツール』でも寝格好を選べる項目があります。
こちらは『添い寝ツール』と違って両脇にお友達を寝かせることは出来ないのですが、『添い寝ツール』と違ったポージングの寝格好を楽しめるので、こちらも併せて導入してみてはいかがでしょう。
注意点
1点だけ注意点として、『添い寝ツール』『可愛い座りツール』は床の高さに準じて補完的にポージングされる仕組みとなっています。
あくまでも姿勢を補正するツールなので、AFKモーションのようにポーズを選択したら即座にその姿勢になる訳ではありません。
つまり自分のリアルの身体が座ったり、寝転がったりした時に、アバターの姿勢が指定のポーズに補完されるという訳です。
リアルの床の位置より上の空間で寝転がったり座ったりすると、うまくポージングがされないので注意してくださいね。
ツールには高さを調整できる項目があるので『うまくポージングされないなぁ』って時はリングメニューの項目を弄ってみるか、OVR(OpenVR Advanced Settings)で床の高さを変えて調整してみて下さい。
『添い寝ツール』『可愛い座りツール』でワンランク上の可愛いライフを！
ポージングが可愛くなると自然と気分も上がるもの。
『添い寝ツール』『可愛い座りツール』 ならむずかしい設定をしなくても簡単に導入できちゃうから、VR初心者の人にもおススメのツールです。
いつものアバターにちょっとエッセンスを加えたい人は下記のBOOTHからゲットして下さいね！
撮影ワールドː
ワールド名ːCos Room 制作者ːsakuratou https://vrchat.com/home/world/wrld_b85f20cc-0a68-4d6b-b6b1-e722483a339b
ワールド名ː星降るベランダ UG_VRD 制作者ː∗Uguisu∗ https://vrchat.com/home/world/wrld_6259b755-c119-4a84-ac00-7258b7e03006
ワールド名ːNNN+ 制作者ːnapori-tan https://vrchat.com/home/world/wrld_7c30df6b-72a3-42f9-8e23-8db0a3825ce9
ワールド名ːMERoom 939号室 制作者ːMERU https://vrchat.com/home/world/wrld_4a0ed04a-58d7-48d0-950f-ff57ff645c44
ワールド名ː A Midsummer’s Night 制作者ːMERU FlowersRite花之祭P https://vrchat.com/home/world/wrld_731da8e0-1614-49d2-b243-dd9097663597
投稿者プロフィール
【ゆにさきスタジオ】
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