VRSNS・Vtuberをモチーフとした様々なアマチュア作品が出展!3/31(日)に名古屋市で同人イベント『Vライフ/N!』が開催されます!

今度の日曜日、3月31日(日)・12:00-16:00、愛知県名古屋市・ポートメッセなごや 第2展示館にて、VRSNSとVtuberをテーマとした同人作品展示即売会『Vライフ/N!』が開催されます!

このイベントは、VRChatなどのVRSNSをテーマにした作品や、Vtuberをテーマにした作品を、自身またはファンが創作として同人誌やグッズ・楽曲という形で頒布し、共有する、まさに「バーチャルな世界の人たち」をテーマにした同人イベントとなっています。

同人イベントについてご存じない方に簡単に説明しておくと、ファンアートや漫画・グッズなどを見てもらいたいアマチュアの方自らが出展し、作品を展示頒布(販売)するイベントです。

こんな感じに、制作者もしくはサークルのメンバーから手渡しされたりします。

もともと『Vライフ!』は毎年秋頃に兵庫県神戸市にて開催されていましたが、今回別団体の協力もあり、愛知県名古屋市で開催することとなりました。
当日は東方Projectやウマ娘の同人イベントも併催されており、たいへん賑やかな一日になることでしょう!

今回は、主催団体「mangaQ」の代表D.Na/だな(以下呼称:D.Na)さんと、神戸開催の主催代表であるReg(土)(以下呼称:Reg)さんにインタビューしました。

左:D.Na 右:Reg

--今回開催される『Vライフ/N!』とはどのようなイベントなのでしょうか?

D.Na/だな さん

VRSNSとVTuber合わせて、バーチャルで活動してるいろんな人とか、物事とかをテーマにした同人誌即売会となっています。

Regさんが主催する『Vライフ!』の名古屋開催版ですね。

Reg(土) さん

『Vライフ!』の特徴として、参加する人はこれが同人誌即売会初参加だったり、即売会の参加はこれしか参加していないなど「同人誌即売会に慣れていない」VRChatユーザーの参加比率が高い傾向があります。

ーーぼく自身も即売会ってあんまり馴染みがなかったので、「このイベントをきっかけに知る方がいる」ということも起こり得るだろうなと感じています。

D.Na/だな さん

今回の『Vライフ/N!』なのですが、会場となる「ポートメッセなごや」で即売会を複数同時に開催する大きな即売会イベントの一角での開催となります。

展示会自体が複合開催で大きいジャンル(今回だと東方がそれにあたります)以外のジャンルを手前に置いてくださるので、他のジャンルを見に来た方の目にも触れる機会があるんじゃないかなと。

--アバターを見て「このキャラなんだろう?かわいい」といったところから、VRSNS・Vtuber界隈外の方からの入り口になるきっかけとなりそうですね……!

D.Na/だな さん

「外からの入り口にもなり得る」というところももちろんあるのですが、色々なところでこういった催しが起こって、界隈の盛り上がりを地域に還元できたらなーと前々から思っていました。

最初にやるとしたら、自分の周りにいるフレンドが名古屋、中京近辺出身の方が多かったので、まずは名古屋からやろうかと思ったのが立上げのきっかけですね。

今回は私が主催なので色々と独自の取り組みを加えておりまして。VRChatイベントやVtuberさんと相互に広告の載せ合いなども試しているところです。(何の広告が出るかは当日のお楽しみです)

ゆくゆくはVRChatワールドにリアルイベントの広告が載るのと併せてリアルイベントでもVRChatワールドの広告が載る、といった形でリアルイベントとバーチャルの世界を繋げるみたいなことをしたいなと思ってやってみました。

--今回の名古屋開催は『Vライフ!』の看板を借りる上でRegさんに筋を通すための声掛けをしたところに由来すると思いますが、Regさんとしてはどう受け止められたのでしょうか?

Reg(土) さん

D.Naさんがこの話を出してなかったら、私も『Vライフ!』も神戸からは出なかったんじゃないかなとは思います。

ーーいち地方勢としてはこういった中央(都心)で行われているような催しが地方に伸びていくのはすごくいい事だなと思っていて。声を上げる人がいれば、その地域にこの『Vライフ/N!』のような即売会イベントが生えてくる可能性がある、と思うとワクワクしますね。

Reg(土) さん

必ずしも『Vライフ!』でなくてもいいとは思うのですが、お声かけいただいた際には、これまでの主催の知見やらなんやらでお手伝い出来ることがあるかもしれません。

--今回はインタビューにお応えいただきありがとうございました!『Vライフ/N!』が今後も盛り上がることを願っています。

普段バーチャルの世界で見慣れているものが、現実の本やグッズといったものになった姿を見られて、それを手に入れられる機会は非常に貴重です!

イベント公式サイトでは参加案内はもちろん、出展者一覧も掲載されていますのでチェックしてから行かれてみてください。
会場は名古屋駅から電車「あおなみ線」で終点まで一本でアクセスでき、駅と会場はデッキで結ばれていて天候の不安も少ないです。