VRで脳イキ?メタバース保健体育の先生に聞く『バーチャルセックス』の世界

VRメタバース空間で性行為を行う『バーチャルセックス』

VR空間を通じてお互いの身体を触り合ったり、アバターという肉体を通して挿入や射精を楽しむ文化は現実と同じく1つの文化としてユーザー間で行われています。

それは特殊な性癖を持つ人が行うアブノーマルな行為ではなく、現実と同じ、大切な人同士が自然と行うコミュニケーションなのだそうです。

VRを活用したメタバースでのセックスの文化、バーチャルセックスの方法や『脳イキ』について、バーチャル保健体育の先生として活動する 居眠りメイ(@mei_the_sleep)さんにお話しを伺いました。

居眠りメイさん(@mei_the_sleep)

VRChatを中心にVRメタバースをプレイ。メタバース保健体育の先生としてバーチャル内でのセックスについて発信をおこないつつ、自身も週に2~3回、VR上でバーチャルセックスをしている。
美少女アバターを使用している“バ美肉(※1)”であり、声もボイスチェンジャーで可愛く変えているが、現実では2児のパパという側面も。

(※1 バ美肉…バーチャル世界で美少女の姿を受肉する(手に入れる)ことの略語。)

メタバース保健体育の先生になったキッカケ

ーー初めに居眠りメイさんの自己紹介をお願いします。

メタバース保健体育の先生としてVRメタバースで活動しています。
現実では子どもが2人いる2児の父なのですが、妻とは頻繁にバーチャルセックスの話をしています。

現実でのセックス経験よりも正直バーチャルセックスの経験人数の方が多いですね。

ーーなぜ“メタバース保健体育の先生”の活動を始められたのですか?

これはVRメタバースを始めたキッカケとも関係するのですが、VRメタバース空間に来る前に『VR空間でセックスが出来る』という情報を耳にしていたんです。

それで興味を持ってネットで情報を集めようとしたのですが、ほとんど情報が得られずで。
なんとかVRメタバース空間に入って、そういったエッチなコミュニティを見つけて入り込み、情報を集めたのですが…

でもそういう所に入ると『あ、この人ってエッチな人なんだ』と認識されてしまうんですよ。

性行為と言うのは本来大切な人と行う行為だったり、VR空間の言葉で表現するとお砂糖(※2)と呼ばれるカップル同士で行うプライベートな行為です。

そういった『大切な相手を喜ばせる方法が知りたい』という人がエッチなコミュニティに入り込んでしまうと困っちゃうんですよね。

(※2 お砂糖…VRメタバース空間において恋人関係のような親しい間柄を示す言葉。バーチャル空間上では現実の性別にとらわれることなく恋愛が行われるので、現実の恋愛の概念よりも幅広い捉え方をするためにお砂糖という言葉が使われている。)

ーー確かに。本来性行為と言うのは不特定多数の相手とするというより、特定の大切な相手と絆を深めるために行うものですから、性的な情報がそういったコミュニティに入らないと得られないというのはリスクですね。

普通の恋愛をしている人にとってエッチなコミュニティというのはあまり居心地の良い空間ではないんですね。その他にもトラブルを防止するために基本的な性の情報を知りたい人も多いと思うんです。それで、そういった人たちにバーチャルな性の情報を伝える存在が必要だなと思ってメタバース保健体育の先生として活動しています。

保険体育の先生と名乗っているのは、例えば現実の義務教育で行っているような性教育、セーフティーゾーンの話やコンドームの装着、妊娠の話をするように、バーチャル空間でも知識として性の情報を伝えたいと考えているというのがありますね。

バーチャルセックスの歴史

ーーそもそもバーチャルセックスとはどのようなものなのでしょうか。

バーチャルセックスというのは実は昔から行われているものなんです。
古くからはCGIチャットやMMORPGでチャットをしながら『今からここを触るね』とか『ほら、とても濡れてるね』みたいなことをお互いにテキストで打ち合うことで疑似的なセックスコミュニケーションを行ったり。

またはボイスチャットを使ってお互いに声を聞かせ合って指示したり、自慰行為をしあってセックスに似た行為をするという文化がありました。

VRでのバーチャルセックスも流れとしてはそれに近い物になります。

VRゴーグルをつけると仮想空間上にプレイヤーである別の人がいて、その人と体を触り合ったり、声を掛け合ったり、自分の身体を動かしたりして現実の性行為と近い行為を行うんですね。

そして、性的な絶頂、オーガズムを片方もしくは両方が迎える…というコミュニケーションをバーチャルセックスと呼びます。

今までのボイスチャットなどを通じた性行為というのは、正直に言ってしまうと想像力を駆使して“お互いに自慰行為をする”という感覚が強かったのですが、VRでの性行為では本当に目の前に相手がいて、VR感覚(※3)と呼ばれる錯覚もあり、現実で起きていることとほとんど同じようなフィードバックを得られる事が特徴です。

これまでのバーチャルセックスと比べると1つ上の快感を得られるアクティビティとなっています。

(※3 VR感覚…本来視聴覚しか再現されないはずのVR体験中に擬似的に他の感覚を得る現象全般のこと。VRの立体映像を通して触られた感覚を抱いたり、肌の温度を感じたり、吐息などの風の感覚を感じることがある)

ーーこれまで『チャH』と呼ばれる文化だったり、古くではテレフォンセックスという文化があったというのは私も知っていますが、VRでのセックスは空間にお互いが存在しているのが新しいですよね。

音声通話やビデオ通話のモニター越しのセックスでは空間が断絶されていたわけですが、VRであれば現実と変わりないコミュニケーションが取れますから。

現実のセックスよりも気持ちいい?脳イキについて

バーチャルセックスでは『脳イキ』または『メスイキ』と呼ばれる現象があります。

簡単に言うと、男性が自分の男性器を触らずに射精も伴わず、まるで女性が感じるような性的なオーガズムを迎えることを言います。

男性の射精を伴うオーガズムよりも強い快楽を得られるとよく言われるのですが、『脳イキ』ではそれに加えて何度も何度も続けてオーガズムを迎えることができるんですね。

VRでのバーチャルセックスでは特にその『脳イキ』を比較的簡単に得られるという特徴もあります。

これは主に男性の話になるのですが、現実のセックスでは肉体に引きずられてしまうのと、挿入する時には結局肉体の刺激が発生してしまうので、射精を伴わない絶頂を迎えるのが難しいです。

ですがVRのセックスだと肉体に捉われることなく、現実よりも格段に『脳イキ』がしやすいんですね。

個人的な感想にはなりますが、現実のセックスよりもバーチャルのセックスの方が男性は気持ちよくなれると思います。

そういう意味ではすごく希望のあるアクティビティですよね。

ーーメイさんはバーチャル空間では女性の姿でいらっしゃいますが、『脳イキ』や『メスイキ』をするにあたっては、女性の姿の方が快感を得られやすいのですか?

VRでは自分が女性になったような気持で性行為が出来るので、そういった意味ではそうですね。
ただ、脳イキがしやすいから女性の姿であるというのは少し違って。

このあたりの数字はバーチャル美少女ねむさんが行ったアンケート調査が詳しいのですが、VRメタバースは男性プレイヤーが多いのにもかかわらず、実際に使われているアバターは美少女アバターが多いんですね。

これは自分が美少女アバターを使いたいという気持ちもそうなのですが、自分がVR空間でフレンドと会った時に相手が可愛い姿だと楽しいから、というのがあります。

お互いのニーズをあわせると自然と美少女アバターになるんですね。

そのせいか美少女アバターの方が市場にも多く売られていて。
例え自分の性自認が男性であっても美少女アバターを使っている人が多くいます。

ーー女性アバターを使用するのは市場的な側面もあるのですね。

そうですね。それに加え、私はバーチャルセックスをする際はいわゆる“挿入する側”をやることが多いのですが、中身が男性の場合ですと、たとえ自分が女の子になりきっているつもりでも、男性に犯されたくないという気持ちを持っている人は多いのではないかと思っています。

ーー現実の性別が女性の方でバーチャルセックスをする方というのはいらっしゃるんですか?

いらっしゃいますね。

実際にバーチャルセックスをしてるという方にもお会いしています。

ーー女性の方もいわゆる“美少女アバター”を使っているのですか?

基本的には美少女アバターを使っていることが多いですね。
それもコミュニティに求められているからというのが大きいかと思います。アバターに関しては“自分の身体”という側面もありますが“相手に何を求められているか”によっても姿形を簡単に変えることができますから、実は自分の性自認や自分の性的嗜好だけで決まるものではないんですよね。


ーー現実の性に当てはめて考えると『どうして男性が女性のアバターを使っているの?』とか『男性の姿で女性と性行為しないと興奮しないんじゃないの?』という疑問が生じるかもしれないですが、私もVR上でたくさんの人に話を伺っている中、そもそもバーチャル上での性別と言うのは希薄化しているんだろうなという事を感じます。

現実の性が男性だからバーチャルでも男性としての役割を求められるとか、女性だからこうしなきゃいけない、というよりも、バーチャルの見た目はアイコンの意味でしかなく、それ以上にその人の人格が重視されている世界ですよね。

現実の性行為の基準で考えてしまうと理解するのが難しくなってしまいますが、VRでのバーチャルセックスでは現実の肉体に捉われない性行為の文化が発展しているんですね。

決してマニアックな行為ではない、コミュニケーションとしてのバーチャルセックス

バーチャル美少女ねむさんの行ったソーシャルVR国勢調査2021 Part3より引用

VR上でのセックスというのはなかなか観測できないですし、している所を見せくれる人もいないんですけれども、バーチャル美少女ねむさんのVR国政調査の数字を見ると、アンケート回答者の実に32%がVRプラットフォーム上でセックスをしたことがあるというデータがあります。

(2021年2月に一般公開されたソーシャルVR「ChilloutVR」では「成人向けの内容」を表示することを許可するオプションが用意されています。)

VRでのバーチャルセックスというのは結構みんな普遍的にしていることなんです。

この数字を見ると、何か特殊な性癖があったり、特殊な能力がある人が行っているマニアックなプレイというよりも、人間と人間の濃いコミュニケーションの1つなのだと思います。

お互いに惹かれ合った者同士が交流を深め、やがてバーチャルセックスに至るというのは現実と同じくかなり自然なことだと思うんですね。

変な話、誰かから情報を仕入れなくても2人きりで素敵な時間を過ごしていたらいつの間にかキスしていたり、もしくはお互いの身体を触ったりというような行為は自然に発生していくものだと思うんです。

ーー触り合うというのはどういった状態で触り合うことが多いのでしょうか。
現実と同じように服を脱いで、裸で抱き合うというような事をするのですか?

そうですね。
バーチャルセックスを行う上では裸で抱き合うという事が多いです。

ただ最初から裸というよりかは、現実と同じようにお互い話しているうちに撫で合ったり触り合ったりして、気分が高まっていくとキスしたり、服の上から胸を触ったり…。

そのうえで気分が高まったらベッドに移動して寝ながらセックスコミュニケーションを楽しむといった形ですね。

1点注意しなくてはならないのは、VRプラットフォームにおいてはヌードもしくはポルノに当たるコンテンツのアップロードを禁止しているんですね。

なのでプラットフォームによるんですけど、そういったことが可能なプラットフォームでは服を脱いだり、裸に近い状態のアバターになってお互いの身体を触ったりといった形になります。

ーー触りあうときは現実の身体もアバターと同じ格好をするのですか?

バーチャルセックスをしている時は現実の身体の動きがバーチャル上に反映される、フルトラッキングと呼ばれる状態で行う事が多いです。

なので特に受け身側の人は現実でもベッドやソファーに移動することが多いですね。

挿入する側は、人にもよりますが、挿入のタイミング時にバランスボールに乗ったり、床に座って腰を振ったりする人が多いです。

ーー挿入と仰られましたが、セックスをするときにはアバターにペニスが生えていたりするのですか?

そういう事が多いですね。

女の子同士での百合エッチというのも多いのですが、挿入を伴う方がお互いの興奮が高まるので、その場合、表現としてアバターにペニスを生やしたり、バーチャル空間でペニスバンドを付けて腰を振ったり、ディルドを使うことがあります。

ーー皆さん独自でアバターを改変して、ペニスを生やしたりして遊んでいるといった感じでしょうか。

はい、そうですね。
バーチャル空間では簡単にアバターを切り替えることができるので、バーチャルセックスをするときに服を脱いで、勃起状態のペニスを出すといった感じですね。

安全・安心を守れる、バーチャルセックスの良いところ

ーーVRを活用したバーチャルセックスと現実のセックスの違いはどのような所が挙げられますか?

大きく上げると3つの違いがあります。

1つは安全性ですね。
VRのセックスと言うのは現実のセックスと比べるととても安全なんですよね。

現実ですと、特にエンターテイメントとしてセックスを楽しむ場合は意図しない妊娠のリスクがありますし、多人数と性行為をした場合、性病に感染したり、各種病気に感染するリスクがあります。

それから現実ですと相手にお酒を飲ませてホテルに連れ込んだり、薬を混ぜてこん睡状態にさせて無理やり性行為を行ったりという事例があります。

現実のセックスって言うのは結構危ない、リスクの高いものなんですね。

ですがバーチャルのセックスではそういった危険性が無いんです。

病気にかかる事はもちろん無いですし、暴力という意味では、嫌になったらVRの機材を外したり、ゲームを終了させてしまえばすぐに自分の部屋に戻ってくることができます。
もちろん妊娠のリスクも無いので思うままにセックスを楽しむことができます。

また、現実ですと『あの人とあの人がこの間歓楽街に消えていった』とか『ラブホテルから出てくるところを見た』といったプライベートが暴露されてしまう危険性もあります。

特に芸能人ですとそれを写真に撮られてしまって仕事に支障が出てしまうということもあるのですが、バーチャルセックスではそういったリスクも少ないです。

そういう意味でも安全性が高いですね。

2つ目は手軽さです。

そもそもVRで会う事は現実で会うよりも手軽だと言われています。VR空間では飲み会や集会イベントが突発的に行われていますし、恋人関係においても会いたいなと思ったらものの1分で会いたい人に会いに行くことができて、そこからすぐにセックスができる。

時間が真夜中でもいいし、お昼休みの間に会ったり、距離が離れたカップル同士でもセックスコミュニケーションを楽しむことができるのが良い点ですね。

また、お互いの素性を全く知らなくても性行為が出来るのもメリットだと思います。
もちろん倫理的に嫌という人も多いかもしれませんが、いろんな人とセックスすることができるというポイントもありますね。

ーー手軽だし安全というのは私も良いなと思います。
やはり現実のセックスは責任とリスクが常に付きまといますから、おいそれと気軽に出来る物ではないですよね。

それによって性的な経験を積むことができなかったり、実体験として性行為を伴う恋愛の在り方について学ぶことができないというデメリットも大きいです。
そういった課題についてもバーチャルセックスならクリアできそうですね。

考え方によっては現実のセックスを行う前の練習としてバーチャルセックスを行うということも出来ますよね。

セックスのインストラクターをするにあたっても、現実で性行為を行うよりも、バーチャルで行う方がインストラクターとしても安全です。
やろうと思えば3Dモデルのコンテンツを製作して性教育が出来ますから教育的な場面でも活用できるのではないかなと思います。

3つめは自由度があるという所です。

現実のセックスではそのほとんどが自宅もしくはホテル、旅館であったり、決まった場所で行うのが基本ですよね。

ですがVRではどんな部屋にすることも出来ますし、豪華なラブホテルのワールドを選んでそこでセックスをすることも出来ます。

宇宙ステーションでセックスしたり、マニアックなものだと森とか公園とか、電車の中とか、学校の教室とか、特殊なシチュエーションも自由に選んでセックスすることができます。

また、姿かたちも現実の身体と違って自由に変えることができます。
性別も変えられますし、種族も変えられたり。

これもマニアックですけど、片方はエルフになって、もう片方はゴブリンになってちょっと被虐的というか、アブノーマルなセックスを楽しむことも出来ます。

お互いの好みに合わせて好きな姿になることができるのはバーチャルセックスの利点ですよね。

バーチャルセックスを行う上で気を付ける事


ーー先ほどバーチャルのセックスは現実のセックスと比べて安全な面が大きいと仰っていましたが、バーチャルセックスを行う上での注意点などはありますか?

やはりセックスと言うのはプライベートなものなので、肉体的な危険性は無いとしても、気を付ける点はいくつかあります。

まずはセックスに興味のない人、もしくは性行為に何らかのトラウマがある人は現実と同じくバーチャル空間上にも必ずいるんですね。

なので公共の場所で性的な話題を出さないというのが大事ですね。

簡単に言うとセクハラもそうなのですが、そういった事を望んでいない相手にセクシャルの話をしてハラスメントしてしまうという事は現実と同じく気を付けなければならないポイントです。

これに関してはVRプラットフォーム側での規約でも明確に記載されているものなんですね。

みんなが自由に出入りできる公共の場所では性的なアバターを使用してはいけないと明記しているVRプラットフォームもありますから、利用規約やコミュニティガイドラインに違反することは避けた方がいいですね。

その場のTPOをわきまえずに性的な格好をしたりするのは良くないです。

また、人間関係のトラブルにも注意が必要です。

現実でも『オタサーの姫がサークルをクラッシュする』という現象があるのですが、バーチャルのセックスは気軽に行えるが故にそういったものに近いことが多々発生してしまいます。

セックスをした相手、もしくはセックスをしたいと思っている相手を巡った人間関係のトラブルと言うのは気を付けなければならないですし、それが酷くなるとネットストーカーをしてしまう人もいるんですね。

いつも『どこにいるの?』とVR内やSNSなどで聞いてきたり、会いに来てほしくないのに目の前に付きまとったり。

そういったことをしてしまわないように心がけるのも必要です。

ーー気軽に人に会えるようになったから発生する新たな問題とも言えますね。
VR空間での人間関係の距離に慣れていない人が意図せずストーカー化してしまうことも起き得ますよね。

そうですね、こうした事の対策として、やはりそれぞれのプラットフォームのコミュニティガイドラインに沿って行動するというのが1番かと思います。

そもそもコミュニティガイドラインと言うのはそういったトラブルを防止する為に作成されているので、それを出来るだけ読んで、ガイドラインに沿った行動をするというのが良いかと思います。

性的な発言、または性的なアバターの使用についてはちゃんと場所を守って行う事。

あとは気軽にセックスできるとはいえ、現実と変わらない人間関係である事。
お互いに気を付けないとトラブルが発生してしまうという事を認識しておくことが大事です。

また、万が一嫌な行為をされそうになったときはプラットフォームについているセーフティー機能を正しく活用する事が大事ですね。

例えば何か危険なことをされそうになった時に即座に逃げたり、ハラスメント行為をしてくる人に対してはブロック機能や通報機能を活用することは重要だと思います。

『バーチャルセックス』は人類の新しい性の形

これまでセックスは男女の身体があって行う事、という現実の肉体に囚われた捉え方しかされていませんでしたが、バーチャルセックスではかなり自由な概念で性行為を行えるのがいいと思っています。

現実では味わえないような幸福感や快楽を味わうことができるので、現実のセックスよりも魅力的なアクティビティになり得ます。

そういった意味では新しい人類の性の形とも言えますね。

これまでバーチャルセックスをしたことが無い人もこの記事を通して興味を持ってもらえたらなと思っています。

※2021年12月10日追記:ソーシャルVRのサービスによっては「ポルノに該当する内容」の共有が禁止されているものもあります。本インタビューに語られている内容は規約上問題ないプラットフォームで行われています