液漏れ?液晶焼け?Oculus Quest2を買ったら気を付けたい3つの注意点

Oculus Quest2の発売によって、より一層身近な存在となったVR機器。
でもどういう風に管理したらいいのかな?
って事で、初めてVR機器を買った人もそうでない人も押さえておきたい“気を付けたい事”を3つお伝えします。

①直射日光に当たらないように注意して!

Quest 2に限らず他のVR機器にも言えることなのですが、レンズを直射日光にさらさないように注意しましょう。

VR機器のレンズは凸状になっているので、太陽の光に当ててしまうと虫メガネのように光で熱が発生し、液晶パネルが焼けてしまう危険性があります。

特にスタンドアロン機であるOculus Questは友人の家に持っていって遊ぶなど、室外に持ち出す機会もあるかと思いますが、そういった際にレンズに日光が当たってしまうと少しの時間でも液晶が焼けてしまいます。

専用ケースで安全に保管

なので保管する際は日光が入らない位置に置いておくかケースに入れて保管しておくと安心です。
オキュラス公式からはQuest専用の携帯用ケースも販売されています。

…ただぶっちゃけ公式のケースはお値段高いですし、サードパーティー製品でも安くて良いものたくさんあるので、必ずしも公式のものを使わなくても大丈夫。

ガジェット系のケースを販売している『NiceCool』というブランドからは公式のものと似たハードケースが販売されています。

その他にも持ち手が付いているものだったり、肩掛け式のキャリングケースなんかもあるのでスタイルに合わせて購入するといいですね!

②レンズを拭くときは傷がつかないように

顔に直接装着するVR機器。
夏場などは1回装着しただけでも結構顔の脂汚れや汗がレンズに付着してしまいます。
また、前髪が長い人は整髪料やコンディショナーの残りでレンズに汚れが付着することも。

普通にメガネ拭きで拭いてもいいんですが、脂汚れを落としたい時には『レンズペン』がおススメです。

一眼カメラの手入れではメジャーなアイテムですが、VRレンズを清掃する時にもかなり便利!
皮脂汚れにカーボン粉末の清掃力は半端ないです!

ペン型なので、取り外しのできないVRレンズの細か~いところまで磨けるのが嬉しいですね。
お値段もそんなにしないので持っておいて損は無いアイテムだと思います。

③コントローラーの電池は新しいものを入れよう!

Oculus Questのコントローラーは乾電池式で動いています。

しかし購入時に付属している乾電池はあまり質がよろしくないようで、 液漏れを起こす事例が多々発生しています。

液漏れしたままの状態で遊ぶと故障の原因になったり、液が手に付着して化学物質によるやけどを負ってしまう危険もありますので、電池は別で用意した方が無難です。

何故液漏れが多発しているのかは謎ですが、あやしいなと思ったら使わないで市販の乾電池を入れておきましょう。

ちなみにQuestのコントローラーは結構電池の消耗が激しいので、エネループのような繰り返し充電して使える電池があると捗ります。
(使い捨て電池って普通のごみで出せないからどんどん家に溜まっていっちゃうんですよね。。)

VR機器は精密機器なので丁寧に扱ってね!

現在のVR機器全般に言えることですが、Oculus Quest2もそんなに耐久性を考えられて作られているものではないのでスマホ感覚で扱ってるとわりと破損や故障が発生しやすいです。

もちろん過度に恐れる必要は無いですが、せっかく購入した機材ですから長く遊べるようにお手入れも気を付けたいですね。

綺麗に使っていればまた新しくVR機器が発売されたときに下取りに出して費用の足しに出来るので、是非この記事を参考にVRを楽しく遊んでくださいね!
ではでは!